「povo1.0とpovo2.0の違いは?」
「povo1.0から乗り換えたほうがいい?」
「povo2.0って基本料金0円だけど、デメリットはないの?」
povoについて、こんな疑問をお持ちではないでしょうか。
povo2.0は月額基本料金0円に好みのオプションを色々つけていく柔軟なプランが魅力ですが、トッピングの手間やサポートの少なさといったデメリットもあります。
この記事では、povo1.0とpovo2.0の違いを徹底比較し、それぞれのメリット・デメリットを詳しく解説します。
また、povo2.0の契約方法や乗り換え手順についても紹介するので、povo1.0からpovo2.0へ乗り換え検討をしている方、新たにpovoを契約しようか迷っている方はぜひ参考にしてください!
目次
povo(ポヴォ)とは?

povo(ポヴォ)は、KDDIのプリペイドサービスです。
auの通信回線を利用しながら、今までのキャリア契約にはない「トッピング制」を採用しているのが大きな特徴です。
そしてpovoの最大の魅力は、「基本料金が0円」という点です。
ユーザーは必要なときに必要なだけデータ容量や通話オプションを購入できるため、無駄な料金を支払うことなく利用できます。
povoには 「povo1.0」 と 「povo2.0」 の2種類があり、それぞれ仕様や料金体系が異なります。
2021年3月にスタートしたpovo1.0は、月額2,728円(税込)で20GBのデータが利用できるプランでした。
しかしpovo1.0の新規受付は 2021年9月29日(水)に終了、それと同時にpovo2.0が開始されました。
povo2.0では基本料金が0円となり、ユーザーが自由にトッピングを選択する形式に変更されました。
この違いが、ユーザーにとってはメリットにもデメリットにもなり得ます。
次のセクションでは、povo1.0とpovo2.0の違いを詳しく比較していきます。
編集部
povo2.0は、必要な分を必要なだけ「ゼロから自分でスマホプランをつくる」というのが大きな特徴です!
povo1.0 vs povo2.0徹底比較
povo1.0とpovo2.0は、料金体系や提供される機能が大きく異なります。
ここでは、料金プランとトッピング(オプションサービス)の違いを詳しく見ていきます。
povoの料金プラン
まず、povo1.0とpovo2.0の料金プランを比較してみましょう。
| 項目 | povo1.0 | povo2.0 | |
|---|---|---|---|
| 月額料金 | 2,728円(税込)/月 | 0円 | |
| データ容量 | 20GB(超過時は最大1Mbps) | 0GB | |
| 通話料金 | 22円(税込)/30秒 | 22円(税込)/30秒 | |
| SMS | 送信 | 3.3円(税込)/1通 (70文字まで) | |
| 受信 | 無料 | ||
povo1.0は月額料金2,728円(税込み)で20GBのデータ通信が含まれる定額プランでしたが、povo2.0は月額料金0円となり、データ通信はトッピングとして必要な分だけ購入する形になりました。
そのため「povo1.0は、毎月一定量のデータを使いたい人向き」「povo2.0はデータ利用料が毎月変動する人向き」と言えます。
povoのトッピング(オプションサービス)

povo2.0では、基本料金0円の代わりに「トッピング」と呼ばれるオプションを購入することで通信や通話を利用できます。
povo1.0にもトッピングはありましたがpovo2.0では、より豊富な種類のトッピングが用意されています。
ここでは、「通話トッピング」「いつものトッピング」「コラボトッピング」「今だけのトッピング」という4つのカテゴリに分けて詳細を比較していきます。
編集部
povoでは「自分の好みでオプションを載せたりする」ことを料理に載せるトッピングをイメージして、「トッピング」と呼んでいます!
