【2025年最新】au回線の格安SIMおすすめ人気ランキング！povo・UQモバイルなど全11社の料金・速度を徹底比較

「auから格安SIMに乗り換えたいけど、どこがいいか分からない」「同じau回線で安く使える格安SIMを知りたい」とお悩みではありませんか？

au回線の格安SIMは現在多数のサービスが提供されており、料金や通信速度、サービス内容がそれぞれ大きく異なります。

適切に選べば月額料金を大幅に削減できる一方で、選び方を間違えると「通信速度が遅くて使い物にならない」「思ったより安くならなかった」といった失敗につながる可能性があります。

本記事では、全11社のau回線格安SIMを4つの評価基準で徹底比較し、あなたの用途に最適なサービスをランキング形式でご紹介します。

さらに、au回線格安SIMの料金や通信速度の比較、乗り換え手順まで、格安SIM選びに必要なすべての情報を網羅的に解説しています。

この記事を最後まで読めば、あなたに最適なau回線格安SIMが必ず見つかり、年間数万円の通信費節約を実現できます。まずはau回線格安SIMの基本知識から確認していきましょう。

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au回線の格安SIMとは？基本知識と選ぶメリット

au回線の格安SIMとは、auが提供する通信インフラを利用してサービスを展開する格安SIMのことです。

au本家と同じ電波・基地局を使用するため、通信エリアや電波の届きやすさはauとほぼ同等でありながら、月額料金を大幅に抑えることができます。

現在auを利用している方はもちろん、他キャリアからau回線に乗り換えたい方にも人気が高く、格安SIM市場において重要な選択肢となっています。

MNOとMVNOの違いを理解しよう

au回線の格安SIMは、サービス提供方式によって「MNO」と「MVNO」の2種類に分類されます。安定した通信速度を求めるなら、MNOの格安SIMがおすすめです。

MNO（移動体通信事業者）は、自社で通信設備を保有・運営する事業者のことです。au回線では、au本体に加えて「povo」「UQモバイル」がMNOに該当します。

これらのサービスは、auと同じ通信設備を直接利用するため、通信速度が安定しており、混雑時でも快適に利用できる特徴があります。

一方、MVNO（仮想移動体通信事業者）は、MNOから通信設備を借りてサービスを提供する事業者です。mineo・IIJmio・イオンモバイルなどが該当し、設備投資や維持コストを抑えることで、MNOよりも安い料金でサービスを提供しています。

ただし、MVNOは借りている回線容量に限りがあるため、昼休みや夕方などの混雑時間帯には通信速度が低下する可能性があります。とはいえ、日常的なメール・SNS・ウェブ閲覧程度であれば問題なく利用できるレベルです。

au回線の格安SIMを選ぶ3つのメリット

au回線の格安SIMには、他の回線にはない独自のメリットがあります。ここでは、特に重要な3つのメリットをご紹介します。

メリット1：auと同じエリアで安定した通信が可能

au回線の格安SIMは、auが長年にわたって構築してきた通信インフラをそのまま利用します。

そのため、人口カバー率99.9%という広いサービスエリアで、山間部や地方でも安定した通信が期待できます。

特に、プラチナバンドと呼ばれる800MHz帯を利用しているため、建物内や地下でも電波が届きやすく、ドコモ・ソフトバンク回線では繋がりにくい場所でも快適に利用できる場合があります。

メリット2：auスマホはSIMロック解除不要で利用可能

現在auのスマートフォンを使用している場合、多くのau回線格安SIMでSIMロック解除なしでそのまま利用できます。

これにより、面倒な手続きや設定変更の手間を省き、スムーズに格安SIMに移行することが可能です。

ただし、一部の古い機種や特定のプランでは、SIMロック解除が必要な場合もあるため、事前に各格安SIM事業者の対応端末一覧で確認することをおすすめします。

メリット3：豊富な割引サービスで更なる節約が可能

au回線の格安SIMの多くは、光回線とのセット割引や家族割引などの割引サービスを提供しています。

UQモバイルの「自宅セット割」、mineoの「eo光セット割」、IIJmioの「mio割」など、既存のインターネットサービスと組み合わせることで、月額料金をさらに安くできます。

