- iPhoneの学割はどこが安いか知りたい。
- 高校生になる子供に、iPhone 16やiPhone 15を持たせたいけど値段が高い。
- ドコモ、au、ソフトバンクは結局どれが一番お得なの?
学割プランは複雑です。知らずに契約すると、割引終了後に高い値段を払い続けることになりかねません。
そこでこの記事では、大手キャリアから格安SIM(UQモバイル、ワイモバイル)まで、2025年最新の学割プランを徹底比較しました。
- ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの学割比較
- iPhone 16やiPhone 15を安く買う方法
- 1円スマホや端末購入の裏ワザ
- 学割終了後の最適なプラン選び
この記事を読むと、楽天モバイル、ドコモ、au、ソフトバンク、UQモバイル、ワイモバイルの中で、あなたの家庭に最適なプランが分かり、賢くスマホデビューができます。
結論として、料金の安さと分かりやすさを重視するなら「楽天モバイル」がおすすめです。
高校生のお子様に最適なプランを見つけるために、ぜひ最後までご覧ください。
目次
【比較表】主要8社の学割・子供向けプラン料金・条件一覧
2025年最新の主要な携帯キャリア8社が提供する、学割や子供向けプランの概要を比較表にまとめました。料金、データ容量、対象年齢などが各社で大きく異なります。
お子様のスマホデビューや乗り換えを検討する際の参考にしてください。
| キャリア | プラン名 (学割・子供向け) | 対象年齢 | 月額料金 (最安) | データ容量 |
|---|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | 最強こども/青春プログラム 公式サイト | 12歳以下 13~22歳 | 528円~ (家族割併用時) | 3GBまで (無制限プラン内) |
| ドコモ | U15はじめてスマホプラン 公式サイト | 15歳以下 | 1,628円~ | 5GBまたは10GB |
| au | U18/U12バリュープラン 公式サイト | 18歳以下 | 1,078円(U18) 550円(U12) | 20GB(U18) データ超過後も低速 |
| ソフトバンク | スマホデビュープラン+ 公式サイト | 5~22歳 | 1,078円~ (翌月から6ヶ月間) | 20GB |
| UQモバイル | UQ親子応援割 公式サイト | 5歳〜18歳 | 1,078円 (翌月から12ヶ月間) | 30GB |
| ワイモバイル | ワイモバ親子割 公式サイト | 5〜18歳 | 858円 (翌月から12ヶ月間) | 30GB |
| IIJmio | ギガプラン (学割なし) 公式サイト | なし | 850円 | 2GB |
| mineo | マイピタ/マイそく (学割なし) 公式サイト | なし | 990円~ | 10GB(マイピタ) 1.5Mbps(マイそく) |
※各社の料金は、家族割や固定回線セット割などの各種割引を最大限適用した場合のものです。
この比較表の中でも、特におすすめなのは「楽天モバイル」です。
楽天モバイルは、「最強こども/青春プログラム」と家族割を併用できます。12歳以下なら3GBまで月額528円、22歳以下なら月額858円から利用可能です。
多くの学割が半年や1年で終了するのに対し、楽天モバイルは対象年齢の上限(12歳または22歳)まで割引がずっと続きます。
学割が終了した後も基本料金が安く、専用アプリで国内通話も無料になるため、長期的なコストパフォーマンスを重視するご家庭に最適です。
【大手4キャリア】学割・子供向けプランを徹底比較!
