海外旅行や出張でスマートフォンを利用する際、追加料金なしで使えるahamoの海外ローミングサービスは非常に魅力的です。
月額2,970円で30GBのデータ通信が可能で、海外91の国・地域でも追加料金なしで利用できます。
しかし、海外で15日を超えて利用すると速度制限がかかるという制約があります。
本記事では、ahamoを海外で15日以上使用する場合に発生する制限と、その対処法について詳しく解説します。留学や長期出張などで海外に滞在する予定の方は、ぜひ参考にしてください。
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目次
ahamoの海外ローミングサービスの基本情報
ahamoの海外ローミングサービスは、追加料金なしで利用できる点が大きな魅力です。
スマートフォンの設定を少し変えるだけで、海外でもそのまま使えるため、SIMカードの差し替えやWi-Fiルーターのレンタルといった手間がかかりません。
ここでは、ahamoの海外サービスの基本的な情報を確認しておきましょう。
対応エリアと利用条件
ahamoの海外データ通信は、アメリカ・ハワイ・韓国・タイ・台湾・ベトナム・シンガポールなど、日本人の渡航先約98%をカバーする91の国と地域で利用できます。

主な対応エリアは以下の通りです。
エリア | 主な対応国・地域 |
---|---|
北米 | アメリカ(本土)、ハワイ、カナダ、グアム、サイパン |
アジア | 韓国、中国、台湾、香港、タイ、シンガポール、マレーシア、ベトナム、フィリピン、インドネシア、インドなど |
オセアニア | オーストラリア、ニュージーランド、フィジー |
ヨーロッパ | イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペインなど |
ただし、パラオやモルディブなど一部の国・地域では使用できないため、渡航前に公式サイトで確認しておくことをおすすめします。
料金体系とデータ容量
ahamoの海外データ通信の最大の魅力は、追加料金なしで30GBまで利用できる点です。
この30GBは国内利用分と合わせての上限となります。
注意点として、「大盛りオプション」に加入していても、海外での利用可能データ量は30GBまでとなります。
データ容量を使い切った場合は、最大通信速度が1Mbpsに制限されますが、1GB追加オプション(550円)で速度制限を解除できます。
利用方法と設定手順
ahamoの海外データ通信を利用するには、渡航先で以下の設定を行います。
- 「設定」アプリを開く
- 「モバイル通信」をタップ
- 「通信のオプション」をタップ
- 「データローミング」をオンにする
- 「設定」アプリを開く
- 「ネットワークとインターネット」をタップ
- 「モバイルネットワーク」をタップ
- 「データローミング」をオンにする
設定を完了すれば、特別な申し込みなしですぐに利用可能です。
また、テザリングも国内と同様に利用できるため、パソコンやタブレットでもインターネットを使用することができます。
ahamoを海外で15日以上使用すると発生する制限

ahamoの海外ローミングの大きな特徴の一つが、15日を超える利用時に発生する制限です。
この制限は多くのユーザーにとって予想外の障害となることがあります。
特に長期滞在を考えている方には、見逃せないポイントです。
ここでは、その制限の内容と、どのような影響があるのかを詳しく解説します。
速度制限の詳細
ahamoの海外データ通信の最大の注意点は、15日を超えると速度制限がかかることです。
具体的には、海外で最初にデータ通信を利用した日(日本時間)を起算日として15日経過後の日本時間0時以降に、通信速度が最大128kbpsに制限されます。
128kbpsという速度は、テキストベースのメッセージやメールの送受信は可能ですが、写真の送受信やウェブサイトの閲覧にはかなり時間がかかり、動画視聴やオンラインミーティングなどはほぼ不可能といえるレベルです。
制限がかかるタイミングと条件
この15日のカウントには以下の重要なポイントがあります。
- 使用しなかった日も15日にカウントされる(使用日数が合計15日ではない)
- 月をまたいでも15日のカウントは継続する(月々最長15日間ではない)
- 国を移動しても15日のカウントはリセットされない
つまり、海外に出発してから15日を超える滞在予定がある場合、どのように利用してもこの制限を避けることはできません。
速度制限解除の唯一の方法
この速度制限は、日本に帰国してデータ通信を行うまで解除されません。
重要なのは、以下の方法では解除できないという点です。
- データ量を追加購入しても解除されない
- 月をまたいでも解除されない
- 別の国へ移動しても解除されない
- VPNなどの技術的な回避方法は公式には認められていない
つまり、一度15日を超えると、日本に戻るまでは実質的にahamoのデータ通信を快適に利用することはできなくなります。
ahamoで海外に15日以上の滞在する時の対策