また、auから格安SIMに乗り換える際も、au PAYポイントの引き継ぎやau IDの継続利用など、これまでのサービスを一部継続できる場合があり、乗り換えのハードルが低いのも魅力です。

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au回線の格安SIMの選び方

au回線の格安SIMは種類が豊富で、それぞれ異なる特徴を持っています。

自分に最適なサービスを選ぶためには、以下の5つのポイントを基準に比較検討することが重要です。

月額料金で選ぶ – 自分に最適なデータ容量を見極める

格安SIM選びで最も重視される要素が月額料金です。しかし、単純に安さだけで選ぶのではなく、自分の使用パターンに合ったデータ容量のプランで比較することが大切です。

まず、現在のデータ使用量を確認しましょう。auの「My au」アプリや請求書で、直近3ヶ月の平均データ使用量をチェックできます。

また、事務手数料3,300円が無料になるキャンペーンや、光回線とのセット割で月額料金が数百円安くなるサービスもあり、長期的な総コストで比較することが重要です。

通信速度・品質で選ぶ – MNOとMVNOの違いを理解

通信速度の安定性を重視する場合は、MNOとMVNOの特性を理解して選択しましょう。

MNOサービス（povo・UQモバイル）は、auと同等の通信品質を維持しており、平均50〜100Mbps以上の高速通信が期待できます。特に、昼休み時間帯（12〜13時）や夕方の帰宅ラッシュ時間帯でも速度低下が少なく、安定した通信環境を求める方におすすめです。

一方、MVNOサービスは混雑時に速度が低下する傾向がありますが、それでも日常利用には十分な速度を維持しています。

重要なのは、自分の利用シーンで必要な速度を見極めることです。

サポート体制で選ぶ – 店舗・オンラインサポートの有無

格安SIM初心者の方や、トラブル時に安心してサポートを受けたい方は、サポート体制の充実度も重要な選択基準です。

UQモバイルは全国のauショップでサポートを受けられるため、対面での相談や設定サポートが可能です。mineoやイオンモバイルも独自店舗を展開しており、格安SIMの中では比較的手厚いサポートを提供しています。

一方、povoやIIJmioなどのオンライン専用サービスは、チャットサポートやウェブでの問い合わせが中心となります。料金が安い反面、自分で設定や問題解決を行う必要があるため、スマートフォンの操作に慣れている方に適しています。

オプションサービスで選ぶ – かけ放題・データフリーなど

通話を頻繁に利用する方は、かけ放題オプションの充実度で選ぶのも良いでしょう。5分以内かけ放題なら月額500〜550円、無制限かけ放題なら月額1,200〜1,650円程度が相場となっています。

また、特定のアプリやサービスでデータ消費量がカウントされない「データフリー」オプションも魅力的です。BIGLOBEモバイルのエンタメフリー（YouTube・Netflix等が対象）、NUROモバイルのSNSデータフリー（LINE・Twitter・Instagram等が対象）など、自分がよく利用するサービスが対象になっているかチェックしましょう。

対応端末で選ぶ – eSIM・SIMロック解除の要否

使用予定の端末が対応しているかどうかも重要な確認ポイントです。

eSIMを利用したい場合は、povo・UQモバイル・IIJmio・mineoなどが対応しています。eSIMなら申し込み当日から利用開始でき、SIMカードの紛失リスクもありません。

auで購入したスマートフォンなら、多くの場合SIMロック解除なしで利用できますが、他キャリアの端末や一部の機種では解除が必要です。各格安SIM事業者の公式サイトで「動作確認済み端末一覧」を事前にチェックし、自分の端末が対応しているか確認しましょう。