大手4キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)は、手厚い割引が特徴です。通信品質の安定性を重視しつつ、お得に利用したい方に向いています。
各社のプラン内容、対象年齢、割引条件などを詳しく見ていきましょう。
【楽天モバイル】ずっと安い!「最強こども/青春プログラム」と家族割の併用が最安

楽天モバイルの強みは、割引期間に終わりがない点です。「最強こどもプログラム」と「最強青春プログラム」は、対象年齢である限りずっと割引が適用されます。
特に12歳以下のお子様が家族割も併用する場合、データ使用量が3GBまでなら月額528円と、キャリア最安水準の料金になります。
楽天モバイルは使ったデータ量に応じて料金が変わるため、あまり使わない月は自動的に安くなるのも合理的です。
また、専用アプリを使えば国内通話が無料になるため、通話料を気にせず連絡が取れます。学割が終了した後も基本料金が安いため、長く使い続けるのにおすすめです。
- 最強こどもプログラム:12歳以下対象。3GBまで月額528円、12GBまで月額1,628円(家族割「最強家族プログラム」併用時)
- 最強青春プログラム:13~22歳対象。3GBまで月額858円(家族割併用時)
- 特徴:割引期間の定めがなく、対象年齢(12歳または22歳)までずっと割引が続く
- 通話:Rakuten Linkアプリ使用で国内通話が無料です。
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【ドコモ】15歳以下なら「U15はじめてスマホプラン」、29歳以下向けに「ドコモU29割」も

ドコモは、利用者の年齢層に合わせた複数の割引を提供しています。15歳以下のお子様には「U15はじめてスマホプラン」が最適です。
このプランは、5GBまたは10GBのデータ容量を選べ、18歳になるまでずっとお得な料金で利用できます。さらに、5分以内の国内通話が無料なのも嬉しいポイントです。
また、29歳以下の社会人や学生向けには「ドコモU29割」があります。こちらは期間限定のキャンペーンですが、対象プランが最大3ヶ月間、大幅な割引価格で利用できます。
家族割引や光回線セット割などを組み合わせれば、30GBまで最安0円で利用できるため、短期間でもデータ通信費を節約したい方におすすめです。
- U15はじめてスマホプラン:15歳以下限定。5GB(1,628円)または10GB(2,508円)を18歳まで利用可能。5分以内通話無料付き。
- dポイント特典:最初の12ヶ月間、5GBプランは毎月500ポイント、10GBプランは毎月1,000ポイントが還元される。
- ドコモU29割:29歳以下限定。対象プラン(ドコモMAX)が最大3ヶ月間、条件次第で最安0円から利用可能。
【au】データ容量・特典で選ぶなら新プラン「U18/U12バリュープラン」

auでは、2025年9月に12歳以下向けの「U12バリュープラン」を、12月には18歳以下向けの「U18バリュープラン」の提供を開始しました。
小学生のスマホデビューには「U12バリュープラン」が最適です。
月額550円で送受信最大300kbpsの速度に制限されており、外での使いすぎを防げるプランです。
データ通信をしっかり使いたい中高生には「U18バリュープラン」が適しています。
使ったデータ量に応じて料金が変動する2段階制プランで、各種割引を適用すれば20GBを月額2,728円で利用できます。
「U18ギガ増量キャンペーン」も学割とあわせて開始され、23歳になる月までは段階制プランの1段階目が10GBまで増量されます。
1段階目の料金のままで10GBまで使えるため、毎月の負担をおさえながらゆとりをもって使えるのがうれしいポイントです。
- U18バリュープラン:18歳以下対象。月額2,728円(各種割引適用時)で20GB利用可能。
- U12バリュープラン:12歳以下対象。月額550円(各種割引適用時)で利用可能。
- 特典:au Starlink Direct(衛星通信)やデータ1日放題などの特典が付帯。
