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どの格安SIMがいいのか迷っている方は多いのではないでしょうか?

格安SIMの中でも人気の楽天モバイルとIIJmioを料金プラン、通信速度、エリア、サポート体制など8つの項目で徹底比較しました。

「データをたくさん使いたい」「とにかく安く抑えたい」「通話品質を重視したい」など、あなたの利用スタイルに合った最適なサービスが見つかります。

どちらを選ぶべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

楽天モバイルとIIJmioの基本情報

楽天モバイルとIIJmioは、どちらも人気の格安SIMですが、提供サービスや品質などには違いがあります。

まずは、それぞれの基本的な特徴を確認しておきましょう。

楽天モバイルは、楽天グループが提供する通信サービスで、2020年に本格的なモバイル事業を開始しました。ドコモ・au・SoftBankに続く4社目の携帯キャリアとして、自社回線を全国に展開、エリアを順次拡大しています。

地方の一部ではまだ電波の届かない場所もありますが、auの回線を借りることでカバーをしています。

一方、IIJmio(アイアイジェイミオ)は、インターネット接続サービスで知られるIIJが運営。ドコモとauの回線を借りてサービスを提供するMVNO型の格安SIMで、低料金ながらも広いエリアで利用可能です。

楽天モバイルは「自社回線を使う新しいタイプの格安SIM」、IIJmioは「キャリア回線を借りて提供する老舗の格安SIM」といったように、それぞれの背景を知っておくと、比較がよりスムーズになります。

楽天モバイルとIIJmioを料金プランで比較

格安SIMを選ぶ上で、最も気になるのは月々の料金ではないでしょうか。楽天モバイルとIIJmioは、どちらもコスパに優れたサービスを提供していますが、特徴が異なります。

ここでは、両社の料金プランを比較し、「たくさん使いたい人」「できるだけ安く抑えたい人」それぞれに向いているサービスを紹介していきます。

楽天モバイルの料金プラン

楽天モバイルの料金プランはギガもアプリ通話も無制限!

出典:楽天モバイル 公式サイト

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」は、使ったデータ量に応じて自動で料金が変わる「段階制」を採用しています。加えて、ギガの利用も無制限。

データ使用量にバラつきがある人や、毎月利用量が多い方にとても魅力的なプランです。

【Rakuten最強プランの料金(2025年6月現在)】

データ利用量通常料金最強家族プログラム適用時
~3GBまで1,078円968円
~20GBまで2,178円2,068円
~無制限3,278円3,168円

※「最強家族プログラム」は、家族で複数回線を契約することで1回線あたり月110円が割引

このように、データ使用量に合わせて自動的に料金が切り替わるので、プラン変更の手間が要らないのも嬉しいポイント。

さらに、「Rakuten Link」を使えば国内通話も無料になり、通信・通話ともにシンプルで管理しやすい料金体系になっています。

参考:Rakuten最強プラン

IIJmioの料金プラン

品質で選ぶならIIJmio

出典:IIJmio公式サイト

IIJmioの「ギガプラン」は、利用量に合わせて8つのプランから選ぶことができます

2025年3月の改定により、データ容量の増量と料金の値下げが実施され、さらにお得になりました。

【IIJmio ギガプラン(音声SIM/音声eSIM)料金一覧】

データ容量月額料金家族割適用後
2GB850円750円
5GB950円850円
10GB1,400円1,300円
15GB1,800円1,700円
25GB2,000円1,900円
35GB2,400円2,300円
45GB3,300円3,200円
55GB3,900円3,800円

