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格安SIMを口座振替で契約したいけど、どこがおすすめか分からない…
クレジットカードなしでも格安SIMって本当に使えるの?
口座振替の手数料や条件が複雑で、結局どれがお得なのか迷っている…

このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

結論から言いますと、2025年6月現在、口座振替で支払いができる格安SIMは全部で10社あります。まずは以下をご覧ください。

格安SIM口座振替デビットカードクレジットカードその他
楽天モバイルのロゴ
楽天モバイル

対応
(手数料110円

楽天デビット
他社は一部のデビットのみ

対応
 楽天ポイント支払い
LINEMOのロゴ
LINEMO

対応
(手数料無料

一部のデビット付き
クレカのみ

対応
PayPay残高支払い
※申込時は選択不可
ahamoのロゴ
ahamo

対応
(手数料無料

一部のデビット付き
クレカのみ

対応
dポイント払い
UQ mobileのロゴ
UQモバイル

対応
(手数料無料

VISA/Mastercard/JCB
が可能

対応
auかんたん決済
※端末の一括払いのみ
Y!mobileのロゴ
ワイモバイル

対応
(手数料無料

VISA/Mastercard/JCB
が可能

対応
mineoのロゴ
mineo

一部対応
eo光ネット利用
してる場合)

対応
BIGLOBEmobileのロゴ
BIGLOBEモバイル

一部対応
データ通信専用SIM
利用してる場合)

対応
povoのロゴ
povo

ペイディ対応
(手数料無料

対応
あと払い(ペイディ)
※銀行振込/コンビニ払い
JCOM MOBILEのロゴ
J:COMモバイル

一部対応
J:COM利用
してる場合のみ)

対応
QTmobileのロゴ
QTモバイル

一部対応
BBIQ光利用
してる場合のみ)

対応

しかし、口座振替での格安SIMの契約は、各社で手数料や利用条件が大きく異なるため、適切な選択をしないと年間数千円の損失につながる可能性があります

この記事では、口座振替できる人気の格安SIM全10社を徹底比較し、特におすすめの格安SIMを厳選して紹介します。

この記事でわかること
  • あなたに最適な口座振替対応の格安SIMが見つかる
  • 格安SIMで口座振替を利用するメリットがわかる
  • 口座振替できる格安SIMを一覧で比較できる
  • 格安SIMを口座振替払いする際の注意点がわかる

口座振替可能な格安SIMを探している方は、ぜひ参考にしてください。

口座振替可能な格安SIMを探している方は、ぜひ参考にしてください。

【結論】口座振替できる格安SIMおすすめ4選!

口座振替に対応している格安SIM10社を徹底比較した結果、以下の4社が最もおすすめです。

それぞれ異なる特徴を持っているため、ご自身の利用スタイルに合わせて選択してください。

無制限で安く使いたいなら「楽天モバイル」がおすすめ

楽天モバイル
料金プラン3GB未満:1,078円
20GB未満:2,178円
無制限:3,278円
通話料22円/30秒
※Rakuten Linkアプリ利用で無料
かけ放題オプション15分かけ放題:1,100円
事務手数料無料
違約金なし
支払い方法・クレジットカード
・デビットカード
・口座振替
・楽天ポイント
使用回線楽天回線(一部auのパートナー回線)
通信速度平均ダウンロード速度: 83.25Mbps
平均アップロード速度:24.57Mbps
平均Ping値: 50.76ms
※引用:みんなのネット回線速度(2025年6月時点の直近3ヶ月間の平均速度)
楽天モバイルのおすすめポイント
  • データ無制限プランが月額3,278円と業界最安値水準
  • Rakuten Linkアプリを使えば国内通話が完全無料
  • 楽天ポイントが貯まり、支払いにも利用可能

