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ドコモから楽天モバイルへの乗り換えで後悔しやすいのは、電波・家族割・端末の返却プログラムのいずれかに引っかかる人です。逆に3つとも当てはまらなければ、無制限プラン同士の比較で月1,980円〜5,170円(2026年8月時点)そのまま安くなります。

ドコモから楽天モバイルに乗り換えて後悔しやすい人
  • 自宅・職場・通勤経路に地下や建物の奥が多く、電波の安定を最優先したい人
  • 家族3回線以上でドコモを契約していて、自分だけが抜ける人(残る2人で月1,320円の負担増)
  • 2026年3月5日以降にドコモの「いつでもカエドキプログラム」へ加入し、端末を返却する予定の人(利用料が最大22,000円)

自分が当てはまるかどうかは、申し込み前の5分で確認できます。「電波は本当に大丈夫?」「家族の料金はどうなる?」「端末の残債があっても乗り換えられる?」といった疑問に、ドコモ・楽天モバイル両社の公式情報をもとに順番に答えていきます。

目次

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えで「後悔する/しない」は環境で決まる

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えは、やめたほうがいいのではなく「環境と家族構成を選ぶ」というのが実際のところです。無制限プラン同士で比べると楽天モバイルのほうが月1,980円〜5,170円安くなり、冒頭に挙げた3条件はこの節約額を打ち消しうるものです。裏を返すと、次の3つに当てはまる人は乗り換えても後悔しにくくなります。

後悔しにくい人の3条件
  • 生活圏が市街地で、楽天モバイル公式のエリアマップ上も問題がない人
  • 単身でドコモを契約している人、または家族全員でまとめて乗り換えられる人
  • 端末代を払い終えている人、または端末返却プログラムに加入していない人

まず、料金の差がどのくらいあるのかを押さえておきましょう。ドコモの現行プランは2025年6月5日から「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」「ドコモ ポイ活 20」「ドコモ mini」の4つになり、eximo・irumoは2025年6月4日で新規受付を終了しています。ここでは無制限同士となるドコモ MAXと比較します。

データ量楽天モバイル
Rakuten最強プラン
ドコモ
ドコモ MAX
〜1GB1,078円
(割引後 968円)
5,698円
(割引後 2,398円)
1〜3GB1,078円
(割引後 968円)
6,798円
(割引後 3,498円)
3〜20GB2,178円
(割引後 2,068円)
8,448円
(割引後 5,148円)
20GB〜無制限3,278円
(割引後 3,168円)
8,448円
(割引後 5,148円)
※金額はすべて税込。2026年8月7日時点で各社公式サイトを確認。楽天モバイルの割引後は「最強家族割」(110円引き)適用時。ドコモの割引後は下記5つの割引をすべて適用した場合。ドコモ MAXの月額にはspモード月額使用料330円を含む。出典:楽天モバイルNTTドコモ

無制限で使った場合、割引なしなら月5,170円(年62,040円)、ドコモの割引をすべて適用しても月1,980円(年23,760円)の差が出ます。ただしドコモ側の「割引後5,148円」は、次の5つを同時に満たしたときの金額です。

ドコモ MAXの割引割引額/月条件
みんなドコモ割-1,210円同一ファミリー割引グループ3回線以上(2回線は-550円)
長期利用割-220円ドコモ継続利用20年以上(10年以上は-110円)
dカードお支払割-550円dカード GOLD U/GOLD/PLATINUMで支払い(dカードは-220円)
ドコモ光セット割
home 5G セット割
-1,210円ドコモ光またはhome 5Gの契約が別途必要
ドコモでんきセット割-110円ドコモでんきの契約が別途必要
合計-3,300円8,448円 − 3,300円 = 5,148円
※金額はすべて税込。2026年8月7日時点。ドコモ光は2年定期契約・プロバイダ込・1ギガで月4,400円〜5,940円、home 5Gプランは月5,280円が別途かかる。出典:NTTドコモ「ドコモ MAX」