au回線の格安SIMおすすめ人気ランキング11選

ここからは、au回線の格安SIMおすすめ人気ランキングを紹介します。

本ランキングでは、公平性の確保と納得感の向上のために、以下4つの評価基準を設定し、総合評価100点満点で各サービスを客観的に評価しています。

それぞれの評価基準に基づいて算出した総合評価をもとに、おすすめ順にランキング形式でご紹介します。

料金の安さだけでなく、通信品質やサービス内容も含めた総合的な観点から、あなたにとって最適な格安SIMを見つける参考にしてください。

順位	サービス名	総合評価	詳細	月額料金	データ容量	通信速度
1位	povo2.0	94点/100点	公式サイト	0円～26,400円	0GB～無制限	下り平均：113.93Mbps 上り平均：18.35Mbps 平均Ping値：45.47ms
2位	mineo	92点/100点	公式サイト	1,298円～2,948円 250円～2,200円	1GB～50GB 無制限（最大5Mbps）	下り平均：54.51Mbps 上り平均：12.65Mbps 平均Ping値：59.49ms
3位	UQモバイル	90点/100点	公式サイト	2,948円〜4,048円	5GB〜35GB	下り平均：130.77Mbps 上り平均：17.71Mbps 平均Ping値：40.44ms
4位	IIJmio	88点/100点	公式サイト	850円～3,900円	2GB～55GB	下り平均：53.49Mbps 上り平均：10.7Mbps 平均Ping値：58.05ms
5位	イオンモバイル	87点/100点	公式サイト	803円～11,858円	0.5GB～200GB	下り平均：37.45Mbps 上り平均：6.12Mbps 平均Ping値：48.74ms
6位	NUROモバイル	86点/100点	公式サイト	792円～3,980円	1GB～55GB	下り平均：38.64Mbps 上り平均：11.48Mbps 平均Ping値：48.89ms
7位	QTモバイル	85点/100点	公式サイト	1,100円～3,300円	2GB～30GB	下り平均：63.73Mbps 上り平均：9.26Mbps 平均Ping値：58.32ms
8位	J:COMモバイル	84点/100点	公式サイト	1,078円〜2,728円	1GB～20GB	下り平均：48.71Mbps 上り平均：8.77Mbps 平均Ping値：52.38ms
9位	BIGLOBEモバイル	83点/100点	公式サイト	1,078円〜8,195円	1GB～30GB	下り平均：25.74Mbps 上り平均：8.02Mbps 平均Ping値：48.18ms
10位	BIC SIM	82点/100点	公式サイト	850円〜3,900円	2GB～55GB	下り平均：50.58Mbps 上り平均：7.66Mbps 平均Ping値：61.6ms
11位	エキサイトモバイル	80点/100点	公式サイト	495円～11,198円	0GB～50GB	下り平均：24.58Mbps 上り平均：1.76Mbps 平均Ping値：54.7ms

1位：povo 2.0 – トッピング式で自由度抜群

povo 2.0は、auが提供する革新的な格安プランです。基本料金0円という業界初のシステムで、使わない月は維持費を最小限に抑えられます。

データが必要な時だけ1GB（7日間）390円から購入でき、24時間データ使い放題330円という短期集中型の使い方にも対応しています。

また、auと同じようにKDDIが直接運営するサービスのため、通信品質は抜群で、5G通信やeSIMにも標準対応しています。

アプリ一つで簡単に管理でき、ライフスタイルに合わせて柔軟に使える次世代型格安SIMとして高く評価されています。

\基本料0円！必要な分だけトッピング/

2位：mineo – データ使い放題オプションが豊富

mineoは関西電力グループが運営する格安SIMで、他社にはない独自のデータサービスが魅力です。

特に「パケット放題Plus」は最大1.5Mbpsでデータ使い放題になる画期的なオプションで、YouTubeやInstagramも快適に利用できます。

「フリータンク」というユーザー同士でパケットをシェアできるサービスや、余ったデータを無制限で繰り越せる「パスケット」など、データを無駄なく活用できる仕組みが充実しているのが特徴です。