楽天モバイルは、データ通信を頻繁に使用される方に最適な格安SIMです。

月額3,278円でデータ使い放題という圧倒的なコストパフォーマンスを実現しており、他社の20GBプランと同程度の料金で無制限利用できます。

また、Rakuten Linkアプリを活用すれば通話料も無料になるため、通信費を大幅に削減できるでしょう。

楽天モバイルは口座振替にも対応しているため、クレジットカードを持たない方でも安心して契約できます。

楽天経済圏を利用している方なら、ポイント還元率の向上というメリットも享受できます。

口座振替手数料110円
端末代金の分割支払い不可
利用可能な金融機関楽天銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、ゆうちょ銀行、PayPay銀行、ソニー銀行、住信SBIネット銀行、セブン銀行、auじぶん銀行、イオン銀行、新生銀行、信用金庫など
口座引き落とし日毎月27日
※土日祝日の場合は翌営業日

楽天モバイルの口座振替では、毎月110円の手数料が発生しますが、データ無制限プランのコストパフォーマンスを考慮すれば十分にメリットがあります。

口座振替による端末の分割購入はできませんが、SIMのみ契約なら問題ありません。主要な金融機関に幅広く対応しており、月末の引き落としで家計管理もしやすいでしょう。

ソフトバンク回線なら「LINEMO(ラインモ)」がおすすめ

LINEMO
料金プラン【ベストプラン】3GB 990円・10GB 2,090円
【ベストプランV】30GB 2,970円
通話料22円/30秒
かけ放題オプション5分以内かけ放題:550円
完全かけ放題:1,650円
事務手数料無料
違約金なし
支払い方法・クレジットカード
・口座振替
・PayPay残高
使用回線ソフトバンク回線
通信速度平均ダウンロード速度:121.35Mbps
平均アップロード速度: 20.71Mbps
平均Ping値: 38.18ms
※引用:みんなのネット回線速度(2025年6月時点の直近3ヶ月間の平均速度)
LINEMOのおすすめポイント
  • LINEアプリの通信量がカウントフリー
  • ソフトバンクと同品質の高速通信
  • PayPay残高での支払いにも対応

LINEMOは、LINEアプリをよく利用される方に特におすすめの格安SIMです。

最大の特徴は、LINEの通信量がカウントフリーのため実質的により多くのデータ容量を活用できることです。

また、ソフトバンクと同じ回線を利用できるため、都市部での通信速度も安定しています。お昼休みなど、通信が混雑しやすい時間帯でもストレスフリーで動画を楽しめますよ。

LINEMOは口座振替での支払いに対応しており、手数料も無料のため、クレジットカードを持たない方でも安心して利用できます。

さらに、PayPay残高での支払いにも対応しているため、キャッシュレス決済を積極的に活用されている方にも便利でしょう。

口座振替手数料無料
端末代金の分割支払い不可(端末販売なし)
利用可能な金融機関みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、ゆうちょ銀行、楽天銀行、PayPay銀行、ソニー銀行、住信SBIネット銀行、イオン銀行、新生銀行、信用金庫など
口座引き落とし日毎月26日
※土日祝日の場合は翌営業日

LINEMOの口座振替は手数料無料で利用でき、主要な金融機関に対応しています。

ただし、端末販売を行っていないため、SIMのみ契約となります。月の中旬に引き落としがあるため、給料日前の支払いを避けたい方には適しているでしょう。

ドコモ回線なら「ahamo(アハモ)」がおすすめ

ahamo
料金プラン30GB:2,970円
110GB:4,950円
通話料22円/30秒
※5分以内の通話は無料
かけ放題オプションかけ放題オプション:1,100円
事務手数料無料
違約金なし
支払い方法・クレジットカード
・口座振替
使用回線ドコモ回線
通信速度平均ダウンロード速度: 126.3Mbps
平均アップロード速度: 13.19Mbps
平均Ping値: 45.09ms
※引用:みんなのネット回線速度(2025年6月時点の直近3ヶ月間の平均速度)
ahamoのおすすめポイント
  • ドコモと同品質の高速通信が利用可能
  • 5分以内の国内通話が何度でも無料
  • 海外でも20GBまで追加料金なしで使用可能

ahamoは、ドコモの高品質な通信網をそのまま利用できる格安プランです。

格安SIMでありながら、大手キャリアと同等の通信速度と安定性を実現しているため、通信品質を重視される方に最適でしょう。

また、5分以内の国内通話が無料で利用できるため、短時間の通話が多い方にもメリットがあります。

ahamoの口座振替は手数料無料で利用でき、クレジットカードを持たない方でも気軽に契約できるのも嬉しいポイント。さらに、海外利用時も追加料金不要で20GBまで使用できるため、海外出張や旅行が多い方にもおすすめです。