5つのうち2つは、ドコモ光(月4,400円〜5,940円)やドコモでんきという別サービスの契約が前提です。たとえば家族3回線でドコモを使っていて、ドコモ光もドコモでんきも契約していない場合、適用できるのは3つで月額は6,468円にとどまります。この場合、楽天モバイルとの差は月3,300円まで開きます。

編集部のコメント

編集部のコメント

「割引後5,148円」だけを見て比べると差が小さく見えます。まずはMy docomoの請求内訳を開いて、自分にいくつの割引が付いているか数えてみてください。3つ以下なら、この記事の想定より節約額は大きくなりますよ。

ドコモから楽天モバイルに乗り換えて後悔したと言われる8つの理由

後悔の理由として挙がる8つのうち、乗り換えの判断を実際に止めるのは上の3つ(電波・家族割・端末プログラム)です。残りの5つは、事前に手続きをしておけば回避できるか、影響が限定的なものです。それぞれ、どこまでが問題でどこからは問題でないかを分けて解説します。

エリアによっては電波がつながりにくくなる

楽天モバイルの電波については、建物の奥や地下でつながりにくいという指摘が長く続いてきました。ただしこの指摘の多くは、楽天モバイルが700MHz帯(プラチナバンド/Band 28)の商用サービスを開始した2024年6月27日より前の使用感を指しています。

プラチナバンドは障害物を回り込みやすい低い周波数帯で、屋内や地下での届きやすさに直結します。楽天モバイルは2020年4月のサービス開始からこの帯域を持たず、1.7GHz帯を中心に運用してきました。この構造的な弱点が解消され始めたのが2024年6月以降です。

とはいえ、整備が全国一律で完了しているわけではありません。口コミで判断するのではなく、楽天モバイル公式の「通信・エリア」マップに自宅・職場・通勤経路の住所を入力して、自分の生活圏の対応状況を確認するのが確実です。

圏外対策の現在地にも差があります。ドコモは屋外で衛星と直接つながる「docomo Starlink Direct」をすでに提供しており、対応機種・対応アプリで遮蔽物のない屋外であればデータ通信が可能です(音声通話は利用不可)。一方の楽天モバイルは、総務省の電波有効利用委員会(2025年7月18日)に提出した資料で、衛星ダイレクト通信について次のように説明しています。

2026年第4四半期に国内でのサービス開始を目指す

出典:総務省 電波有効利用委員会(第4回)楽天モバイル株式会社 提出資料

山間部でのレジャーや災害時の連絡手段を重視するなら、この差は2026年8月時点では埋まっていません。逆に、生活圏が市街地でエリアマップ上も問題がないなら、この理由は当てはまらないと考えて差し支えありません。

編集部のコメント

編集部のコメント

エリアマップで確認するときは、自宅の住所だけでなく「毎日いる場所」を3つ入れてみるのがおすすめです。自宅・職場・よく行くスーパーや駅の3点が問題なければ、生活時間の大半はカバーできていることになりますよ。

みんなドコモ割が下がり、残った家族の料金が上がる

みんなドコモ割は、同一ファミリー割引グループの回線数で割引額が変わる仕組みです。自分が抜けることで家族全員の割引額が下がるため、乗り換えの影響は自分1人にとどまりません。

回線数1回線あたりの割引額
3回線以上-1,210円/月
2回線-550円/月
1回線割引なし
※金額はすべて税込。2026年8月7日時点。出典:NTTドコモ「みんなドコモ割」

家族3回線のうち1人が抜けると、残る2回線の割引は1,210円から550円に下がります。1人あたり660円、2人で月1,320円の負担増です。自分が月1,980円節約しても、家族全体では月660円しか浮かない計算になります。

一方で、家族全員でまとめて楽天モバイルへ移れば、この目減りは発生しません。楽天モバイルの「最強家族割」は回線数にかかわらず1回線あたり110円引きで、離れて暮らす家族も同じグループに入れます。3人で乗り換えれば月5,940円(1,980円×3人)、年間71,280円を削減できます。