15日以上の海外滞在を予定している場合、ahamoだけでは快適なインターネット環境を維持できません。
そこで、実際にどのような対策を取ればよいのか、具体的な選択肢と各方法のメリット・デメリットについて見ていきましょう。
状況に応じた最適な対処法を見つけるための参考にしてください。
速度制限がかかったまま使う
速度制限後の128kbpsでは、以下のようにできることと、できないことがあります。
- テキストメッセージ(LINEなど)の送受信
- メールの送受信(添付ファイルなし)
- 音声通話(LINEなどのVoIP通話)
- シンプルなウェブサイトの閲覧(ロード時間は長い)
- 写真や動画の送受信
- SNSの快適な利用
- 地図アプリのスムーズな利用
- ビデオ通話
- 動画視聴やストリーミング
- オンラインゲーム
簡単なテキストメッセージの送受信や音声通話のみの利用であれば、速度制限がかかったまま使うこともできるでしょう。
しかし、地図アプリやSNSの利用など通常のスマートフォン利用には適していません。
現地SIMカードやeSIMの活用法
15日以上の滞在では、現地SIMカードやeSIMの活用が最も一般的な対策です。
- SIMカードの物理的な交換が不要
- 事前に購入・設定可能
- 日数や容量に応じた様々なプランがある
- デュアルSIM対応端末であればahamoと併用可能
海外15日以上の滞在予定がある場合、事前にeSIMを購入しておき、15日経過後に切り替える方法が一般的です。現地の通信事情に詳しい旅行者向けのeSIMサービスも多数あり、価格や対応エリアを比較して選ぶことができます。
モバイルWi-Fiレンタルとの比較
もう一つの選択肢はモバイルWi-Fiルーターのレンタルです。
- 複数の端末で同時に利用可能
- 無制限プランも選べる場合がある
- スマートフォンのバッテリー消費を抑えられる
- 別途機器を持ち歩く必要がある
- 追加料金がかかる
- 紛失・破損のリスクがある
モバイルWi-Fiは、複数人で利用する場合や、大量のデータ通信が必要な場合に適しています。
ただし、コスト面ではeSIMの方が安価なケースが多いです。
15日以内に日本帰国する選択肢
もし可能であれば、15日以内に一時帰国する方法もあります。
日本でデータ通信を行うことで15日のカウントがリセットされるため、再び海外で快適に利用できるようになります。
ビジネス出張などで複数回の短期滞在が予定されている場合は、この方法が最も経済的かもしれません。
海外に長期滞在する人向けの通信手段比較

留学や海外駐在など、1カ月以上の長期滞在を予定している方にとって、通信環境は生活の質に直結する重要な問題です。
ここでは、長期滞在者がどのような通信手段を選ぶべきか、状況別で紹介します。
ahamoを含めた複数の選択肢を検討することで、コストパフォーマンスの高い方法を見つけましょう。
【用途別】通信手段の最適な方法
滞在の目的や期間によって、最適な通信手段は異なります。
用途別に最適な方法をまとめました。
- 現地のSIMカードや通信契約が最も経済的
- ahamoは日本との連絡用に維持(Wi-Fi環境下での利用)
- 15日以内:ahamoのみ
- 15日超〜1ヶ月:eSIMの追加
- 1ヶ月以上:現地SIMまたは長期レンタルWi-Fi
- データ使用量が多い場合:eSIMまたはモバイルWi-Fi
- データ使用量が少ない場合:ahamoの速度制限後も利用
ahamoと他の手段のコスト比較
以下は、1ヶ月間の滞在を想定した場合のコスト比較の一例です。
通信手段 | コスト(1ヶ月) | 特徴 |
---|---|---|
ahamoのみ | 2,970円 | 15日以降は128kbpsに制限 |
ahamo + eSIM | 2,970円 + 3,000円〜 | 15日以降はeSIMに切り替え |
モバイルWi-Fi | 5,000円〜15,000円 | 容量や国によって料金が変動 |
現地SIM | 1,000円〜5,000円 | 国によって料金差が大きい |
コスト面では、15日以内の滞在ならahamoが最もお得ですが、それ以上の滞在では追加のeSIMや現地SIMが必要になります。
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実際にahamoを海外で使ったユーザーの口コミと体験談