【ソフトバンク】半年間0円も!22歳以下がお得な「スマホデビュープラン+」

ソフトバンクは、5歳から22歳までの幅広い年齢層を対象にした「スマホデビュープラン+」を提供しています。データ容量は20GBと余裕があり、動画視聴やゲームも楽しめます。
このプランの最大の魅力は、最初の半年間の料金です。「1年おトク割+」と「デビュー特典(割引)」により、翌月から6ヶ月間は月額1,078円で利用できます。
さらに、親回線が指定の無制限プランを契約していると「デビュー特典(セット割)」が適用され、お子様の料金が半年間実質0円になります。期間限定ではありますが、最も割引額の大きいキャンペーンの一つです。
- 対象:5~22歳の方(11/13より新規契約の場合5〜18歳の方)
- プラン:スマホデビュープラン+ ベーシック(20GB)
- 料金:翌月から6ヶ月間、月額1,078円
- セット割:親が対象プラン(ペイトク無制限など)の場合、さらに割引が適用され、翌月から6ヶ月間は実質0円で利用可能
【格安SIM】学割・子供向けのおすすめプラン
UQモバイル、ワイモバイルでは11月から学割の提供が開始されました。
一方で、格安SIM各社は学割がなくても月額料金が安く、子どものスマホ費用を抑えたい家庭でも利用しやすいのが特徴です。
データ通信量が少ないお子さまや、毎月の負担をできるだけ抑えたい方に向けて、使いやすくておトクなプランを紹介します。
【UQモバイル】U18と家族のスマホ代を応援!「UQ親子応援割」

| プラン名 | トクトクプラン2 |
|---|---|
| データ容量 | 30GB |
| 月額料金(通常) | 4,048円 |
| 月額料金 (UQ親子応援割適用時) | 1,078円(翌月から12ヶ月間) |
| セット割 | 自宅セット、au PAY カードお支払い割 |
| 特徴 | 人気のサブスクもおトク |
UQモバイルは、2025年11月21日より5〜18歳を対象とした「UQ親子応援割」の提供を開始しました。
18歳以下のお子さまとその家族が対象で、月間30GB使える「トクトクプラン2」が加入翌月から12ヶ月間、月々1,650円割引されます。
さらに、セット割と組み合わせれば、月額1,078円とおトクに利用できます。
39歳以下向けの「UQサンキュー応援割」では、35GBのデータ容量と10分以内の国内通話かけ放題がセットの「コミコミプランバリュー」が12ヶ月間、月々550円割引されます。
UQモバイルではNetflixなどのサブスク利用でPontaポイントが還元されるサービスもあり、動画や音楽サービスを楽しむ方にとって使いやすい点も魅力です。
また、家族や友人を紹介すると、最大15,000円分のau PAY ギフトカードが受け取れる「紹介キャンペーン」も実施されています。

- 割引対象プラン:トクトクプラン2
- UQ親子応援割:翌月から12ヶ月間、毎月1,650円割引
- UQサンキュー応援割:39歳以下が対象、プラン変更でも
- 紹介キャンペーン:1回線につき2,500円分のau PAY ギフトカード(最大6回線)
【ワイモバイル】子どもだけでも、家族でも「ワイモバ親子割」

| プラン名 | シンプル3 M |
|---|---|
| データ容量 | 30GB |
| 月額料金(通常) | 4,158円 |
| 月額料金 (ワイモバ親子割適用時) | 858円 (翌月から12ヶ月間) |
| セット割 | おうち割 光セット(A)、PayPayカード割 |
| 特徴 | 1円スマホなど端末キャンペーンが豊富 |
ワイモバイルでは、2025年11月13日より5歳〜18歳を対象とした「ワイモバ親子割」の提供を開始しました。
「ワイモバ親子割」を適用すると、通常は5GBの「シンプル3 Sプラン」と同じ料金で、30GB使える「シンプル3 Mプラン」が利用可能になります。
データ容量に余裕があるため、動画視聴や音楽ストリーミングも安心です。
また、「ワイモバ親子割」が適用されている回線と同一グループの家族割引サービスに加入すれば、家族にも割引が適用されます。