口座振替手数料無料
端末代金の分割支払い可能
利用可能な金融機関みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、ゆうちょ銀行、楽天銀行、PayPay銀行、ソニー銀行、住信SBIネット銀行、イオン銀行、新生銀行、信用金庫など
口座引き落とし日毎月末日
※土日祝日の場合は翌営業日

ahamoの口座振替は手数料が完全無料で、端末代金の分割支払いにも対応している点が大きなメリットです。

主要な金融機関はほぼ全て利用可能で、月末の引き落としなので給料日との調整もしやすいでしょう。ドコモ品質の通信を口座振替で利用したい方には最適な選択肢です。

au回線なら「UQモバイル」がおすすめ

UQ mobile
料金プランコミコミプランバリュー(35GB):3,828円
トクトクプラン2(30GB):4,048円
通話料22円/30秒
かけ放題オプション通話パック60:660円
通話放題・通話放題ライト:880円
完全かけ放題:1,980円
事務手数料3,850円
違約金なし
支払い方法・クレジットカード
・口座振替
・自動振込(ゆうちょ)
使用回線au回線
通信速度平均ダウンロード速度: 130.77Mbps
平均アップロード速度:  17.71Mbps
平均Ping値: 40.44ms
※引用:みんなのネット回線速度(2025年6月時点の直近3ヶ月間の平均速度)
UQモバイルのおすすめポイント
  • auと同品質の安定した通信速度
  • 全国の店舗でサポートを受けられる
  • 自宅セット割で月額料金がさらに安くなる

UQモバイルは、auの高品質な通信網を利用した格安SIMで、特に通信の安定性を重視される方におすすめです。

全国に店舗を展開しているため、対面でのサポートを受けられる点も大きなメリット。契約前の不安を解消できるのは心強いでしょう。

また、auでんきやauひかりとのセット割を活用すれば、月額料金をさらに安くできるのも魅力のひとつです。

UQモバイルは口座振替での支払いに対応しており、手数料も無料のため、クレジットカードを持たない方でも安心して契約できます。格安SIMでありながら、大手キャリア並みのサポート体制を求める方に最適な選択肢です。

口座振替手数料無料
端末代金の分割支払い可能
利用可能な金融機関みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、ゆうちょ銀行、楽天銀行、PayPay銀行、ソニー銀行、住信SBIネット銀行、イオン銀行、新生銀行、信用金庫など
口座引き落とし日毎月末日
※土日祝日の場合は翌営業日