全国に店舗展開しており、格安SIM初心者でも安心してサポートを受けられる環境が整っています。

\パケット放題Plus対応！データ使い放題/

3位：UQモバイル – 安定した通信品質が魅力

UQモバイルはauのサブブランドとして、格安SIMながら大手キャリア並みの通信品質を提供しています。混雑時でも速度低下が少なく、常時50Mbps以上の安定した通信環境を維持することが可能です。

2025年6月3日より提供開始された新料金プラン「コミコミプランバリュー」は35GB+10分かけ放題で月額3,828円、「トクトクプラン2」は30GBまで使える段階制プランが割引適用で月額2,728円〜とコストパフォーマンスが大幅に向上しました。

全国2,700店舗以上のauショップでサポートを受けられるため、格安SIM初心者や年配の方でも安心して利用できます。通信品質と安心感を重視する方には最適な選択肢です。

\auのサブブランド！安定の通信品質/

4位：IIJmio – 業界最安クラスの料金設定

IIJmioは格安SIM業界の老舗として、コストパフォーマンスに優れたサービスを提供しています。

2GB月額850円という業界最安クラスの料金設定で、データ使用量の少ないユーザーには特におすすめです。

プランも2GB～55GBまで8段階と非常に豊富で、自分の使用量にぴったり合ったプランを選択できます。

IIJmioひかりとのセット割で月額660円割引、定期的に開催されるスマートフォン大特価セールでは端末を激安価格で購入可能です。

シンプルで分かりやすい料金体系と、長年培った技術力による安定したサービスが魅力です。

\業界最安クラス！2GB月額850円から/

5位：イオンモバイル – 豊富な料金プラン

イオンモバイルは、全国のイオン店舗という身近な場所でサポートを受けられる格安SIMです。

0.5GB月額803円から200GB月額11,858円まで、業界最多クラスの料金プランを用意しており、どんな使い方にもフィットするプランが見つかります。

データ容量を家族でシェアできるのもメリットで、2人以上で利用すれば1人当たりの料金を安く抑えられます。

ただし、通信が混雑するお昼や夕方の時間帯は10Mbpsを下回ることがあり、他社と比較して通信速度は遅めな点には注意が必要です。

\全国のイオンでサポート！豊富なプラン/

6位：NUROモバイル – SNSデータフリーが魅力

NUROモバイルは、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する格安SIMで、SNSをよく利用する方に特におすすめです。

NEOプランではLINE・Twitter・Instagram・TikTokのデータ消費がゼロになる「SNSデータフリー」を標準搭載しています。バリュープラスなら3GB月額792円という破格の料金で利用できます。