対象回線におうち割光セット(A)とPayPayカード割(カードゴールド)を併用すれば、翌月から12ヶ月間、月額858円で利用でき、子どもだけでなく親子でおトクになるのが大きな特徴です。
さらに、ワイモバイルは端末キャンペーンも非常に豊富で、オンラインストアでは「一括1円」で購入できるAndroidスマホが多数ラインナップ。
初期費用を抑えてスマホデビューさせたい場合に最適な選択肢となるでしょう。
- 割引対象プラン:シンプル3 M/L
- ワイモバ親子割:13カ月目まで基本使用料を毎月1,100円割引
- ワイモバ親子割家族:適用条件を満たせば家族も割引
- プラン変更:「シンプル3 M/L」へのプラン変更でも割引適用
【IIJmio】とにかく安さ重視ならギガプラン(2GB 850円~)がおすすめ

| プラン名 | ギガプラン(音声SIM) |
|---|---|
| 2GB | 850円 |
| 5GB | 990円 |
| 10GB | 1,500円 |
| 15GB | 1,800円 |
| 20GB | 2,000円 |
| 特徴 | 業界最安水準の料金設定 |
とにかく月額料金の安さを最優先するなら、IIJmioのギガプランがおすすめです。音声SIMの2GBプランなら月額850円から利用できます。
5GBでも990円と、1,000円以下でスマホを持つことが可能です。自宅のWi-Fi利用がメインで、外出先でのデータ通信が少ないお子様に最適です。
学割キャンペーンはありませんが、元の料金が圧倒的に安いため、長期的に見ても通信費を大幅に節約できます。ドコモ回線かau回線かを選べるのも便利な点です。
【mineo】データ使い方で選べる独自プラン(マイそく・マイピタ)が魅力

- マイピタ(データ容量で選ぶ):10GB 1,958円、20GB 2,178円など、必要な容量を細かく選べる
- マイそく(通信速度で選ぶ):スタンダード(最大1.5Mbps)なら月額990円でデータ使い放題
- 制限:マイそくは月曜~金曜の12時台に速度制限(32kbps)がかかる
mineo(マイネオ)は、利用スタイルに合わせて選べる2つの独自プランが魅力です。「マイピタ」は、IIJmioと同様にデータ容量ごとに料金が決まるシンプルなプランです。
一方、「マイそく」は通信速度で料金が決まります。スタンダードプラン(最大1.5Mbps)なら月額990円でデータ通信が使い放題になります。1.5Mbpsは、標準画質の動画視聴やSNSなら問題なく使える速度です。
ただし、平日の昼12時台は通信速度が極端に遅くなるため、お昼休みにスマホをよく使う方には向きません。利用する時間帯が限られるお子様向けのプランとして有効です。
スマホ学割・プラン選びで失敗しないための4つのポイント
お子様のスマホプランを選ぶ際は、料金の安さだけ見ていると失敗することがあります。
「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、確認すべき4つのポイントを解説します。これらの点を総合的に比較して、ご家庭に最適なプランを選びましょう。
対象年齢と利用期間を確認する
学割プランを選ぶうえで最も基本的な確認事項です。まず、お子様の年齢がプランの対象になっているかを確認しましょう。
ドコモは「15歳以下」ですが、auやソフトバンクは「22歳以下」と、対象範囲が大きく異なります。
次に、その割引が「いつまで続くか」も重要です。ソフトバンクやauの0円キャンペーンは、最初の6ヶ月間など期間限定です。一方、楽天モバイルは22歳まで、ドコモは18歳まで割引料金が続きます。
短期的な安さで選ぶか、長期的な安さで選ぶかを判断する必要があります。割引終了後の料金がいくらになるのかも、併せて確認しておきましょう。
- プランによって対象年齢が異なります(例:12歳以下、15歳以下、22歳以下)
- 割引が続く期間を確認しましょう(例:6ヶ月間、1年間、18歳になるまで、22歳になるまで)
必要なデータ容量を見極める
お子様がスマホをどのように使うかで、必要なデータ容量は変わります。自宅のWi-Fi環境でしか使わないのであれば、IIJmioの2GBプランのような小容量で十分かもしれません。