UQモバイルの口座振替は手数料無料で、端末代金の分割支払いにも対応している優れたサービスです。

主要金融機関はほぼ全て利用可能で、月末引き落としなので家計管理もしやすいでしょう。au回線の安定した通信を口座振替で利用したい方には最良の選択肢です。

口座振替できる格安SIM全10社比較一覧表

口座振替に対応している格安SIM全10社の詳細情報を一覧表にまとめました。手数料や条件を比較して、最適なサービスを選択してください。

格安SIM最安料金プランデータ容量通話料かけ放題オプション利用回線支払い方法口座振替手数料端末分割払いeSIM対応
楽天モバイルのロゴ
楽天モバイル
1,078円〜3GB
20GB
無制限
22円/30秒
※Rakuten Linkアプリ利用で国内通話無料
15分かけ放題:1,100円楽天回線
au回線(パートナー回線)
クレジットカード
デビットカード
口座振替
楽天ポイント
110円不可対応
LINEMOのロゴ
LINEMO
990円〜3GB
10GB
30GB
22円/30秒5分以内かけ放題:550円
完全かけ放題:1,650円
ソフトバンク回線クレジットカード
口座振替
PayPay残高
無料不可対応
ahamoのロゴ
ahamo
2,970円〜30GB
110GB
22円/30秒
※5分以内の通話は無料
完全かけ放題オプション:1,100円ドコモ回線クレジットカード
口座振替
無料可能対応
UQ mobileのロゴ
UQモバイル
2,365円〜4GB
15GB
20GB
22円/30秒通話パック60:660円
通話放題:880円
完全かけ放題:1,980円
au回線クレジットカード
口座振替
自動振込(ゆうちょ)
無料可能対応
Y!mobileのロゴ
ワイモバイル
2,365円〜4GB
20GB
30GB
22円/30秒10分以内かけ放題:880円
完全かけ放題:1,980円
ソフトバンク回線クレジットカード
口座振替
PayPay残高
無料可能対応
mineoのロゴ
mineo
1,298円〜1GB
5GB
10GB
20GB
22円/30秒
※専用アプリ使用時10円/30秒
10分かけ放題:550円
完全かけ放題:1,210円
ドコモ回線
au回線
ソフトバンク回線
クレジットカード
口座振替(条件あり)
無料不可対応
BIGLOBEmobileのロゴ
BIGLOBEモバイル
990円〜1GB
3GB
6GB
12GB
20GB
30GB
22円/30秒
※専用アプリ使用時9.9円/30秒
3分かけ放題:660円
10分かけ放題:913円
ドコモ回線
au回線
クレジットカード
口座振替(データSIMのみ)
220円不可対応
povoのロゴ
povo
390円〜1GB/7日間
3GB/30日間
20GB/30日間など
22円/30秒5分以内かけ放題:550円au回線クレジットカード
ペイディ
無料不可対応
JCOM MOBILEのロゴ
J:COMモバイル
1,078円〜1GB
5GB
10GB
20GB
22円/30秒5分以内かけ放題:550円
60分かけ放題:1,650円
au回線クレジットカード
口座振替(条件あり)
無料可能対応
QTmobileのロゴ
QTモバイル
1,100円〜2GB
4GB
6GB
10GB
20GB
30GB
22円/30秒10分かけ放題:880円
無制限かけ放題:1,600円
ドコモ回線
au回線
ソフトバンク回線
クレジットカード
口座振替(条件あり)
無料可能対応

上記の比較表からわかるように、口座振替手数料が無料で条件なしで利用できるのは、楽天モバイルを除く大手キャリアのサブブランドが中心となっています。

一方、楽天モバイルは手数料が110円かかりますが、データ無制限プランのコストパフォーマンスが圧倒的に優れているため、多くのユーザーにとってメリットがあるでしょう。

口座振替利用の条件付き格安SIMは、該当するサービスを既に利用している場合には非常にお得な選択肢となります。

特にmineoやJ:COMモバイルは、光回線とのセット利用で通信費全体を最適化できる可能性があります。

また、eSIM対応についても、ほとんどの格安SIMが対応しているため、物理SIMカードの郵送を待つことなく、オンラインで即座に利用開始できる点も魅力的です。

格安SIMで口座振替を利用するメリット

格安SIMの支払い方法として口座振替を選択することには、多くのメリットがあります。特にクレジットカードを持たない方や、支払い管理を簡素化したい方にとって有効な選択肢となるでしょう。

クレジットカードを持っていない人でも契約できる

格安SIMで口座振替を選択する最大のメリットは、クレジットカードを持っていない方でも格安SIMサービスを利用できることです。

学生や主婦の方、またはクレジットカードの審査に通らなかった方でも、銀行口座さえあれば格安SIMを契約できます。

現在、多くの格安SIMサービスがクレジットカード決済を前提としているため、カードを持たない方にとって選択肢が限られていました。

しかし、口座振替対応の格安SIMを選ぶことで、この問題を解決できるでしょう。特に、未成年の方や年金受給者の方にとって、口座振替は非常に便利な支払い方法となります。