※「家族割」は、同一mioIDで音声SIMまたは音声eSIMを2回線以上利用する場合適用

IIJmioでは「データ容量シェア」の機能も提供されており、最大10回線までシェアが可能です。

たとえば、急に利用が増えた子供にお父さんのあまり分を分け与えるなど、無駄なくギガの調整をすることができます。

IIJmioが提供する多様なプランとオプションは、ユーザーにとって「ちょうどいい」を見つける手助けをしてくれるでしょう。

参考:IIJmioギガプラン 料金表

楽天モバイルとIIJmioの料金プラン比較結果

楽天モバイルとIIJmioの料金体系は大きく異なりますが、どちらが“よりお得か”は、ユーザーの使い方次第です。

ここでは、それぞれのプランがぴったりハマるケースを紹介していきます。

楽天モバイルがお得になるケース

楽天モバイルは、月に20GB以上使う人や、毎月の通信量にバラつきがある人に向いています。

段階制の「Rakuten最強プラン」は、使った分だけ自動的に料金が変動するため、毎月の使用量が一定でない人にとって手間も少なく、非常に扱いやすい仕組みです。

特に、通信をどれだけ使っても月3,278円に収まる点は大きな魅力。動画視聴やテザリングなどで毎月データを多く使う人にとっては、IIJmioの大容量プラン(たとえば55GB:3,900円)よりコスパが高くなります。

さらに「楽天経済圏」という言葉があるように、楽天はカードや通販サイトなど関連サービスが豊富。これらの利用が多い人は、たまるポイントが増額になるなど、さらにお得に利用することができます。

参考:楽天関連サービス一覧

IIJmioがお得になるケース

IIJmioは、データ通信が月10GB以下のライトユーザーに向いているプランです。

たとえば、5GBで950円、家族割を適用すれば850円と、非常に高いコストパフォーマンスを誇っています。

また、余ったデータ量をシェアできる点も魅力。家族でIIJmioを契約していれば、個々の利用状態に合わせてデータの調整を行い、無駄なく使いきることが可能です。

自分で利用量を確認し、プラン変更する手間はありますが、最安クラスの格安SIMを求める人にはIIJmioが有力な選択肢になるでしょう。

楽天モバイルとIIJmioを通信速度と品質で比較

料金と同じくらい大切なのが、通信速度や品質です。料金が安くても、つながりにくかったり、速度が極端に遅いと、日々ストレスになってしまいます。

ここでは、楽天モバイルとIIJmioの通信速度やエリアの安定性、混雑時間帯の影響などに注目し、それぞれの特徴を紹介します。

楽天モバイルの通信速度と品質

楽天モバイルは、自社回線を使うMNO(移動体通信事業者)として、全国にネットワークを広げています。

平均ダウンロード速度は約83.25Mbps、アップロード速度は約24.57Mbpsと、高画質動画の視聴やアプリの利用も快適。時間帯ごとの速度差も格安SIMの中では少ないため、通勤・通学時やお昼休憩時にもストレスなく利用可能です。

ただし、自社回線が整っていない地域や建物内では「auのパートナー回線」に切り替わるため、通信が不安定になるケースもあります。

格安SIMの中では速度の安定性は高いですが、利用する地域や場所によって評価が変わる回線といえるでしょう。

参考:みんなのネット回線速度 楽天モバイル

IIJmioの通信速度と品質

IIJmioは、ドコモやauの回線を借りてサービスを提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)です。

平均ダウンロード速度は約53.49Mbps、アップロード速度は約10.7Mbpsとなっており、日常的な利用には問題ない速度です。

しかし、時間帯別では、朝の時間帯で約64.13Mbps、昼で約16.32Mbps、夜で約46.97Mbpsと、昼の時間帯に速度が低下する傾向が見られます。

これは、キャリアの回線を借りているMVNOの特性上いたしかたなく、多くの人が利用する時間帯では速度が制限されてしまうのです。

速度の面では波があるものの、ドコモ・auいずれかのエリアを選べるため、どの地域でも安心して利用することができます。

これらの特徴から、通信の速度よりも価格やエリアを重視する人におすすめの回線です。

参考:みんなのネット回線速度 IIJmio

楽天モバイルとIIJmioの通信速度と品質の比較結果

通信の快適さという点では、楽天モバイルにやや分があります。

時間帯による速度のブレが少なく、対応エリア内であれば、動画視聴やテザリングもストレスを感じにくいでしょう。

一方、IIJmioはドコモ・au回線を使える安心感やエリアの広さが強みです。しかし、利用者が多い時間帯では速度低下が目立つため、速度を重視する人には物足りなさを感じるかもしれません。