povoの通話トッピング
povo1.0とpovo2.0で通話トッピングの内容に違いはありません。
どちらも、5分以内の通話かけ放題と、時間無制限の通話かけ放題が用意されています。
| トッピング名 | povo1.0 | povo2.0 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 5分以内かけ放題 | 550円/月 | 550円/月 | 5分を超えると22円/30秒 |
| 通話かけ放題(無制限) | 1,650円/月 | 1,650円/月 | 国内通話が完全無料 |
どちらも料金は同じで、短い通話が多い人は5分以内かけ放題、長時間の通話を頻繁にする人は 通話かけ放題(無制限)を選ぶのが一般的です。
なお、通常の通話料金は 22円/30秒なので通話を頻繁にする人はトッピングをつけたほうがお得です。
povoのいつものトッピング
povo1.0では「1GB追加購入」「24時間データ使い放題」の2種類のみでしたが、povo2.0では データ容量や利用期間を自由に選べるトッピングが豊富に用意されています。
いつものトッピング
| データ容量(利用可能期間) | 料金/回 | 約1カ月間あたりの料金 |
|---|---|---|
| データ追加360GB(365日間) | 26,400円 | 30GB/2,200円 ※1カ月間あたり |
| データ追加120GB(365日間) | 21,600円 | 10GB/1,800円 ※1カ月間あたり |
| データ追加180GB(180日間) | 14,880円 | 30GB/2,480円 ※30日間あたり |
| データ追加150GB(180日間) | 12,980円 | 25GB/約2,164円 ※30日間あたり |
| データ追加60GB(365日間) | 13,200円 | 5GB/約1,100円 ※1カ月間あたり |
| データ追加300GB(90日間) | 9,834円 | 100GB/3,278円※30日間あたり |
| データ追加90GB(90日間) | 7,980円 | 30GB/2,660円 ※30日間あたり |
| データ追加60GB(90日間) | 6,490円 | 20GB/約2,164円 ※30日間あたり |
| データ追加30GB(30日間) | 2,780円 | – |
| データ追加5GB(30日間) | 1,380円 | – |
| データ追加3GB(30日間) | 990円 | – |
| データ追加1GB(180日間) | 1,260円 | – |
| データ追加1GB(7日間) | 390円 | – |
| データ使い放題(7日間×12回分) | 9,834円 | – |
| データ使い放題(24時間) | 330円 | – |
| データ使い放題(6時間) | 250円 | – |
表記の金額は、特に記載のある場合を除き全て税込です
複数のデータを追加購入した場合、有効期限が早いものを優先して消費し、データの有効期限は延長しません
povo2.0の特徴として、長期間利用できる大容量プラン(90日、180日、365日)が追加されました。
これにより、毎月のトッピング購入の手間を減らしたり一度に大容量のデータを確保したい人にも対応できるようになっています。
povoのコラボトッピング|povo2.0のみ
povo2.0では、さまざまな企業と提携したコラボトッピングがあります。
データ追加とコラボ企業の商品・サービスがセットになったトッピング。
特定のサービスや商品がお得に利用できるので「試しに使ってみたい」という人にはピッタリのプラン。
コラボトッピング:例
| トッピング | 料金/回 | お得額 |
|---|---|---|
| ローソン お買物券2000円分+データ追加1GB(30日間) | 2,450円 | データ実質450円 |
| ローソン お買物券500円分+データ追加0.3GB(24時間) | 500円 | データ追加0.3GB分実質無料 |