「Gigaプラス」という独自サービスでは、契約プランに応じて、3か月毎に無料でデータ容量を追加で受け取れるため、ライフスタイルに合わせて使用可能です。

コストパフォーマンスと独自性を兼ね備えた、若年層に人気の格安SIMとなっています。

\SNSデータフリー！3GB月額792円から/

7位：QTモバイル – 九州地方でお得な割引

QTモバイルは九州電力グループが運営する格安SIMで、九州地方にお住まいの方には特にお得なサービスです。

九州電力やBBIQ光回線とのセット契約で最大330円の月額割引が適用され、20GBプランなら月額1,870円という破格の料金で利用できます。

九州地方に根ざした企業として、地域密着型のサポート体制が充実しており、困った時にも安心して相談できる環境が整っています。

また、ドコモ・au・ソフトバンクの3回線に対応しているため、家族それぞれが使いやすい回線を選択できるのも魅力です。

\九州電力とのセット割でお得！地域密着型サポート/

8位：J:COMモバイル – J:COMサービス利用者におすすめ

J:COMモバイルは、ケーブルテレビで有名なJ:COMが提供する格安SIMです。

最大の特徴は「データ盛」サービスで、J:COMのテレビ・ネット・固定電話・電力サービスを利用していると、同じ料金でデータ容量が最大2倍にアップします。

1GBプランなら5GB、10GBプランなら20GBと大幅増量されるため、実質的なコストパフォーマンスは非常に高くなります。

余ったデータは翌月に自動繰り越しされ、全国のJ:COM店舗でサポートも受けられるため、ケーブルテレビユーザーには特におすすめの格安SIMです。

\J:COMサービス利用者なら最大2倍データ増量！/

9位：BIGLOBEモバイル – エンタメフリーオプション

BIGLOBEモバイルは、老舗プロバイダのBIGLOBEが運営する格安SIMで、エンタメ系コンテンツを頻繁に利用する方におすすめです。

「エンタメフリー・オプション」は月額308円で、YouTube・Netflix・Amazon Prime Video・Spotify・Apple Musicなど21のサービスがデータ消費ゼロで利用できる画期的なサービスとなっています。

3GBプランと組み合わせれば月額1,628円で動画見放題を実現できます。家族割引や長年培った技術力による安定したサービス提供、全国のビックカメラでのサポートなど、エンタメと安心感を両立したい方に最適な格安SIMです。

\YouTube・Netflix見放題！エンタメフリー対応/

10位：BIC SIM – ビックカメラポイント連携

BIC SIMは、ビックカメラとIIJmioが提携して提供する格安SIMです。IIJmioの回線をベースとしているため、2GB月額850円からという業界最安クラスの料金でサービスを利用できます。

最大の特徴は、ビックカメラでの買い物でビックポイントが貯まり、貯まったポイントで月額料金の支払いも可能な点です。

スマートフォンや家電製品をビックカメラで購入することが多い方には、ポイント活用でさらにお得になります。

全国のビックカメラ店舗でサポートを受けられるため、格安SIM初心者でも安心して利用できる環境が整っています。

\ビックポイント連携！業界最安クラスの料金/

11位：エキサイトモバイル – 従量課金制で無駄なく使える

エキサイトモバイルは、インターネットプロバイダで有名なエキサイトが提供する格安SIMです。

最大の特徴は、使ったデータ量に応じて料金が決まる「Fitプラン」で、毎月のデータ使用量にばらつきがある方におすすめです。低速通信のみなら月額495円、3GBまでなら690円という破格の料金設定となっています。

また、毎月決まった容量を使いたい方向けの「Flatプラン」も0GB～50GBまで幅広く用意されており、ライフスタイルに合わせて柔軟にプランを選択できます。

シンプルな料金体系で、データ使用量を気にしたくない方に適した格安SIMです。

\使った分だけお支払い！従量課金制で無駄なし/

au回線の格安SIMの料金比較表｜最安はどこ？

au回線の格安SIM11社の料金を、データ容量別に比較しました。

自分の利用状況に合ったデータ容量で、最安の格安SIMを見つけてください。

一番安い格安SIMを選びたい方は、こちらを参考にしてください。

料金重視で格安SIMを選ぶ場合は、データ使用量に応じて上記の最安事業者を選択することで、通信費を最大限抑えることができます。

3GBや5GBの小容量プランを安く使いたいなら、エキサイトモバイルかIIJmioを選ぶのがおすすめです。

中程度の容量プランでは、IIJmioやBIC SIMが最安となっています。この2つのサービスは料金プランが同じ設定のため、キャンペーンやサービスを比較して自分にあった方を選びましょう。

容量の使い方によっては、povo2.0が最安になる場合もあります。月によって使用するデータ量が大きく変わる人や、全くデータ量を使わない月がある人には、基本料金0円のpovo2.0がおすすめです。

ただし、料金の安さだけでなく、通信品質やサポート体制も含めて総合的に判断することが重要です。

au回線の格安SIMの通信速度比較表｜最速はどこ？

au回線の格安SIMを選ぶ際に重要な要素の一つが通信速度です。

直近3ヶ月に計測された速度データの平均値をもとに、各サービスの通信速度を比較してみましょう。

通信速度の結果を見ると、UQモバイルが最も高速で下り平均速度130.77Mbpsを記録しています。次いでpovo2.0が113.93Mbpsと続き、この2社はMNO系サービスとして安定した高速通信を提供していることがわかります。