自動引き落としなので、支払いの手間がかからない

口座振替を利用すれば、毎月の支払いを自動化できるため、支払い忘れの心配がありません。

クレジットカードを持っていてもコンビニ払いや銀行振込を選択していた方にとって、口座振替は支払い手続きの手間を大幅に削減できる方法です。

また、口座振替なら支払い期日を気にする必要もなく、指定された引き落とし日に自動的に料金が決済されます。

忙しい現代人にとって、このような自動化のメリットは非常に大きいといえるでしょう。ただし、口座残高が不足していると引き落としができないため、残高管理には注意が必要です。

支払いの管理がしやすい

口座振替を利用することで、通帳やオンラインバンキングで支払い履歴を簡単に確認できます

クレジットカード払いの場合、利用明細が翌月に確定するため、リアルタイムでの支出管理が困難な場合があります。

一方、口座振替なら引き落とし日に即座に口座残高に反映されるため、家計管理がより正確に行えるでしょう。

特に、複数のサービスを利用している場合、口座振替にまとめることで支出の全体像を把握しやすくなります。家計簿アプリとの連携も簡単になるため、デジタル家計管理を活用している方にもメリットがあります。

セキュリティ面で安心

口座振替は、クレジットカード情報をオンラインで入力する必要がないため、カード情報の漏洩リスクを回避できます

近年、オンラインでのカード情報盗用事件が増加しているため、セキュリティ面での安心感は大きなメリットといえるでしょう。

また、口座振替なら不正利用の心配もありません。クレジットカードの場合、カード番号が第三者に知られると不正利用される可能性がありますが、口座振替では銀行の厳重なセキュリティシステムによって保護されています。

特に、インターネットでの買い物に不安を感じている方にとって、口座振替は安心できる支払い方法となるでしょう。

格安SIM(スマホ)を口座振替で支払う場合の注意点

格安SIMの口座振替には多くのメリットがある一方で、いくつかの注意点やデメリットも存在します。契約前にこれらの点を理解しておくことで、後悔のない選択ができるでしょう。

クレジットカード払いより審査に時間がかかることがある

格安SIMの口座振替では、クレジットカード払いと比較して審査に時間がかかる場合があります。

なぜなら、口座振替の場合、携帯電話会社が利用者の支払い能力を直接審査する必要があるためです。

クレジットカード払いの場合、カード会社が既に与信審査を行っているため、格安SIM会社での審査は比較的簡略化されます。

しかし、口座振替では、過去の携帯電話料金の支払い履歴や信用情報を詳しくチェックされることがあるため、審査完了まで数日から1週間程度かかる可能性があります。

急いで格安SIMを利用したい方は、この点を考慮して早めに申し込みを行いましょう。

口座振替手数料がかかる可能性がある

一部の格安SIMでは、口座振替を利用する際に手数料が発生します。

特に楽天モバイルでは毎月110円、BIGLOBEモバイルでは毎月220円の手数料がかかるため、年間では1,320円から2,640円の追加コストとなります。

この手数料を考慮すると、クレジットカード払いの方が経済的になる場合もあります。

ただし、クレジットカードのポイント還元率が低い場合や、カードを持っていない場合は、手数料を支払ってでも口座振替を選択する価値があるでしょう。契約前に、総合的なコストを比較検討することが重要です。

口座振替の利用条件がある場合がある

格安SIMによっては、口座振替の利用に特定の条件が設けられている場合があります

今回紹介したサービスで例えると、以下のような条件です。

キャリア条件
mineoeo光ネットを口座振替で契約していること
J:COMモバイルJ:COMのサービスを利用していること
BIGLOBEモバイルデータ送信専用SIMのみを申し込むこと

これらの条件付きサービスは、既に対象サービスを利用している場合には非常にお得ですが、格安SIMのためだけに他のサービスを契約するのは経済的ではありません。

また、BIGLOBEモバイルのように、音声通話SIMでは口座振替が利用できず、データSIMでのみ対応している場合もあります。契約前に利用条件を必ず確認しましょう。