これらの違いを踏まえ、通信速度や品質をメインに選ぶ場合は、利用する地域やWi-Fi環境などを加味して選択することをおすすめします。

楽天モバイルとIIJmioを通話料金で比較

LINE通話やZoomが普及した今でも、仕事や家族との連絡で「通常の電話」を使う機会が多い方もいるでしょう。そんな時に気になるのが、通話料金です。

ここでは、楽天モバイルとIIJmioそれぞれの通話料金やかけ放題オプションを比較し、コスパや使い勝手の違いを見ていきます。

楽天モバイルの通話料金

Rakuten Linkなら通話料が無料

出典:楽天モバイル 公式サイト

楽天モバイルは、専用アプリ「Rakuten Link」を使うことで、国内通話が無料になります。発信先が携帯電話でも固定電話でも、時間や回数にかかわらず追加料金はかかりません。

こちらは標準機能のため、別途オプション料金も不要。コストを気にせず通話できるのは大きな魅力です。

しかし、以下の点には注意しなければなりません。

  • Rakuten Linkを使わずに発信した場合は、30秒あたり22円の通話料が発生
  • Rakuten Linkはデータ通信を使うため、通話品質は不安定になりがち
  • 110番や119番など一部の番号はRakuten Linkではなく、標準アプリを使う必要がある

無料で通話し放題なのは大きな魅力ですが、利用にあたっては少しの手間と工夫が必要です。

参考:Rakuten Link

IIJmioの通話料金

IIJmioは選べる3つのかけ放題プラン

出典:IIJmio 公式サイト

IIJmioの、音声通話料金は30秒あたり11円と携帯会社としては安い部類に入ります。

加えて、同一mioIDで複数契約している場合、家族割引が適用され、30秒あたり8.8円で通話が可能。家族同士でよく電話をする方には、嬉しいポイントといえます。

さらに、通話頻度が多い人向けに、3種類の通話定額オプションも用意されています。

オプション名月額料金内容
5分かけ放題500円1回あたり5分以内の通話が無料
10分かけ放題700円1回あたり10分以内の通話が無料
完全かけ放題1,400円何分通話しても無料

利用シーンや頻度にあったオプションを選べば、毎月安心してお得に利用することができるでしょう。

参考:IIJmio 通話定額プラン

楽天モバイルとIIJmioの通話料金の比較結果

通話料金に関しては「コストを抑えたいか」「使いやすさや品質を優先するか」でおすすめが変わります。

楽天モバイルは、Rakuten Linkアプリを使うことで国内通話が無料となるのが最大の強み。ただし、アプリ経由の発信に限定されることや、通話品質にややばらつきがある点は人によって気になるかもしれません。

一方のIIJmioは、無料にこそならないものの、音声通話が比較的安価で、家族間通話の割引や選べる定額オプションも用意されています。通話品質も安定しているため、ストレスの少ない通話を求める方にもピッタリです。

「通話料をゼロに抑えたい人」には楽天モバイル、「良い品質で通話をたくさん使いたい人」にはIIJmioがおすすめといえるでしょう。

楽天モバイルとIIJmioをエリアと対応地域で比較

「いくら安くても繋がらなければ意味がない…」格安SIMを選ぶうえで、対応エリアの広さはとても重要です。

ここでは、楽天モバイルとIIJmioがそれぞれのエリアについて紹介、比較していきます。

楽天モバイルのエリアと対応地域

楽天モバイルは、2020年に自社回線(MNO)としてのサービスを開始し、現在では人口カバー率99.9%を達成。数字上は「ほぼ全国で使える」というレベルまで広がっています。