動画視聴やゲーム、ビデオ通話などを頻繁に利用する方は、下り速度が50Mbps以上のサービスを選ぶことをおすすめします。一般的なWebブラウジングやSNS利用であれば、25Mbps程度でも十分快適に利用できます。

また、Ping値が低いほどレスポンスが良好になるため、オンラインゲームを楽しむ方はPing値にも注目して選択しましょう。

au回線の格安SIMのデメリットと注意点

au回線の格安SIMには多くのメリットがある一方で、乗り換え前に知っておくべきデメリットや注意点も存在します。

後悔しない格安SIM選びのために、事前にしっかりと確認しておきましょう。

通信速度が大手キャリアより遅くなる可能性

MVNO系の格安SIMは、auから回線設備を借りてサービスを提供しているため、利用者が集中する時間帯には通信速度が低下する場合があります。

特に平日の昼休み時間（12:00〜13:00）や夕方の帰宅ラッシュ時間（18:00〜19:00）は、多くのユーザーが同時にスマートフォンを利用するため、通信が混雑しやすくなります。

ただし、povo 2.0やUQモバイルなどのMNO系サービスでは、auと同等の回線品質を維持できるため、速度低下の心配はほとんどありません。

キャリアメールが使えなくなる

auから格安SIMに乗り換えると、「@au.com」や「@ezweb.ne.jp」のキャリアメールが使用できなくなります。

auのメール持ち運びサービスを利用すれば月額330円で継続利用可能ですが、新たに費用が発生することを理解しておく必要があります。

GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスを事前に準備し、重要なサービスのメールアドレス変更手続きを済ませておくことをおすすめします。

店舗サポートが限られる場合がある

多くの格安SIMは人件費削減のため、店舗でのサポート体制を縮小しています。

UQモバイルやmineo、イオンモバイルなど一部のサービスでは店舗サポートを提供していますが、基本的にはオンラインでの手続きやサポートが中心となります。

スマートフォンの設定に不安がある方や、対面でのサポートを重視する方は、店舗サポートの有無を事前に確認しておきましょう。

初期費用・事務手数料がかかる

格安SIMへの乗り換えには、初期費用として契約事務手数料（通常3,300円）やSIMカード発行手数料（400円程度）が発生します。

povo 2.0など一部のサービスでは事務手数料が無料ですが、多くの格安SIMでは初期費用が必要になることを理解しておきましょう。

キャンペーンを活用すれば初期費用を抑えられる場合もあるため、申し込み前に各社のキャンペーン情報をチェックすることが大切です。

SIMロック解除が必要な場合がある

2021年10月1日以前にauで購入したスマートフォンには、SIMロックがかかっている可能性があります。

au回線の格安SIMであればSIMロック解除なしで利用できる場合が多いですが、一部のサービスや端末では解除が必要になることがあります。

乗り換え前に利用予定の格安SIMの対応端末一覧を確認し、必要に応じてSIMロック解除の手続きを行っておきましょう。

au回線の格安SIMへの乗り換え方法【手順解説】

au回線の格安SIMへの乗り換えは、以下のタイムラインに沿って進めることで、スムーズに手続きを完了できます。

電話番号を引き継ぐMNP転入の場合を例に、詳しい手順を解説します。

1. STEP

   乗り換え前の準備

   まず、乗り換えに必要な書類や情報を準備しましょう。

   必要なもの

   • 本人確認書類（運転免許証、マイナンバーカードなど）
   • クレジットカードまたは銀行口座情報
   • MNP予約番号（電話番号を引き継ぐ場合）
   • 現在利用中のスマートフォン（SIMロック解除済み）