Webでの手続きができないことがある

一部の格安SIMでは、口座振替の設定をWebで完結できない場合があります。

書面での手続きが必要になったり、郵送でのやり取りが発生したりするため、手続きに時間がかかることがあります。

特に、急いで格安SIMを利用開始したい方にとって、この点は大きなデメリットとなるでしょう。

また、書面手続きの場合、記入ミスや書類の不備により手続きが遅延するリスクもあります。できるだけスムーズに手続きを進めたい方は、Webで口座振替設定が完結できる格安SIMを選択することをおすすめします。

登録完了まではコンビニでの請求書払い

口座振替の登録が完了するまでの期間は、多くの格安SIMでコンビニでの請求書払いとなります。

この期間は通常1〜2か月程度ですが、その間は毎月コンビニへ支払いに行く手間が発生します。

請求書払いには支払い期限があるため、支払いを忘れやすい方は注意が必要です。万が一、期限を過ぎてしまうと延滞扱いになる可能性もありますよ。

口座振替の自動化メリットを享受するためには、登録完了まで多少の不便さを我慢することも必要です。

端末の分割払いに対応していない場合がある

格安SIMによっては、口座振替では端末代金の分割払いに対応していない場合があります。

楽天モバイルやLINEMOでは、端末を購入する場合は一括払いまたはクレジットカードでの分割払いが必要です。

スマートフォンの購入を検討している方にとって、この制限は大きな問題となる可能性があります。

端末の分割払いに対応しているキャリア
  • ahamo
  • UQモバイル
  • ワイモバイル
  • J:COMモバイル
  • QTモバイル

高額な端末を一括で購入するのが困難な場合は、端末代金の分割払いに対応している格安SIMを選ぶか、別途端末を購入する必要があるでしょう。

残高不足による支払いが遅れる可能性がある

口座振替では、引き落とし日に口座残高が不足していると支払いができません。

クレジットカードのように後払いではないため、事前に十分な残高を用意しておく必要があります

支払いが遅れると、サービスの利用停止や延滞料金の発生といったペナルティが課される可能性もあります。

特に、給料日と引き落とし日のタイミングが合わない方は、計画的な残高管理が重要になるでしょう。自動入金サービスなどを活用して、確実に残高を確保することをおすすめします。

格安SIM(スマホ)の口座振替に関するよくある質問|Q&A

格安SIMの口座振替について、多くの方が疑問に思う点をQ&A形式でまとめました。契約前の不安解消にお役立てください。

格安SIMは口座振替なら審査なしで契約できる?

A:格安SIMの口座振替では、審査なしでの契約はできません。むしろ、クレジットカード払いよりも厳しい審査が行われる場合が多いのが実情です。

理由

格安SIM会社が直接利用者の信用情報を確認する必要があり、過去の携帯電話料金の滞納履歴や信用情報機関のデータをチェックするためです。

他社での料金未払いがある場合や、短期間での解約を繰り返している場合は、審査に通らない可能性があります

ただし、審査基準は各社で異なるため、一社で審査に落ちても他社では通る場合があります。審査に不安がある方は、複数の格安SIMで申し込みを検討することもひとつの手です。

なお、虚偽の情報を申告することは絶対に避け、正確な情報で申し込みを行いましょう。

未成年でも格安SIM(格安スマホ)を口座振替で契約できる?

A:未成年者が格安SIMを口座振替で契約する場合、多くの格安SIM会社では親権者の同意が必要です。また、契約者名義と口座名義が同一である必要があるため、未成年者本人名義の銀行口座が必須となります。

一般的に、18歳未満の方は親権者による代理契約となり、18歳以上の方は本人契約が可能ですが、親権者の同意書が必要な場合があります。特に高校生の場合は、学生証に加えて親権者同意書の提出を求められることが多いでしょう。

未成年者が格安SIMを契約する際は、事前に必要書類を確認し、親権者と相談の上で手続きを進めることが重要です。また、一部の格安SIMでは、未成年者の契約に制限を設けている場合もあるため、契約前に各社の規約を確認しましょう。

スマホ本体の料金(端末代)も口座振替で支払える?