しかし、北海道や東北、中国地方の一部では、今もパートナー回線(au)に切り替わってしまうエリアがあり「繋がりはするものの不安定…」と感じる人がいるのも事実です。

加えて、楽天モバイルはプラチナバンド(700MHz帯)への対応も遅れているため、建物内や地下ではつながりにくい傾向があります。

5Gを含めてエリアは急速に拡大していますが、都市部以外での利用を検討する場合、生活圏がエリア対応しているか事前に確認しておきましょう。

参考:楽天モバイル回線対応エリア  /  au パートナーエリア

IIJmioのエリアと対応地域

IIJmioは、ドコモ回線かau回線を選んで利用できるMVNOです。どちらの回線も全国的に広く整備されており、エリアの広さや安定性には定評があります。

都市部はもちろん、郊外や山間部でもつながりやすく、建物内や地下でも比較的快適に使えるのが強みです。

ただし、昼の時間帯など混雑時には速度が大きく低下するといったMVNOの特性は理解しておく必要があります。

参考:ドコモ回線対応エリア  /  au回線対応エリア

楽天モバイルとIIJmioのエリアと対応地域の比較結果

エリアの広さや安定性という点では、IIJmioが優れています。

利用している、ドコモ・auのエリアは対応範囲も広く、地下や建物の中でも安定。

どこにいても「繋がる」安心感は大きな魅力です。

都市部での利用なら、楽天モバイルの快適さが上回る場面もありますが、現時点での安定性や広さを重視するならIIJmioがよいでしょう。

楽天モバイルとIIJmioをサポート体制で比較

格安SIMといえば、ネット上で全て完結できる手軽さが大きなメリットです。

しかし、その反面「困ったときにどうすればいいのか分からない」と感じる人も少なくありません。

ここでは、楽天モバイルとIIJmioそれぞれのサポート体制について紹介、比較していきます。

楽天モバイルのサポート体制

楽天モバイルは、格安SIMの中では珍しく、実店舗(楽天モバイルショップ)を全国に展開しています。

店舗は主要都市メインとなりますが、初期設定や各種手続きのサポートを対面で受けられるため、スマホに不慣れな人にとっては心強い存在です。

また、オンラインサポートも充実しており、チャットや電話窓口など、複数の対応方法が用意されています。

webサイトのお客様サポートもカテゴリー別によくある質問がまとめられているため、一般的な困りごとなら比較的簡単に解決できるはずです。

窓口があることはもちろん、ネットサービスを提供し続けてきた、楽天ならではの分かりやすいサポート体制は、利用する上で大きな安心材料になるでしょう。

参考:楽天モバイルショップ検索  /  楽天モバイルお問い合わせ窓口

IIJmioのサポート体

IIJmioは、オンラインに特化したサポート体制をとっていますネット上の手続きに抵抗が無い人にとっては、煩わしさも少なく、必要十分なサポートを受けられるのが魅力です。

問い合わせは専用フォーム・チャット・電話窓口(通話料無料)の3種類を用意。とくにフォームからの対応は返信も比較的早く、内容も丁寧との声が見られます。

また、「よくある質問」やマニュアル類も充実しており、自分で調べて解決したい人にも使いやすい設計です。

しかし、実店舗による対面サポートは行っていないため、スマホ初心者や対面での相談を希望する人には不安には物足りないかもしれません。

参考:IIJmioお問い合わせ窓口

楽天モバイルとIIJmioのサポート体制の比較結果

実店舗を含めたサポート体制の広さでは楽天モバイルが優位です。

しかし、どちらもオンラインサポートは見やすく丁寧な設計になっており、遜色ない品質が保たれています。

「近くに店舗がある」「直接聞きたい」という方には楽天モバイルがより安心ですが、慣れている方であれば、どちらを選んでも不便は感じにくいでしょう。

楽天モバイルとIIJmioの支払い方法と手数料で比較

契約前に意外と見落としがちなのが「支払い方法」と「各種手数料」です。

せっかく月額料金が安くても、支払い手段が限られていたり、初期費用や解約手数料が高いとトータルで損をしてしまうこともあります。

ここでは、楽天モバイルとIIJmioの支払い方法や、各種手数料について紹介します。

楽天モバイルの支払い方法と手数料

楽天モバイルでは、以下の支払い方法に対応しています。

  • クレジットカード
  • デビットカード(楽天銀行など一部対応)
  • 楽天ポイント払い
  • 口座振替(一部条件あり

楽天ユーザーであれば「楽天カード」を設定することで、ポイントも貯まりやすくなり管理も楽になります。また、月額料金に対して楽天ポイントを全額充当することも可能なので、楽天経済圏を活用している方には非常に相性が良い回線です。