実際にahamoを海外で使ったユーザーの体験談や口コミをまとめました。
ahamo海外旅行ローミング 申し込み不要 追加料金不要 日本での月20GB契約と合算で 海外で月20GBまで使える 15日目以降は低速になるけど 海外旅行にはいいんじゃないでしょうか。 テザリングもできるので電波シェア可能! 電波も安定してました。
引用元:X
フィリピンに行くのでSIMカードの差し替え用に購入。こんなの初めて買ったけど、無いと地味に困るアイテム。今のスマホはデュアルSIMかつahamoなので海外でも快適がすごい。
引用元:X
そういやコロナ以降、そしてahamo契約以降全然海外で仕事がなく旅行にも行ってないんだけど、ahamoすげえな。追加料金なしで海外ローミング利用可、上限15日20GBとのことで、さすがに2週間以上となると現地SIM必須だが、短期ならばahamoのSIM挿したままで行って帰ってこれるわ。
引用元:X
ahamoを海外で15日以上利用する場合は、現地SIMカードやeSIMを併用する方が多いようです。
ahamoの海外利用についてよくある質問

海外でahamoを使う際には、様々な疑問が生じるものです。
特に15日以上の利用に関しては多くの質問が寄せられています。
ここでは、ユーザーからのよくある質問とその回答をまとめました。
実際に海外でahamoを使う前に、これらの点を確認しておくことで、思わぬトラブルを避けることができるでしょう。
月をまたぐと15日制限はリセットされる?
月をまたいでも15日のカウントはリセットされません。
月をまたいだ場合、データ容量(30GB)はリセットされますが、15日の制限は海外でデータ通信を開始した日から継続してカウントされます。
VPNで制限を回避できる?
公式には、VPNなどの技術的手段で15日制限を回避することはできません。
ahamoの15日制限は、日本に帰国してデータ通信を行うことでのみ解除される仕様となっています。
15日を超えても通話やSMSは使える?
15日を超えても通話やSMSは引き続き利用できます。
ただし、通話やSMS送信には別途料金がかかります(国によって異なる)。例えば、アメリカから日本への通話は1分あたり140円、SMS送信は1通100円かかります。
通話・SMS料金が5万円を超えるとどうなる?
海外での通話とSMSの月間利用額が5万円(利用停止目安額)を超過した場合、当月末まで海外データ通信の利用も停止します。
この制限は、データ容量を追加購入しても解除できません。
ahamoを海外で15日以上使う場合は他の通信手段の検討も必要!

ahamoの海外ローミングサービスは、追加料金なしで30GBまで利用できる点で非常に魅力的ですが、15日以上の海外滞在では速度制限という大きな制約があります。
- ahamoだけで十分対応可能
- 追加料金なしで30GBまで利用できる
- 設定も簡単で手間がかからない
- 15日経過後は128kbpsに制限される
- 制限解除は日本帰国時のみ可能
- eSIM、現地SIM、モバイルWi-Fiなどの代替手段が必要
ahamoを海外で利用する場合は、滞在期間やデータ使用量、用途に合わせて最適な選択をすることが大切です。
特に留学や長期出張の際は、複数の通信手段を組み合わせることで、費用対効果の高い方法を見つけることができるでしょう。
また、対応エリアについては、渡航前に公式サイトで確認することをおすすめします。
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