| 丸亀製麺eギフト券1,000円分+データ使い放題2時間×3回分 | 1,450円 | 通常よりも6%OFF |
コラボトッピングは、実質約100円~400円程度割引となっているのでデータ追加と商品・サービスを別々で購入するよりお得なセットとなっています。
povoの今だけのトッピング|povo2.0のみ
「今だけのトッピング」は、期間限定で販売しているデータトッピングです。
今だけのトッピング
| データ容量(利用可能期間) | 料金/回 | 販売終了日 |
|---|---|---|
| 【期間限定】週末だけ放題(3日間) | 790円 | 販売スケジュールは順次周知 |
| 【期間限定】データ使い放題(2時間) | 180円 | ~2026/1/31 |
現在の期間限定トッピングは、利用シーンに応じて選べる2つのラインナップとなっています。
どちらのトッピングも販売期間が決まっているため、気になる方は早めの購入をおすすめします。
povo2.0のメリット5選
ここでは、povo2.0の代表的なメリットを5つ紹介します。
格安SIMで唯一基本料金0円で運用できる
povo2.0最大の特徴は、何といっても「基本料金0円」で運用できる点です。
一般的な格安SIMは最低でも数百円〜数千円の基本料金がかかるのに対し、povo2.0はトッピングを購入しない限り維持費が一切かかりません。
例えば、普段はWi-Fi環境でスマホを使っている人や、サブ回線として電話番号だけ保持したい人にとっては、 維持コスト0円で番号を持ち続けられるというのは大きなメリットです。
180日間トッピングを購入しないと利用停止になります。
そのため、半年に一度の有料トッピング購入が必須です。
必要なときだけデータを購入できる(トッピング制)
povo2.0では、必要なときに必要な分だけデータを購入できる「トッピング制」を採用しています。
例えば、 月の前半はWi-Fi環境で問題ないが、後半だけ外出が増えてデータが必要になる場合、そのタイミングでデータを購入すれば無駄な通信費を削減できます。
また、「24時間データ使い放題」のトッピング(330円)もあるため、 旅行や出張時だけ短期間で大量のデータ通信を行いたいという使い方にも適しています。
月単位ではなく日単位・時間単位でデータを購入できるのは、柔軟に使いたい人にとって大きなメリットです。
au回線でエリアが広く、5Gにも対応

povo2.0は、auの回線をそのまま利用できるため、全国幅広いエリアで安定した通信が可能です。
また、auの5Gにも対応しているため対応エリア内なら高速通信も利用可です。
格安SIMでは通信の混雑する時間帯に速度が低下するものもありますが、povo2.0はau本家とほぼ同じ回線品質のため、安定した通信速度を維持しやすいのが特徴です。
特に、都市部だけでなく地方や山間部でもつながりやすいため、広範囲で利用できる回線を求めている人にはぴったりの選択肢です。
編集部
格安SIMでは地下や移動中の電車、山間部で繋がりにくいことがありますが、povoは群を抜いて繋がりやすいです!
海外でも使える

povo2.0は、 海外でも利用可能な「海外ローミング」に対応しています。
そのため、海外への旅行や出張の際にも専用のSIMカードを用意せず、日本と同じ電話番号で通信や通話を利用できます。
ただし、海外での利用には専用のトッピング(海外データトッピング)を購入する必要があります。
渡航先で急にデータが必要になった場合でも、アプリから簡単に購入できるため海外でもスムーズに通信を確保できるのが魅力です。
#ギガ活で無料でデータをもらえる

「#ギガ活」はpovo2.0の開始とともに導入された特典で、提携店舗での買い物等でデータがもらえます。
対象店舗での買い物でデータ容量がもらえるので、普段の支出の中で通信費を節約できます。
例えば、 ファミリーマートやミスタードーナツで買い物をするだけで、1GBのデータがもらえるなど、日常の買い物がそのままスマホの通信費節約につながるのは大きなメリットです。
編集部
「#ギガ活」を最大限に活用すれば通信費をほぼ実質無料も可能です!