手数料については以下の通りです。

項目金額
契約事務手数料0円
SIMカード発行手数料0円
解約手数料0円(短期解約の場合をのぞく)

基本的な手数料が全て無料なため、安心して利用を始めることが可能です。解約金も無料ですが、1年以内の短期解約の場合は1,078円発生しますので注意しましょう。

参考:楽天モバイル支払方法  /  楽天モバイル手数料一覧  

IIJmioの支払い方法と手数料

IIJmioの支払い方法は以下の通りです。

  • クレジットカード(主要ブランド対応)

支払い方法はクレジットカードのみで、デビットカードや口座振替、ポイント払いには対応していません

この点は楽天モバイルと比べてやや柔軟性に欠けるため、クレジットカードを持っていない方にとってはネックとなる可能性があります。

手数料に関しては以下の通りです。

項目金額
契約事務手数料3,300円
SIMカード発行手数料ドコモ回線利用:433.4円
au回線利用  :446.6円(eは220円)
解約手数料0円

IIJmioでは契約時に事務手数料が発生する点に注意が必要です。ただし、初期費用割引キャンペーンが頻繁に行われているため、タイミング次第ではコストを抑えられることもあります。

参考:IIJmioギガプラン 料金表

楽天モバイルとIIJmioの支払い方法と手数料の比較結果

支払い方法や初期費用の面では、楽天モバイルが有利です。

楽天モバイルは契約事務手数料・SIM発行手数料が無料。支払い方法も豊富で、クレジットカード・口座振替・楽天ポイントに対応しています。

一方、IIJmioはクレジットカード限定かつ、契約費用が3,300円+SIM発行料金と大手キャリア並みにかかるため、初期コストを抑えたい方には気になるポイントでしょう。

支払方法と初期費用で考えると「楽天モバイル一択」。しかし、最もお金がかかるのは月額料金ですので、利用に合わせた回線(プラン)を選ぶことが大切です。

楽天モバイルとIIJmioを取り扱い機種で比較

楽天モバイルとIIJmioは、それぞれ公式のオンラインショップをもっています。

ここでは、それぞれで取り扱いっている機種や特徴を紹介します。

楽天モバイルの取り扱い機種

楽天モバイルの端末ラインナップはAndroidのエントリーモデルとiPhoneが中心です。

Androidは種類こそ限られますが、ライトユーザーにとって必要十分な性能の機種を手頃な価格で手に入れられます。

注目したいのはiPhone。楽天モバイルでは最新のiPhoneも積極的に取り扱っており、割引やポイント還元などのキャンペーンが頻繁に開催されています。

とくに「iPhoneをお得に買いたい」という人にとっては、かなり狙い目のサービスです。

また、すべての機種が楽天回線で動作確認済みで、分割払いも最大48回まで対応。初期費用を抑えてスタートしたい人にはうれしい選択肢と言えるでしょう。

参考:楽天モバイル 製品一覧

IIJmioの取り扱い機種

IIJmioは、Android端末を中心とした幅広いラインナップが魅力。

中古品の取り扱いもあり「コスパのいいスマホが欲しい」という人にはぴったりです。

一方、iPhoneに関しては、状態の良い中古品のみのため、在庫は多くありません。

加えて、端末分割払いは24回のみ。しかも、回線契約と同時購入の場合に限られるため、非常に限定的です。

とはいえ、MNPを中心に特価キャンペーンを頻繁に行っているので、定期的にチェックしてみる価値はあるでしょう。

参考:IIJmio 製品一覧

楽天モバイルとIIJmioの取り扱い機種の比較結果

楽天モバイルは、iPhoneを中心にお得なキャンペーンが充実しており、最大48回までの分割払いにも対応。月々の負担を抑えながら最新モデルを手に入れることができます。