一方、通学中や外出先で動画を見たりゲームをする機会が多い場合は、20GB前後の中容量プランがあると安心です。
ソフトバンクとauの学割プランはどちらも20GBに対応しており、外での利用が多いお子様にも無理のない容量になっています。
データ容量が足りなくなると、月末に通信制限がかかったり、高額な追加データを購入したりすることになります。
お子様の利用実態に合ったデータ容量を選ぶことが、結果的に節約につながります。
- お子様の利用スタイルを把握する:自宅のWi-Fi利用が中心か、外出先でも動画やゲームを多く使うか
- プランの容量を確認する:小容量(~10GB)、中容量(20~30GB)、無制限など、使い方に合った容量を選びましょう
親子割引・家族割引の有無もチェック
学割プランの中には、家族が同じキャリアを利用していることで、さらに割引が適用される場合があります。
楽天モバイルの「最強こどもプログラム」は、家族割と併用することで月額528円という最安料金を実現しています。
また、ソフトバンクの「スマホデビュープラン+」が0円になる条件も、親が対象プラン(ペイトク無制限)を利用していることでした。
お子様のスマホだけを単体で契約するのか、この機会に家族全員でキャリアをまとめるのかによって、最適なプランは変わってきます。
家族全体の通信費をシミュレーションしてみることが重要です。
- 家族全体の通信費で考える:お子様一人の料金だけでなく、家族全員で支払う総額を比較しましょう
- 家族割の条件を確認する:楽天モバイルの「最強家族プログラム」や、ワイモバイルの「家族割引サービス」など、適用条件を確認しましょう
スマホ本体とのセット割引・キャンペーンを確認する
プラン料金が安くても、スマホ本体の価格が高ければ、初期費用や分割金の負担が大きくなります。特にiPhoneは高額です。
プラン契約と同時に端末を購入する場合、端末代金が割引になるキャンペーンがないか必ず確認しましょう。
例えば、ソフトバンクの「U22 オンラインショップ割」やauの「au Online Shop お得割」は、22歳以下の方が端末を安く購入できる特典です。
ワイモバイルやUQモバイルでは「一括1円」のAndroidスマホも用意されています。
月額料金と端末代金を合わせた「総額」で比較検討することが、賢い選択につながります。
- スマホ本体の購入費用も考慮する:月額料金だけでなく、スマホ本体(端末)の代金も必要
- 端末割引キャンペーンを活用する:auの「お得割」やソフトバンクの「U22割」、ワイモバイルの「1円スマホ」など、端末を安く買えるキャンペーンを併用しましょう
iPhone購入に使えるキャンペーン比較(iPhone 16/16e/15など)
iPhoneは価格が高いため、購入時には各キャリアのキャンペーン利用が必須です。
特に「端末購入プログラム(端末返却プログラム)」の活用が一般的です。これは、1~2年後に端末を返却することを条件に、残りの分割支払いが免除される仕組みです。
【ドコモ】いつでもカエドキプログラム+5G WELCOME割
- いつでもカエドキプログラム:23ヶ月目までに端末を返却すると、24回目に設定された残価の支払いが不要になる
- 5G WELCOME割:新規契約や乗り換えで対象の5Gスマホを購入すると、機種代金が割引またはdポイントが進呈される
- 組み合わせ例:iPhone 16e (128GB) が、乗り換え(MNP)で両方のプログラムを利用すると、23ヶ月目に返却する場合の実質負担額が1,177円になる場合あり
ドコモは、端末返却プログラムと乗り換え割引を組み合わせることで、iPhoneの負担額を抑えられます。「いつでもカエドキプログラム」は、約2年後に端末を返却する仕組みです。
これに「5G WELCOME割」を併用すると、iPhone 16eのような比較的新しいモデルでも、2年間の実質負担額が非常に安価になる可能性があります。
新しい機種を約2年周期で買い替えたい方に向いている購入方法です。
【ソフトバンク】新トクするサポートで実質12円/24円~も!