   本人確認書類は、格安SIM各社が指定する形式に合わせて準備してください。写真付きの公的書類が基本的に必要になります。

2. STEP

   MNP予約番号の取得

   電話番号を引き継いで乗り換える場合は、現在契約中のキャリアからMNP予約番号を取得します。

   auからの取得方法

   • My auから取得：24時間受付可能
   • 電話で取得：0077-75470（9:00〜20:00）
   • au Style/auショップで取得：営業時間内

   MNP予約番号の有効期限は15日間ですが、格安SIMの申し込み時点で10日以上の残日数が必要な場合が多いため、取得後はすぐに申し込み手続きを進めましょう。

3. STEP

   格安SIMの申し込み手続き

   準備が整ったら、選択した格安SIMの公式サイトから申し込み手続きを行います。

   申し込み時の入力項目

   • 個人情報（氏名、住所、生年月日など）
   • 料金プランの選択
   • オプションサービスの選択
   • 支払い方法の設定
   • MNP予約番号の入力

   本人確認書類のアップロードも必要になるため、事前にスマートフォンで撮影しておくとスムーズです。

4. STEP

   SIM到着と開通手続き

   申し込み完了後、通常2〜3日でSIMカードが自宅に配送されます。（eSIM契約の場合はSIMカードの受け取りはないため、オンラインで完結します）

   開通手続きの流れ

   1. SIMカードの受け取り
   2. 開通手続き（電話またはWebで実施）
   3. スマートフォンへのSIM挿入
   4. APN設定（Android端末の場合）
   5. 通信・通話テスト

   開通手続きを行うと、現在契約中のキャリアは自動的に解約となります。手続き完了後、30分〜2時間程度で新しいSIMカードが利用可能になります。

5. STEP

   初期設定と動作確認

   SIMカードを挿入後、必要に応じて初期設定を行い、正常に動作するかを確認します。

   確認事項

   • データ通信の接続状況
   • 音声通話の発着信
   • SMS送受信
   • アプリの動作確認

   すべての機能が正常に動作することを確認できれば、au回線の格安SIMへの乗り換えが完了です。

au回線の格安SIMに関するよくある質問

au回線の格安SIMを検討中の方から寄せられる、よくある質問にお答えします。

乗り換え前の疑問解決にお役立てください。

au回線でeSIMに対応している格安SIMはある？

はい、QTモバイルとエキサイトモバイルを除いて、ほぼ全てのau回線格安SIMがeSIMに対応しています。

eSIMを利用すれば、物理的なSIMカードの配送を待つことなく、オンライン手続きのみで即日開通が可能です。デュアルSIM対応端末であれば、メイン回線とサブ回線の使い分けもできるため、非常に便利です。

ただし、eSIM設定には対応端末が必要で、設定方法も物理SIMより複雑になる場合があります。

au回線の格安SIMでデータ通信のみプランはある？

はい、UQモバイルとJ:COMモバイルを除いて、ほぼ全てのau回線格安SIMでデータ通信専用プランを提供しています。

データ通信のみプランは音声通話プランより月額料金が安く設定されており、タブレットやモバイルルーター、サブ回線での利用に適しています。

ただし、音声通話やSMSは利用できないため、LINEの新規登録時など、SMS認証が必要なサービスでは注意が必要です。

au回線の格安SIMしか使えないスマホはある？

基本的に、au回線の格安SIMしか使えないスマートフォンはほとんどありません。

2021年10月1日以降に発売されたスマートフォンは、総務省のガイドラインによりSIMロックが原則禁止されているため、どの回線の格安SIMでも利用可能です。

古い端末をお使いの場合は、各格安SIMの動作確認済み端末一覧で対応状況を確認することをおすすめします。

au回線の格安SIMで使い放題（無制限）プランはある？

au回線の格安SIMでデータ通信が無制限に利用できるプランを提供しているのは、主にmineoとpovo 2.0です。

これらのサービスは、一定の速度制限や利用条件がある代わりに、データ容量を気にせず利用できます。

用途や予算に応じて、最適な使い放題サービスを選択しましょう。完全無制限をお求めの場合は、楽天モバイルなど他キャリアの検討もおすすめです。

1

楽天モバイル

楽天モバイルの人気No.1は、データ無制限プランの安さ。楽天回線エリアなら使い放題、アプリ通話も無料で使えて経済的です。楽天ポイントも貯まりやすく、楽天経済圏ユーザーに特におすすめです。