一方、IIJmioは分割の回数こそ24回のみですが、中古端末も含めて取り扱い機種が豊富。価格を抑えたモデルが多く、セールやキャンペーンも頻繁に開催されています。

機種選びは重要なポイントですが、まずは料金プランや通信エリアを基準に選ぶことが大切。そのうえで自分に合った端末の選び方をするのが賢い方法です。

楽天モバイルとIIJmio|メリット・デメリット

楽天モバイルとIIJmioは、どちらもコスパに優れた格安SIMとして人気を集めていますが、サービスの内容や使い勝手には明確な違いがあります。

ここでは、それぞれのメリット・デメリットを紹介し、回線選びのヒントをお届けします。

楽天モバイルのメリットとデメリット

自社回線を持つ楽天モバイルは、料金面・ポイント還元・通話機能など多方面で魅力がありますが、通信環境や端末選びには注意が必要な点も。

ここでは、主なメリットとデメリットを整理して紹介します。

メリット・デメリット一覧

メリットデメリット
使った分だけ支払う段階制プランで無駄がない建物内や地下などは電波が弱い
データ無制限で使い放題一部地域ではパートナー回線となり通信が不安定
Rakuten Linkアプリで国内通話が無料Rakuten Linkは無料だが、通話品質にムラがある
楽天経済圏利用者はポイントがたまりやすい各種キャンペーンが複雑
楽天からの関連サービス勧誘も多い
端末購入時 最大48回の分割が可能オンラインストアのAndroid端末取り扱いが少ない

料金と通話のコスパに優れ、楽天ポイントを活用できるのが大きな強みです。

端末の購入条件も柔軟で、分割回数の多さは他社にはないメリット。

ただし、通信環境は利用する地域や場所で大きく変わるため注意が必要です。

IIJmioのメリットとデメリット

IIJmioは、料金の安さと回線の安定性を両立した格安SIMサービスです。一方で、速度や手数料などには不満を感じる人もいます。

IIJmioの主なメリットとデメリットを以下の通りです。

メリット・デメリット一覧

メリットデメリット
利用量が少ない人は低料金で使える通話定額には有料オプション契約が必要
8種類の料金プランから自由に選べる支払方法はクレジットカードのみ
余ったデータ容量を家族でシェアできる利用者が多い時間帯は通信速度が遅くなる
ドコモ・auから回線を選べて繋がりやすい分割払いは24回のみで、契約時のみ
オンラインショップのAndroidラインナップが豊富オンライン手続きのみで、実店舗が無い

IIJmioは、通信の信頼性や料金の安さを重視する人に向いています。

ただし、対面サポートがないため、スマホ操作や初期設定に不安がある人にはややハードルが高く感じられるかもしれません。

楽天モバイルとIIJmioどっちを選ぶべき?

料金、通信品質、サポート体制など、それぞれ違う強みを持つ楽天モバイルとIIJmio。どちらが優れているかは、使い方や重視するポイントによって変わってきます。

ここでは、各サービスの特徴から、どんな人に向いているのか見ていきましょう。

楽天モバイルがおすすめな人

楽天モバイルは、使い放題プランやiPhoneの割引、対面サポートなど、初心者にも安心のサービスがそろっています。
以下のような方には特に向いていると言えるでしょう。

おすすめな人の具体例理由・特徴
外出先でも動画やSNSをよく使う人月額3,278円でデータ利用無制限
iPhoneをできるだけ安く手に入れたい人最新iPhoneの割引や48回分割払いが利用可能
通信契約やスマホ購入に不慣れな人実店舗での対面サポートが受けられる
家族や友人との通話が多い人Rakuten Linkアプリ利用で通話料無料
楽天ポイントを日常的に使っている人ポイントが貯まりやすくなり、
ポイントで料金も払える

楽天モバイルは「とにかくたくさん使いたい人」や「サポートや手続きの不安を減らしたい人」にとって、安心感のある選択肢です。

IIJmioがおすすめな人

IIJmioは、月額料金の安さや端末の選択肢の多さが魅力。とにかくコストを抑えたい人や、ある程度スマホ操作に慣れている人に向いています。

おすすめな人の具体例理由・特徴
月々のスマホ代をできる限り抑えたい人最安で月額850円から使えるシンプルな料金プラン
中古スマホやSIMフリースマホを自分で用意する人動作確認済み端末が多く、幅広い機種に対応
セールやキャンペーンで端末を安く買いたい人定期的な割引キャンペーンで機種変更のコスパが良い
オンラインでの手続きや設定に抵抗がない人店舗はないが、マイページやチャットサポートが充実
音声通話をあまり使わない・LINE通話中心の人通話料を気にせずデータ中心で使える