いつでもカエドキプログラムの利用料が最大22,000円かかる場合がある

ドコモの「いつでもカエドキプログラム」は、2026年3月5日からプログラム利用料が新設されました。2026年3月5日以降に加入した場合、端末を返却する際に機種ごとに定められた利用料(最大22,000円)がかかります。2026年3月4日までに加入した人は0円のままです。

この利用料が免除されるのは「ドコモで買替えおトク割」が適用されるとき、つまりドコモで次の機種を購入した場合だけです。楽天モバイルへ乗り換える人は免除の対象外になります。

いつでもカエドキプログラムの費用(2026年8月7日時点)
  • プログラム利用料:2026年3月5日以降の加入者は機種ごとに設定(iPhone 17・iPhone 16などは22,000円、iPhone 16 Proなどは0円)
  • 故障時利用料:返却端末が査定基準を満たさない場合、22,000円(ケータイ補償サービス/smartあんしん補償の加入者は2,200円)
  • 回線を解約したあとでも返却は可能(dアカウントが必要)

楽天モバイルへ乗り換えた場合の節約額は無制限プランで月1,980円です。利用料22,000円は、この節約額の約11か月分にあたります。返却を前提に端末を買った人にとっては、乗り換えの損得が1年近く後ろにずれる金額です。

一方で、この利用料は機種によって0円のものもあり、金額は加入時点で確定しています。自分がいくら払うことになるのかは「My docomo > ご契約内容確認 > 割引・優待」で確認できます。また、返却せずに使い続ける選択も可能で、その場合は支払期間が49か月(47回)に延長され、残価を24分割した金額を24回目以降に支払う形になります。

編集部のコメント

編集部のコメント

乗り換えを決める前に、My docomoで「加入月」と「プログラム利用料の金額」の2つだけ確認しておいてください。2026年3月4日以前の加入なら0円なので、この項目は気にしなくて大丈夫ですよ。

楽天モバイルも1年以内に解約すると事務手数料がかかる

楽天モバイルは長く「契約期間の縛りなし・解約金なし」を打ち出してきましたが、現在は回線利用開始から1年以内に解約すると解約事務手数料が発生します。「合わなければすぐ戻ればいい」と考えて乗り換える人は、この点を押さえておく必要があります。

項目金額
解約事務手数料(利用開始から1年以内)Rakuten最強プラン:最大1,078円
Rakuten最強U-NEXT:1,100円
解約事務手数料(1年経過後)0円
MNP転出手数料0円
契約事務手数料累計4回線目まで0円
同一名義で累計5回線以上は1回線につき3,850円
※金額はすべて税込。2026年8月7日時点。契約事務手数料の変更は2025年11月19日から。「累計」は2020年4月8日以降に契約した全回線(解約済みを含む)の合計数。出典:楽天モバイル「各種手数料」

一方で、金額は最大1,078円と月額1か月分にとどまり、1年使えば0円になります。MNP転出手数料も0円のままです。かつての「2年縛り・違約金9,500円」とは水準が異なるため、1年以上使う前提なら実質的な障害にはなりません

なお、ドコモにも契約解除料1,100円(税込)があり、ドコモ MAX・ドコモ miniなど各プランが対象です。個人名義の場合、2025年7月1日以降に契約した回線を契約日から1年(365日)以内に解約すると、利用実態にかかわらず請求されます。

裏を返すと、ドコモを1年以上使っている人は契約日から1年を過ぎているため対象外です。機種変更やプラン変更をしても回線契約締結日は変わらないので、起算点は最初に契約した日のままと考えて問題ありません。金額も楽天モバイルの最大1,078円とほぼ同水準で、1年以内の短期解約に手数料がかかる点は両社で共通です。詳細はドコモ MAXの提供条件書で確認できます。

ドコモのキャリアメール(@docomo.ne.jp)が使えなくなる

ドコモのキャリアメールアドレス(@docomo.ne.jp)は、楽天モバイルへ乗り換えると原則として使えなくなります。銀行やフリマアプリの登録に使っている場合、受信できなくなるとログインや通知に支障が出ます。