最大14000ポイント還元実施中！

月額料金	1,078円〜3,278円 (3GB〜無制限)	使用回線	楽天回線
5G対応	○	口座振替	○
eSIM対応	○	店舗サポート	○
かけ放題	アプリで無料	通信品質	★★★★☆

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2

LINEMO

LINEMOは3GBプランが月額990円と格安SIMの中でもコスパが高いのが魅力。LINEギガフリーでLINEアプリの利用時にデータ消費なしで、若年層を中心に人気です。オンライン完結で手軽に契約できます。

最大20000ポイント還元実施中！

月額料金	990円〜2,970円 (3GB/10GB/30GB)	使用回線	ソフトバンク回線
5G対応	○	口座振替	○
eSIM対応	○	店舗サポート	×
かけ放題	オプション	通信品質	★★★★☆

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3

ahamo

ahamoはドコモ回線を使った高品質な通信が魅力。30GBの大容量データに5分以内の国内通話が無料でついて月額2,970円。海外82の国・地域でも追加料金なしで利用可能な点が特徴です。

最大20000ポイント還元実施中！

月額料金	2,970円〜4,950円 (30GB/110GB)	使用回線	ドコモ回線
5G対応	○	口座振替	○
eSIM対応	○	店舗サポート	○（有料）
かけ放題	5分無料	通信品質	★★★★☆

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4

UQモバイル

UQモバイルの人気No.1は、安定したau回線と手厚いサポート。全国展開の店舗網で初心者でも安心です。家族割やauセット割も適用できるため、auユーザーの家族におすすめの格安SIMです。

最大20000円相当還元実施中！

月額料金	1,078円〜3,278円 (4GB/15GB/33GB)	使用回線	au回線
5G対応	○	口座振替	○
eSIM対応	○	店舗サポート	○
かけ放題	オプション	通信品質	★★★★☆

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5

ワイモバイル

ワイモバイルは家族割や光回線セット割で大幅な料金割引が魅力。全国2,000店舗以上の実店舗サポートが充実しているため、対面サポートを重視する方におすすめです。PayPayポイントが貯まりやすいのも特徴です。

最大20000ポイント還元実施中！

月額料金	2,365円〜5,115円 (4GB/30GB/35GB)	使用回線	ソフトバンク回線
5G対応	○	口座振替	○
eSIM対応	○	店舗サポート	○
かけ放題	オプション	通信品質	★★★★☆

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※料金はすべて税込価格です（2025年4月時点）

※各社のキャンペーンやプランは変更される場合があります。最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。

まとめ｜au回線の格安SIMでスマホ代をお得に！

au回線の格安SIMは、現在auを利用中の方だけでなく、安定した通信品質と手頃な料金を求めるすべての方におすすめできる選択肢です。

格安SIMへの乗り換えにより、月額料金を大幅に削減しながらも、auと同じエリアで快適にスマートフォンを利用できます。年間で考えると、数万円の通信費節約も実現可能です。

ただし、格安SIMにはキャリアメールが使えなくなる、店舗サポートが限られるなどのデメリットもあります。乗り換え前にメリット・デメリットをしっかりと比較検討し、自分の利用スタイルに最適なサービスを選択することが重要です。

各社では定期的にお得なキャンペーンも実施しているため、乗り換えを検討している方は、この機会にau回線の格安SIMでスマホ代の見直しを始めてみてはいかがでしょうか。

料金や速度、サービス内容を総合的に比較して、あなたにぴったりのau回線格安SIMを見つけてください。