- 新トクするサポート:48回払いで購入し、13ヶ月目または25ヶ月目に端末を返却すると、残りの支払いが免除される
- U22 オンラインショップ割:5~22歳の方が新規契約で対象機種を購入すると、最大43,872円が割引される
- 組み合わせ例:iPhone 15 (128GB) が、「新トクするサポート」(13ヶ月目返却)と割引を組み合わせることで実質12円になるなど、強力なキャンペーンが特徴
ソフトバンクは、端末購入プログラムの割引が非常に強力です。「新トクするサポート」は、1年または2年で端末を返却するプランを選べます。
特に13ヶ月目(1年後)に返却するプランと割引を組み合わせると、iPhone 15やiPhone 16eなどの人気機種が「実質12円」や「実質24円」といった破格の実質負担額で利用できる場合があります。
1年ごとに最新のiPhoneを使いたい学生には、最も適した選択肢と言えるでしょう。
【au】「au Online Shop お得割」で最大44,000円割引
- au Online Shop お得割:オンラインショップで新規契約または乗り換え(MNP)をすると、機種代金が最大44,000円割引される
- スマホトクするプログラム:25ヶ月目までに端末を返却すると、残価の支払いが不要になる
- 組み合わせ例:iPhone 16 (128GB) が、乗り換えで「お得割」と「スマホトクするプログラム」を併用すると、2年間の実質負担額が16,700円になる場合あり
auも、オンラインショップ限定の割引と端末返却プログラムの組み合わせが基本です。「au Online Shop お得割」は、乗り換え(MNP)の際に大きな割引を受けられるのが特徴です。
22歳以下の新規契約も割引対象となるため、学割プランと同時に申し込むことでお得にiPhoneを使い始められます。
ソフトバンクの1年返しと異なり、auは2年返却が基本です。2年間じっくり同じ機種を使いたい方に向いています。
【楽天モバイル】高額ポイント還元&買い替え超トクプログラム
- 買い替え超トクプログラム:48回払いで購入し、25ヶ月目以降に端末を返却すると残価の支払いが不要
- iPhoneトク得乗り換えキャンペーン:対象のiPhone購入と乗り換えなどで、最大33,000円相当の割引やポイント還元を受けられる
- 学割応援キャンペーン:25歳以下の方なら、さらに最大14,000ポイントが還元される場合あり
楽天モバイルは、端末の直接割引に加え、楽天ポイントでの高額還元が特徴です。端末返却プログラム「買い替え超トクプログラム」も利用できます。
iPhoneトク得乗り換えキャンペーンや学割応援キャンペーンを併用することで、数万ポイントの還元が期待できます。受け取ったポイントは楽天モバイルの月々の支払いに充てることも可能です。
端末返却に抵抗がある方や、楽天ポイントを普段からよく使う方にとって、実質的な負担額を最も抑えられる可能性があります。
Androidスマホ購入に使えるキャンペーン比較(1円スマホなど)
iPhoneにこだわらなければ、Androidスマホには「一括1円」や「実質1円」といった、非常に安価な端末が多数存在します。
特にワイモバイルやUQモバイル、楽天モバイルがこれらのキャンペーンに積極的です。
【UQモバイル・ワイモバイル】一括1円スマホが多数登場!