ただし、月額330円(税込)の「ドコモメール持ち運び」に申し込めば、乗り換え後もそのまま利用できます。初回申し込み日から31日間は月額使用料が無料です。

ドコモメール持ち運びの申し込み期限
  • ドコモ回線の解約日から31日以内に申し込む必要がある
  • 回線契約にもとづき発行したdアカウントが必要
  • 期限を過ぎるとメールアドレスとクラウド上のデータはすべて削除され、復元できない

年間3,960円の負担になるため、まずは登録先をGmailなどのフリーメールに切り替えられないか確認し、切り替えが難しいものだけ残す判断がおすすめです。楽天モバイルは無料の「楽メール」(@rakumail.jp)も提供しています。

家族間の国内通話無料がなくなる

ドコモのファミリー割引は、同一グループ内の国内通話が無料になります。楽天モバイルへ乗り換えると、この家族間通話無料の対象から外れます

ただし楽天モバイルには「Rakuten Link」アプリがあり、これを使えば相手がRakuten Linkを使っていなくても国内通話が無料です。ドコモの家族以外への通話が30秒22円、かけ放題オプションが月1,980円であることを踏まえると、通話量が多い人ほど楽天モバイルのほうが有利になります。

注意点は、Rakuten Linkを使わずOS標準の電話アプリで発信すると30秒22円がかかることです。また、0570から始まるナビダイヤルや一部の特番は無料通話の対象外です。

主な無料通話の対象外番号
ナビダイヤル(統一番号用電話番号)0570から始まる電話番号
消費者ホットライン188
救急安心センター事業#7119
子ども医療電話相談事業#8000
警察相談専用電話#9110
※対象外の番号へ発信した場合は30秒22円(税込)。2026年8月7日時点。出典:楽天モバイル

OS標準アプリでの発信が多くなりそうな場合は、15分(標準)通話かけ放題(月1,100円)を付けても、ドコモのかけ放題オプション(月1,980円)より月880円安く収まります。

iPhoneでは楽天モバイルのキャリア決済が使えない

楽天モバイルキャリア決済は、楽天回線対応のAndroid製品を利用している人のみが対象です。iPhoneユーザーは利用できません。ドコモのd払い・spモードコンテンツ決済を日常的に使っていた人は、支払い方法を切り替える必要があります。

影響はもう1つあります。楽天市場のポイントアップ「楽天モバイルキャリア決済+2倍」もAndroid限定のため、iPhoneユーザーはこの2倍分を積み上げられません。楽天経済圏でのポイント上限を目指す人にとっては見落としやすい差です。

一方で、キャリア決済以外の支払い方法(クレジットカード、楽天ペイ、各種プリペイドカード)で代替できる場面がほとんどです。App Storeの支払いをクレジットカードに設定しておけば、実務上の不便は限定的です。

実店舗数がドコモと比較して少ない

楽天モバイルも全国に店舗を展開していますが、ドコモショップと比べると店舗数は少なく、対面サポートを受けられる場所が限られます。設定やトラブル対応を店頭で相談したい人にとっては不便になる可能性があります。

一方で、楽天モバイルはチャット問い合わせを9:00〜23:00(最終受付22:30)で受け付けており、受付時間外はAIチャットが回答します。ドコモインフォメーションセンターの電話受付が午前9時〜午後8時であることと比べると、夜の時間帯はむしろ楽天モバイルのほうが相談しやすい設計です。

乗り換えを検討している場合は、楽天モバイル公式の「ショップ(店舗)」ページで生活圏内に店舗があるか確認しておきましょう。来店予約にも対応しています。

口コミで多い3つの不満と、公式情報で確認できる実際

ドコモから楽天モバイルに乗り換えた人の不満として繰り返し挙がるのは「電波」「通話品質」「店舗の少なさ」の3つですが、いずれも投稿された時期と使い方の条件によって結論が変わります。声そのものではなく、その声が何を指しているのかを公式情報で確認すると次のようになります。