povo2.0のデメリット5選
povo2.0は基本料金0円で使える柔軟なプランが魅力ですが、それがデメリットとなる場合もあります。
ここでは、特に注意すべき5つのポイントについて解説します。
トッピングの手間がかかる
povo2.0は「必要なときに必要な分だけデータを購入できる」仕組みになっています。
一見便利に思えますが、毎月のデータ通信量が決まっている人にとっては毎回トッピングを購入する手間がかかるのがデメリットです。
定額制のプランとは異なり自動更新されないため、 トッピングを忘れると突然データ通信ができなくなるというリスクもあります。
特に、頻繁にデータを消費する人は「トッピングを購入する手間が増える」ことを理解した上で利用する必要があります。
実店舗でのサポートなし(オンライン専用)
povo2.0は完全オンライン専用サービスであるため、auショップなどの実店舗でサポートを受けることができません。
そのため、 スマホの設定やSIMのトラブルが発生した際は、すべて自分で対応しなければならないという点がデメリットです。
例えば、SIMカードの設定やMNP(番号そのまま乗り換え)の手続きで問題が発生した場合、 公式サイトのFAQを見たり、チャットサポートを利用するしかないため、対面で相談したい人には不便に感じます。
「自分でスマホの設定や契約手続きを問題なく進められる」という人には問題ありませんが、サポートを重視する人には向いていません。
LINEの年齢認証ができない
povo2.0では、LINEの年齢認証(ID検索機能を有効にするための認証)ができません。
これは、povo2.0がキャリア(au)の年齢認証システムを利用していないためです。
LINEの年齢認証ができないと、友達をID検索で追加できないという不便さがあります。
ただし、QRコードやふるふる機能を使えば友達追加は可能なので、大きな問題にはならないかもしれません。
LINEのID検索を頻繁に使う人は、この制限を理解した上で利用する必要があります。
180日間有料トッピングをしないと利用停止
povo2.0は基本料金0円で運用できますが、 180日間(約6ヶ月)有料トッピングを一度も購入しないと、利用停止(契約解除)になるルールがあります。
長期間未購入時の利用停止、契約解除について
引用元:公式サイト
- 最後の有料トッピングの有効期限の翌日(有料トッピングのご購入がない場合、povo2.0のSIMを有効化した日)から180日の間、有料トッピングのご購入がない場合、順次利用停止させていただきます。期間内に国内通話料と国内SMS利用料その他所定の従量料金の合計額が税抜額600円(税込額660円)を超えている場合、または当社が指定するプロモコード等の利用がある場合を除きます。詳細については、povo2.0料金プラン詳細をご参照ください。
- 利用停止後30日の間に有料トッピングのご購入がない場合、順次契約解除させていただきます。
さらに利用停止後、30日間有料トッピングの購入がないと順次契約解除となります。
このため、完全に無料で番号を維持することはできないという点に注意です。
最低でも半年に一度、何らかの有料トッピング(最安で250円のトッピング)を購入する必要があります。
povo2.0を予備回線として持っている場合でも、半年に一度はトッピング購入しないと契約が解除されてしまうので、忘れないようにしましょう。
データ容量超過時の通信速度が遅い
povo2.0は基本的にデータを使い切ると通信がストップするため、速度制限のような概念がありません。
ただし、「データトッピングの有効期限が切れた状態」で使おうとすると、通信速度が最大128kbpsに制限されます。
この速度はテキストベースのLINEやメールは送れるものの、画像や動画の読み込みはほぼ不可能です。
例えば、YouTubeの動画鑑賞はもちろんSNSの画像表示もかなり時間がかかるため、実質的に「使いものにならない」と考えたほうが良いでしょう。
もし通信制限がかかった場合は、新たにデータトッピングを購入する必要があるためデータ切れにならないよう計画的な利用が重要です。
povo2.0をおすすめする人・おすすめしない人
povo2.0は「基本料金0円+トッピング制」という革新的な料金体系を採用していますが、すべての人に適しているわけではありません。
ここでは、povo2.0がどのような人におすすめできるのか、また逆にどのような人には不向きなのかを具体的に解説します。
おすすめする人
こんな方にはpovo2.0はおすすめです。
- サブ回線・予備用スマホの回線として使いたい人
- 格安SIMの通信速度に不満がある人(昼や夕方でも快適に使いたい)
- 店舗のサポートが不要の人
- テザリング機能を利用したい人
サブ回線・予備用スマホの回線として使いたい人