- UQモバイル:「arrows We2」「Redmi 12 5G」「Galaxy A25 5G」などが、乗り換え(MNP)で一括1円の対象になることがある
- ワイモバイル:「Galaxy A25 5G」「nubia S 5G」「OPPO A3 5G」など、UQモバイル以上に1円スマホのラインナップが豊富
- 条件:いずれも他社からの乗り換え(MNP)と、指定プラン(M/Lプランなど)への加入が条件となる場合がほとんど
とにかく初期費用をかけずにスマホ本体を手に入れたいなら、UQモバイルとワイモバイルのオンラインストアが最適です。
両社とも、複数のAndroidスマホを一括1円で提供するキャンペーンを頻繁に実施しています。
これらの機種はエントリーモデルやミドルレンジモデルですが、LINEやWeb検索、簡単なゲームなど、日常使いには十分な性能を持っています。
端末返却の必要がない「一括」での購入のため、購入後はどのキャリアでも利用できます。
お子様の初めてのスマホとして、コストパフォーマンスは最強と言えるでしょう。
【楽天モバイル】arrows We2などが実質1円+ポイント還元
- 対象機種:「arrows We2」や「OPPO A3 5G」など
- キャンペーン:楽天モバイルに初めて申し込むなどの条件を満たすと、機種代金が割引され、一括1円や実質1円で購入可能
- ポイント還元:機種代金の割引に加えて、楽天ポイントが数千ポイント還元される場合あり
楽天モバイルも、Androidスマホの1円キャンペーンを実施しています。「arrows We2」などの対象機種が、乗り換えや新規契約で一括1円の対象となります。
楽天モバイルの強みは、1円で購入できる上に、さらに楽天ポイントが還元される場合があることです。
学割プラン(最強こども/青春プログラム)と組み合わせれば、月額料金も端末代も非常に安く抑えることができます。
iPhoneにこだわりがなく、コストパフォーマンスを追求するなら、楽天モバイルも有力な選択肢です。
スマホ代を安く抑える「裏ワザ」3選
学割プランや端末キャンペーンをそのまま利用するだけでなく、少し工夫をすることで、スマホ代をさらに安く抑える方法があります。
知っていると得をする3つの「裏ワザ」を紹介します。
学割・キャンペーン終了後は他社へ乗り換える
- 裏ワザ:割引期間の終了と同時に、より条件の良い他社へ乗り換える(MNP)
- 理由:auやソフトバンクの学割は、半年~1年で割引が終了し、料金が上がるため
- メリット:常に何かしらのキャンペーン割引(学割や乗り換え特典)を受け続けることで、通信費を安く保てる
auやソフトバンクの学割は、最初の半年間が0円など、非常に強力な割引を提供します。
しかし、その割引期間は限定的です。割引が終了すると、月額料金が数千円上がってしまいます。
そこでおすすめなのが、割引が終了するタイミングで、別のキャリアに乗り換えることです。
他社も乗り換え(MNP)ユーザー向けに高額な割引やキャッシュバックを用意していることが多いため、常に安い料金でスマホを利用し続けることが可能になります。
手続きの手間はかかりますが、節約効果は絶大です。
端末は大手キャリアで、SIMは格安SIMを契約
- 裏ワザ:端末購入プログラム(新トクするサポート等)を利用して端末だけ購入し、SIMはIIJmioなどの格安SIMを契約する
- 理由:ドコモやau、ソフトバンクの端末購入プログラムは、回線契約がなくても利用可能
- メリット:最新iPhoneなどの高額な端末を安価に入手しつつ、月額料金は格安SIM(例:2GB 850円)で運用できる
「最新のiPhoneが欲しい、でも月額料金は安くしたい」という場合に有効な裏ワザです。
ドコモやau、ソフトバンクが提供する端末返却プログラム(いつでもカエドキプログラム、新トクするサポートなど)は、実は回線契約をしなくても、端末単体で購入する際に利用できます。
例えば、ソフトバンクでiPhone 15を実質12円で利用できる「新トクするサポート(1年返し)」を適用して端末だけ購入します。
そして、SIMカードはIIJmioやmineoといった月額1,000円以下の格安SIMを契約して使います。
これにより、端末代と通信費の両方を極限まで安くすることが可能です。
新品にこだわらないなら「認定中古品」が狙い目
- 裏ワザ:UQモバイルやワイモバイルが販売する「認定中古品」のiPhoneを購入する
- 理由:「認定中古品」は、キャリアが整備・点検した高品質な中古端末で、安価に販売されている