口コミで多い指摘公式情報で確認できる事実
地下や建物の奥でつながらない楽天モバイルは2024年6月27日に700MHz帯(プラチナバンド)の商用サービスを開始。これ以前の投稿は、この帯域がない状態での体感を指している
通話が途切れる・聞き取りにくいRakuten Linkはデータ通信を利用して通話するため、混雑時や電波の弱い場所では品質が下がる。OS標準アプリでの発信(30秒22円)に切り替えれば回避できる
店舗が少なく相談できないチャット問い合わせは9:00〜23:00(最終受付22:30)で対応。受付時間外はAIチャットが回答する
※2026年8月7日時点。プラチナバンドの商用サービス開始日は楽天モバイルの発表による。通話の仕組みとサポート窓口の受付時間は楽天モバイル「プラン詳細」および楽天モバイル「お客様サポート」を参照。

電波の指摘は、投稿された時期を見ずに読むと判断を誤ります。通話品質と店舗の2つは、Rakuten Linkの使い分けとチャット窓口で実務上は回避できる範囲です。口コミは「何を確認すべきか」を教えてくれますが、自分の生活圏でつながるかどうかの答えにはなりません。判断はエリアマップでの確認で行ってください。

ドコモから楽天モバイルへ乗り換えて後悔しない人の条件

ここまでの8つの理由に当てはまらない場合、乗り換えの判断材料は「月額をいくら減らせるか」ではなく「楽天モバイル側の仕組みが自分の使い方と噛み合うか」に移ります。料金以外の6つの評価軸で、自分が当てはまるか確認してください。

家族全員でまとめて乗り換えられる人

家族全員での移行は、みんなドコモ割の目減りという最大の落とし穴を回避できる唯一の方法です。3回線すべてが無制限プランなら、月5,940円(1,980円×3人)、年間71,280円の削減になります。

楽天モバイルの「最強家族割」は、離れて暮らす家族や親戚もグループに入れられます。1回線あたり110円引きと金額自体は小さいものの、回線数の条件がなく、2回線でも適用される点がドコモのみんなドコモ割との違いです。

ただし契約事務手数料には注意が必要です。同一名義で累計5回線以上になる場合、5回線目以降は1回線につき3,850円(税込)がかかります。家族それぞれの名義で契約すれば0円です。

月によってデータ使用量が大きく変わる人

Rakuten最強プランは、その月に使ったデータ量で料金が自動的に3段階に切り替わる従量制です。使わない月は自分で手続きをしなくても最安の1,078円になります。

使い方その月の料金
在宅中心でWi-Fiが多い月(3GB以下)1,078円
外出が増えた月(3〜20GB)2,178円
旅行・動画視聴が多い月(20GB超)3,278円
※金額はすべて税込。2026年8月7日時点。段階の切り替えに申し込みは不要。出典:楽天モバイル

ドコモ MAXも1GB・3GBの段階制ですが、割引をすべて適用しても最安が2,398円です。在宅勤務の月と出張の月で使用量が3倍以上ぶれるような使い方では、楽天モバイルの段階制のほうが実際の請求額が下がりやすくなります。データ容量を毎月見張ってプラン変更する手間も不要です。

家族以外への通話が月30分以上ある人

通話料は、月額の差とは別に計算しておくべき項目です。ドコモは家族間こそ無料ですが、家族以外への国内通話は30秒22円で、無料にするには5分通話無料オプション(月880円)かかけ放題オプション(月1,980円)が必要です。

楽天モバイルはRakuten Linkアプリを使えば、時間制限なしで国内通話が無料です。オプション料金は発生しません。かけ放題オプション相当の機能が標準で付いていると考えると、年間23,760円(1,980円×12か月)の差になります。

Rakuten Linkはデータ通信を使って通話するため、電波が不安定な場所では通話品質が落ちることがあります。仕事の重要な通話が多い人は、OS標準アプリと使い分ける前提で考えておくと安心です。

楽天市場で月5万円前後の買い物をする人

楽天モバイルの契約者は、楽天市場でのお買い物ポイントがSPU(スーパーポイントアッププログラム)で+4倍になります。SPU全体の上限は2026年7月1日から最大18.5倍に引き上げられました。

SPU+4倍で見落としやすい3つの条件
  • 2025年2月1日からエントリーが必須。エントリーしないとポイントは1つも増えない
  • 月間獲得上限は2,000ポイント。税抜5万円の買い物で上限に到達する
  • 2025年10月1日から、楽天ふるさと納税での寄付は原則ポイント付与の対象外