A:格安SIMによって、端末代金の口座振替対応状況は大きく異なります。

端末代金を口座振替で分割払いしたい場合は、対応している格安SIMを選ぶ必要があります

ただし、対応していない場合でも、端末代金のみクレジットカードで支払い、月額料金は口座振替にするという方法もあります。

また、SIMフリー端末を別途購入して、格安SIMは月額料金のみ契約するという選択肢もあります。この場合、端末購入時の支払い方法は自由に選択できるため、より柔軟な支払い計画を立てられるでしょう。

端末購入を検討している方は、事前に各社の対応状況を確認することをおすすめします。

格安SIMでは口座振替以外にデビットカードも利用できる?

A:多くの格安SIMでは、口座振替に加えてデビットカードでの支払いも可能です。

主に利用できるデビットカード
  • VISA
  • MasterCard
  • JCB

デビットカードは銀行口座から即座に引き落とされるため、クレジットカードを持たない方にとって便利な選択肢となります。

また、口座振替手数料がかかる格安SIMの場合、デビットカードを利用することで手数料を回避できる可能性もあります。

注意点
  • 一部の地方銀行や信用金庫のデビットカードでは利用できない場合がある
  • プリペイド式のデビットカードやJ-Debitには対応していない格安SIMが多い

デビットカードの利用を検討している方は、申し込み前に各社のサポートに問い合わせることをおすすめします。

格安SIMおすすめランキング
1
楽天モバイル

楽天モバイルの人気No.1は、データ無制限プランの安さ。楽天回線エリアなら使い放題、アプリ通話も無料で使えて経済的です。楽天ポイントも貯まりやすく、楽天経済圏ユーザーに特におすすめです。

月額料金 1,078円〜3,278円
(3GB〜無制限)
使用回線 楽天回線
5G対応 口座振替
eSIM対応 店舗サポート
かけ放題 アプリで無料 通信品質 ★★★★☆
2
LINEMO

LINEMOは3GBプランが月額990円と格安SIMの中でもコスパが高いのが魅力。LINEギガフリーでLINEアプリの利用時にデータ消費なしで、若年層を中心に人気です。オンライン完結で手軽に契約できます。

月額料金 990円〜2,970円
(3GB/10GB/30GB)
使用回線 ソフトバンク回線
5G対応 口座振替
eSIM対応 店舗サポート ×
かけ放題 オプション 通信品質 ★★★★☆
3
ahamo

ahamoはドコモ回線を使った高品質な通信が魅力。30GBの大容量データに5分以内の国内通話が無料でついて月額2,970円。海外82の国・地域でも追加料金なしで利用可能な点が特徴です。

月額料金 2,970円〜4,950円
(30GB/110GB)
使用回線 ドコモ回線
5G対応 口座振替
eSIM対応 店舗サポート ○(有料)
かけ放題 5分無料 通信品質 ★★★★☆
5
ワイモバイル

ワイモバイルは家族割や光回線セット割で大幅な料金割引が魅力。全国2,000店舗以上の実店舗サポートが充実しているため、対面サポートを重視する方におすすめです。PayPayポイントが貯まりやすいのも特徴です。

月額料金 2,365円〜5,115円
(4GB/30GB/35GB)
使用回線 ソフトバンク回線
5G対応 口座振替
eSIM対応 店舗サポート
かけ放題 オプション 通信品質 ★★★★☆

※料金はすべて税込価格です(2025年4月時点)

※各社のキャンペーンやプランは変更される場合があります。最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。

まとめ

格安SIMの口座振替は、クレジットカードを持たない方にとって非常に有用な支払い方法です。本記事でご紹介したおすすめ4社の中から、ご自身の利用スタイルに最適な格安SIMを選択してください。

この記事で分かったこと
  • 口座振替に対応している格安SIMは10社ある
  • おすすめは「楽天モバイル」「LINEMO」「ahamo」「UQ mobile
  • 格安SIMで口座振替を利用するとメリットがある
  • 格安SIMを口座振替払いする際には注意点がある

格安SIMへの乗り換えにより、月額料金を大幅に削減できる可能性があります。手数料や条件もしっかりと比較検討して、総合的にお得な格安SIMを選びましょう。

口座振替を活用することで、あなたの通信費が節約できるはずです。