povo2.0は 基本料金0円で維持できるため、サブ回線としての運用に最適です。
例えば「メイン回線の通信障害や災害時のバックアップとして使いたい」場合に、低コストで維持できます。
また、 楽天モバイルの0円運用の廃止後、代替として利用する人も増えています。
格安SIMの通信速度に不満がある人(昼や夕方でも快適に使いたい)
格安SIMは混雑時間帯に通信速度が低下しがちですが、povo2.0はau本家同等の通信品質なので、混雑時でも快適に利用できます。
特に他の格安SIMで速度に不満を感じている人は、povo2.0を選ぶことで安定した速度を確保できます。
店舗のサポートが不要な人
povo2.0は 完全オンライン専用のサービスなので、 店舗でのサポートを受けることができません。
そのため、 スマホの設定やトラブル対応を自分でできる人に向いています。
例えば、「自分でMNP(番号そのまま乗り換え)の手続きを進められる」「スマホのAPN設定を問題なくできる」という人には問題なく利用できます。
テザリング機能を無料で利用したい人
povo2.0は、 テザリング機能が無料です。
一部の格安SIMでは、テザリング機能が制限されていたり、追加料金が必要な場合もありますが、povo2.0なら追加費用なしでスマホをモバイルWi-Fiルーターとして活用できます。
特に、ノートPCやタブレットを外出先で使う機会が多い人には大きなメリットになります。
おすすめしない人
povo2.0は以下のような方にはおすすめできません。
- トッピング購入が手間な人
- 店舗サポートがないと不安な人
- 家族割を利用したい人
トッピング購入が手間な人
povo2.0は、 定額制ではないため毎月必要なデータを手動で購入する必要があります。
この手間が面倒な人は、 ahamo(30GB/2,970円)やLINEMO(30GB/2,970円)などの定額プランの方が楽です。
店舗サポートがないと不安な人
povo2.0は完全オンライン専用のため、auショップなどの実店舗ではサポートを受けられません。
例えば、「SIMカードの設定やMNP手続きでトラブルがあったときに、対面で相談したい」という人には不向きです。
サポートを重視する場合は、 UQ mobile(全国のauショップで対応)などのサービスを検討すると良いでしょう。
家族割を利用したい人
povo2.0には、 家族割はありません。
「家族全員でまとめて契約して、割引を受けたい」という人には向いていません。
家族割やセット割が適用される格安SIMもあるため、家族全員で契約するならそちらの方がお得になります。
povoの契約方法
povoの契約は、オンライン専用サービスのため、すべての手続きをインターネット上で完結させる必要があります。契約手続きは比較的シンプルで、本人確認書類とクレジットカードがあれば、最短で当日中にサービスを開始できます。
契約パターンは大きく3つに分かれており、それぞれ手続きの流れや必要な準備が異なります。ここでは、各契約パターン別にスムーズに手続きを完了するためのポイントを詳しく解説します。
新規契約
povo2.0を新規契約する場合は、以下の手順で申し込みを行います。
- STEP
要なものを準備する
povo2.0を契約するには、以下の3点が必要です。
- 本人確認書類(運転免許証orマイナンバーカードor在留カード)
- クレジットカード※1(支払い方法として登録。あと払い(ペイディ)でも可)
- povo2.0に対応したスマホ(SIMフリーまたはSIMロック解除をした端末)
※1・・・VISA・MasterCard・JCB・American Express・Diners Clubが可能
- STEP
povo2.0公式サイトまたはアプリで申し込み
公式サイトまたはpovoアプリから「新規契約」を選択し、必要事項を入力します。この際、 eSIMと物理SIMのどちらを選ぶかも決める必要があります。
- STEP
本人確認を行う
申し込みの際に、運転免許証やマイナンバーカードをアップロードし、本人確認を行います。通常、数分〜数時間で確認が完了します。
- STEP
SIMを受け取り・設定
物理SIMの場合 → 数日以内にSIMカードが郵送されるので、スマホに挿入して設定
eSIMの場合 → QRコードをスキャンして、すぐに開通手続き - STEP
開通手続き
SIMカードの場合:
① 契約後、郵送にてSIMカードを受け取り
② SIMカードの有効化を実施
③ SIMカードを端末に差し込む
④ 通信利用設定(端末によって、APN設定やOSアップデート)を実施
⑤ 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかける(iPadの場合は不要)
⑥ 開通手続き完了eSIMの場合 (eSIM対応端末を利用の方のみ選択可):