月間上限が2,000ポイントということは、楽天市場での買い物が税抜5万円あたりでこの特典は頭打ちになります。逆に言えば、月5万円前後まで買い物をする人が最も効率よく取り切れる設計です。それを超える人は、上限のあるSPU特典を重ねるより楽天カードの通常ポイント(上限なし)で稼ぐ形になります。

なお、ふるさと納税を楽天でまとめていた人は、2025年10月1日の変更で条件が変わっています。ふるさと納税の寄付額をあてにしてポイント計算をしていた場合は、見込み額を計算し直してください。

編集部のコメント

編集部のコメント

開通したらその日のうちに、楽天モバイルのSPUページでエントリーを済ませてしまいましょう。一度エントリーすれば以降は自動で継続されますし、エントリーした月の初めまでさかのぼって対象になりますよ。

年に数回、短期間の海外渡航がある人

楽天モバイルは、海外ローミングエリアで毎月2GBまで追加料金なしでデータ通信ができます。事前の申し込みや設定変更は不要で、そのまま現地で使えます。2GBを超えると最大128kbpsに制限され、追加は1GBあたり500円です。

ただし、この項目はドコモ MAXのほうが手厚いのが実際のところです。ドコモ MAXは200以上の国・地域で最大30GB・15日まで追加料金なしで使えます。

項目楽天モバイルドコモ MAX
無料データ量毎月2GB最大30GB・15日まで
超過後の速度最大128kbps最大1Mbps
追加購入1GBあたり500円
※金額はすべて税込。2026年8月7日時点。楽天モバイルの2GBはプランのデータ利用量に加算される。ドコモは15日経過後に最大128kbpsとなり、帰国してデータ通信を行うまで解除されない。出典:楽天モバイルNTTドコモ

そのうえで楽天モバイルが向くのは、2〜3泊で地図・SNS・翻訳アプリが使えれば足りる人です。この使い方なら2GBで収まることが多く、月5,170円の差額を払ってドコモの30GBを維持する必要はありません。逆に、長期滞在で現地から動画をアップロードするような使い方なら、ドコモを継続するほうが合理的です。

通話については、海外の対象国・地域からRakuten Linkで日本国内へかける場合は無料です(渡航前に国内でRakuten Linkの認証を済ませておく必要があります)。ただし日本から海外の番号にかける国際通話は、相手もRakuten Linkを使っている場合のみ無料で、それ以外は国・地域別の従量課金になります。

国際SMSは条件がさらに限られます。iOS版のRakuten Linkは相手がRakuten Linkを使っていないと国際SMSを送受信できず、iOS標準のメッセージアプリを使うことになります。

最新のiPhoneを本体価格で安く買いたい人

楽天モバイルは、iPhoneの本体価格について公式サイトで次のように表示しています。

iPhoneを買うなら、楽天モバイル これが新常識 最新のiPhoneが全キャリア最安! ※ 2026年5月13日時点。公式オンラインのiPhone本体代金の比較。

出典:楽天モバイル「iPhone一覧」

2026年8月7日時点の楽天モバイルにおけるiPhoneの本体価格は以下のとおりです。

機種楽天モバイルの製品価格
iPhone 17 Pro Max234,800円〜
iPhone 17 Pro207,900円〜
iPhone Air185,900円〜
iPhone 17146,800円〜
iPhone 17e109,200円〜
iPhone 16e104,800円〜
※金額はすべて税込。2026年8月7日時点の楽天モバイル公式オンラインの製品価格。容量により金額が異なる。iPhone 15シリーズは2026年6月17日に通常製品の取扱いを終了。出典:楽天モバイル「iPhone一覧」

楽天モバイルの「買い替え超トクプログラム」は、楽天カードの48回払いで購入し、25カ月目以降に製品を返却すると残りの支払いが不要になる仕組みです。返却時には事務手数料3,300円がかかり、返却した製品が指定の状態基準を満たさない場合は故障費用22,000円(不課税)が発生します。