IIJmioは「格安SIMに慣れていて無駄を省きたい人」や「スマホの知識がある人」にとって最適な選択です。
自分に合ったスマホと料金プランを自由に組み合わせたい方におすすめできます。

格安SIMおすすめランキング
1
楽天モバイル

楽天モバイルの人気No.1は、データ無制限プランの安さ。楽天回線エリアなら使い放題、アプリ通話も無料で使えて経済的です。楽天ポイントも貯まりやすく、楽天経済圏ユーザーに特におすすめです。

月額料金 1,078円〜3,278円
(3GB〜無制限)
使用回線 楽天回線
5G対応 口座振替
eSIM対応 店舗サポート
かけ放題 アプリで無料 通信品質 ★★★★☆
2
LINEMO

LINEMOは3GBプランが月額990円と格安SIMの中でもコスパが高いのが魅力。LINEギガフリーでLINEアプリの利用時にデータ消費なしで、若年層を中心に人気です。オンライン完結で手軽に契約できます。

月額料金 990円〜2,970円
(3GB/10GB/30GB)
使用回線 ソフトバンク回線
5G対応 口座振替
eSIM対応 店舗サポート ×
かけ放題 オプション 通信品質 ★★★★☆
3
ahamo

ahamoはドコモ回線を使った高品質な通信が魅力。30GBの大容量データに5分以内の国内通話が無料でついて月額2,970円。海外82の国・地域でも追加料金なしで利用可能な点が特徴です。

月額料金 2,970円〜4,950円
(30GB/110GB)
使用回線 ドコモ回線
5G対応 口座振替
eSIM対応 店舗サポート ○(有料)
かけ放題 5分無料 通信品質 ★★★★☆
5
ワイモバイル

ワイモバイルは家族割や光回線セット割で大幅な料金割引が魅力。全国2,000店舗以上の実店舗サポートが充実しているため、対面サポートを重視する方におすすめです。PayPayポイントが貯まりやすいのも特徴です。

月額料金 2,365円〜5,115円
(4GB/30GB/35GB)
使用回線 ソフトバンク回線
5G対応 口座振替
eSIM対応 店舗サポート
かけ放題 オプション 通信品質 ★★★★☆

※料金はすべて税込価格です(2025年4月時点)

※各社のキャンペーンやプランは変更される場合があります。最新情報は各社の公式サイトでご確認ください。

まとめ

楽天モバイルとIIJmioは、どちらも人気の格安SIMですが、重視するポイントによっておすすめ変わります。

これまでの比較内容を、以下にまとめます。

楽天モバイル・IIJmio比較ポイント
  • 料金プラン:楽天はデータ無制限が最大の特徴、IIJmioは低容量プランが安い。
  • 通信速度と品質:都市部なら楽天も安定、地方や屋内の利用はIIJmioの方が安心。
  • 通話料金:通話料無料の楽天、通話品質を重視するならIJmioのカケホーダイも魅力。
  • エリアの広さ:IIJmioはドコモ・au回線を選べて安定、楽天は地方のエリアによっては弱さも。
  • サポート体制:実店舗での安心感は楽天、オンライン中心でも困らない人はどちらでもOK。
  • 支払い・手数料:手数料の安さは楽天優位、月額費用を含めた総合コストでの比較が重要。
  • 取り扱い端末:楽天はiPhoneに強く、IIJmioはAndroidが中古も含めて種類豊富でコスパがいい。

「とにかく安さで選ぶ」は非常にリスクが高く、後々後悔する可能性が高い選択です。

快適なスマホライフのためにも、ポイントを参考に広い視野で回線を選んでみてください。

この記事が、満足度の高いスマホライフへの後押しができたら幸いです。