① eSIMの有効化を実施
② eSIMの設定
③ 通信利用設定(端末によって、APN設定やOSアップデート)を実施
④ 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかける(iPadの場合は不要)
⑤ 開通手続き完了開通後はトッピングを購入しないとデータ通信が使えないので、必要に応じてトッピングを追加しましょう。
他社からの乗り換え
現在使用している携帯会社からpovo2.0にMNP(番号そのまま乗り換え)する場合、以下の手順で手続きします。
- STEP
MNP予約番号を取得する
現在契約している携帯会社の マイページやカスタマーセンターで「MNP予約番号」を発行します。MNP予約番号には 有効期限(通常15日間)があるので、取得後はすぐにpovo2.0に申し込みましょう。
- STEP
povo2.0公式サイトまたはアプリで申し込み
「他社からの乗り換え(MNP)」を選択し、MNP予約番号や本人情報を入力します。
- STEP
本人確認・SIMの受け取り
新規契約と同様に、 本人確認を行い、SIMを受け取る(またはeSIMを設定)します。
- STEP
MNP転入手続きを行う
MNPの転入手続きは、SIMが届いた後にpovoアプリから行います。手続きを完了すると、現在のキャリアの回線が停止し、povo2.0の回線が有効になります。
- STEP
開通手続き
SIMカードの場合:
① 契約後、郵送にてSIMカードを受け取り
② SIMカードの有効化を実施
③ SIMカードを端末に差し込む
④ 通信利用設定(端末によって、APN設定やOSアップデート)を実施
⑤ 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかける(iPadの場合は不要)
⑥ 開通手続き完了eSIMの場合 (eSIM対応端末を利用の方のみ選択可):
① eSIMの有効化を実施
② eSIMの設定
③ 通信利用設定(端末によって、APN設定やOSアップデート)を実施
④ 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかける(iPadの場合は不要)
⑤ 開通手続き完了
au/UQ mobile/povo1.0から変更
すでにau・UQ mobile・povo1.0を利用している場合、MNP予約番号は不要、スムーズの乗り換えができます。
- STEP
povo2.0の申し込み
povo2.0公式サイトからお申し込みください。au、UQ mobile、povo1.0からの変更の場合はアプリからの申し込みはできません。
povo2.0公式サイトからの申し込みのみです。 - STEP
SIMの変更手続き
物理SIMユーザー → SIMカードが郵送されるので、スマホに挿入して設定
eSIMユーザー → 申し込み後に発行されるQRコードをスキャンし、すぐに開通
- STEP
APN設定・開通
SIMカードの場合:
① 契約後、郵送にてSIMカードを受け取り
② SIMカードの有効化を実施
③ SIMカードを端末に差し込む
④ 通信利用設定(端末によって、APN設定やOSアップデート)を実施
⑤ 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかける(iPadの場合は不要)
⑥ 開通手続き完了eSIMの場合 (eSIM対応端末を利用の方のみ選択可):
① eSIMの有効化を実施
② eSIMの設定
③ 通信利用設定(端末によって、APN設定やOSアップデート)を実施
④ 発信テスト用番号(111/通話料無料)へ電話をかける(iPadの場合は不要)
⑤ 開通手続き完了

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まとめ
本記事では、povo1.0と2.0の違い、メリット・デメリット、おすすめする人・しない人、乗り換え手順について解説しました。
- 格安SIMで唯一、基本料金0円で自由にトッピングできる新しい携帯プラン
- メリットは「通信費の節約・au回線の安定性・柔軟なデータ購入」
- デメリットは「トッピングの手間・店舗サポートなし・LINEの年齢認証不可」
- おすすめな人は「サブ回線・予備用・通信速度を重視・テザリングを使いたい人」
- おすすめでない人は「毎月決まったデータを使う・サポートが必要・家族割を利用したい人」
povo2.0は 万人受けではありませんが、使い方次第で大きなメリットを得られるプランです。
この記事を参考にして、 自分のスマホの使い方に合うかどうかを検討してみてください。
povo2.0の契約を考えている人は、公式サイトで最新のトッピングやキャンペーン情報をチェックして、最適なタイミングで申し込んでくださいね!