- メリット:iPhone 13やiPhone SE (第3世代) など、少し前のモデルが新品同様の状態で格安で購入できる
最新モデルでなくても良い場合、キャリアが公式に販売する「認定中古品」は非常にお得です。
これらは、下取りなどで回収された端末を専門家が点検・整備し、バッテリー残量なども80%以上が保証されている高品質なリユース品です。
UQモバイルやワイモバイルのオンラインストアでは、認定中古品のiPhone 13などが数万円で販売されており、さらに乗り換えキャンペーンで一括1円になることさえあります。
フリマアプリなどで素性のわからない中古品を買うよりも、キャリアの補償が付くため安心感が全く違います。
新品にこだわらないなら、最も賢い選択の一つです。

楽天モバイルの人気No.1は、データ無制限プランの安さ。楽天回線エリアなら使い放題、アプリ通話も無料で使えて経済的です。楽天ポイントも貯まりやすく、楽天経済圏ユーザーに特におすすめです。
| 月額料金 | 1,078円〜3,278円 (3GB〜無制限) |
使用回線 | 楽天回線 |
|---|---|---|---|
| 5G対応 | ○ | 口座振替 | ○ |
| eSIM対応 | ○ | 店舗サポート | ○ |
| かけ放題 | アプリで無料 | 通信品質 | ★★★★☆ |
ahamoはドコモ回線を使った高品質な通信が魅力。30GBの大容量データに5分以内の国内通話が無料でついて月額2,970円。海外91の国・地域でも追加料金なしで利用可能な点が特徴です。
| 月額料金 | 2,970円〜4,950円 (30GB/110GB) |
使用回線 | ドコモ回線 |
|---|---|---|---|
| 5G対応 | ○ | 口座振替 | ○ |
| eSIM対応 | ○ | 店舗サポート | ○(有料) |
| かけ放題 | 5分無料 | 通信品質 | ★★★★★ |
LINEMOは3GBプランが月額990円と格安SIMの中でもコスパが高いのが魅力。LINEギガフリーでLINEアプリの利用時にデータ消費なしで、若年層を中心に人気です。オンライン完結で手軽に契約できます。
| 月額料金 | 990円〜2,970円 (3GB/10GB/30GB) |
使用回線 | ソフトバンク回線 |
|---|---|---|---|
| 5G対応 | ○ | 口座振替 | ○ |
| eSIM対応 | ○ | 店舗サポート | × |
| かけ放題 | オプション | 通信品質 | ★★★★★ |
UQモバイルの人気No.1は、安定したau回線と手厚いサポート。全国展開の店舗網で初心者でも安心です。家族セット割/自宅セット割も適用できるため、auユーザーの家族におすすめの格安SIMです。
| 月額料金 | 2,948円〜4,048円 (1GB〜35GB) |
使用回線 | au回線 |
|---|---|---|---|
| 5G対応 | ○ | 口座振替 | ○ |
| eSIM対応 | ○ | 店舗サポート | ○ |
| かけ放題 | オプション | 通信品質 | ★★★★★ |
povo2.0は月額0円のベースに必要分だけトッピングを買える自由設計が魅力。24時間データ使い放題330円など、使いたいときだけ安くギガ追加OK。ギガ活で買い物や来店でもらえる無料データも便利です。
| 月額料金 | 0円〜 (0GB〜無制限) |
使用回線 | au回線 |
|---|---|---|---|
| 5G対応 | ○ | 口座振替 | ○ |
| eSIM対応 | ○ | 店舗サポート | × |
| かけ放題 | オプション | 通信品質 | ★★★★★ |
※料金はすべて税込価格です(2025年7月時点)
※各社のキャンペーンやプランは変更される場合があります。最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。
まとめ
今回の記事のポイントを以下にまとめます。
- 月額料金の安さを重視するなら「楽天モバイル」がおすすめです。
- iPhoneはキャリアの返却プログラム、Androidは1円スマホを活用しましょう。
- プラン選びは割引期間と必要なデータ容量の確認が重要です。
各社が様々な学割や子供向けプランを提供しています。割引期間や対象年齢、データ容量がそれぞれ異なります。
楽天モバイルは割引期間が長く基本料金も安いため、トータルコストを抑えやすいです。また、端末代金はキャリアの返却プログラムや格安SIMの1円スマホを利用することで、負担を大幅に減らせます。
今回の記事を参考に、お子様の利用スタイルに最適なプランを選んでみてください。