ドコモの「いつでもカエドキプログラム」とは返却時期(23か月目まで)も支払回数(残価設定型24回)も異なるため、手数料だけを比べても実質負担の優劣は決まりません。端末を返却する前提で乗り換えるなら、機種ごとの残価と返却時にかかる費用を両社の公式サイトで確認したうえで判断してください。

ドコモから楽天モバイルへ乗り換える前に確認しておく5つのこと

乗り換え後の後悔は、申し込み前の5分の確認でほとんど防げます。特に「ドコモ回線を解約したあとでは取り返しがつかない」dアカウントとドコモメールの2つは、申し込みボタンを押す前に済ませてください。

生活圏のエリアを楽天モバイル公式マップで確認する

楽天モバイル公式の「通信・エリア」ページでは、住所や郵便番号から4G・5Gの対応状況を確認できます。自宅・職場・よく行く場所の3点を入力して、生活時間の大半をカバーできるか確認してください。

端末プログラムの加入月と利用料をMy docomoで確認する

いつでもカエドキプログラムの加入月と、自分が支払うプログラム利用料の金額は「My docomo > ご契約内容確認 > 割引・優待」で確認できます。2026年3月4日までの加入なら0円、それ以降なら機種ごとの設定額(最大22,000円)です。返却せずに使い続ける選択肢もあるので、金額を見てから判断してください。

dアカウントを発行してdポイントを引き継ぐ

dポイントは、ドコモを解約する前にdアカウントを発行しておけば乗り換え後も利用できます。解約後に手続きしようとしても間に合わないケースがあるため、申し込み前に済ませておくのが確実です。同時に、ドコモメール持ち運びを使うかどうかもこの段階で決めておきましょう(解約日から31日以内が期限)。

使用中の端末が楽天モバイルに対応しているか確認する

楽天モバイル公式の「ご利用製品の対応状況確認」で、いま使っている機種が動作確認済みかを確認できます。2021年10月以前に発売された機種はSIMロック解除の手続きが必要な場合があります。

不安ならデュアルSIMで試してから完全移行する

電波が不安な場合、いきなり全部を乗り換える必要はありません。デュアルSIM対応の端末なら、ドコモ回線を残したまま楽天モバイルのeSIMを追加し、実際の生活圏でつながり方を試せます。

楽天モバイルはeSIMの発行・再発行手数料が0円で、SIM交換手数料もeSIMなら0円です(SIMカードは3,300円)。数か月使ってみて問題なければドコモを解約する、という順番なら電波の失敗はほぼ避けられます。ただし新規契約扱いのため、乗り換え(MNP)向けのキャンペーンは対象外になる点は理解しておいてください。

楽天モバイルに決める前に、ahamo・ドコモminiとも比べておく

「ドコモが高い」という不満だけが動機なら、楽天モバイルに移らなくてもドコモ回線のまま料金を下げられます。ahamoは月30GBで2,970円、ドコモminiは4GBで割引後880円です。電波品質を変えずに料金だけ下げたい人は、まずこの2つを検討したほうが失敗しません

項目楽天モバイルahamoドコモ miniドコモ MAX
月額1,078円〜3,278円2,970円2,750円/3,850円5,698円〜8,448円
割引後の月額968円〜3,168円割引なし880円/1,980円2,398円〜5,148円
データ量無制限30GB4GB/10GB無制限
回線楽天ドコモドコモドコモ
通話定額◎ Rakuten Linkで無料○ 5分無料が標準△ オプション(有料)△ 家族間のみ無料
店頭サポート○ 楽天モバイルショップ△ 有料(1回3,300円)◎ ドコモショップ◎ ドコモショップ
海外データ△ 毎月2GBまで無料○ 30GB・15日まで× 別途申し込み◎ 最大30GB・15日まで
事務手数料0円(4回線目まで)0円3,850円3,850円
※金額はすべて税込。2026年8月7日時点で各社公式サイトを確認。記号の基準は◎=追加費用なしで完結/○=標準的/△=条件付き・有料/×=非対応。ドコモ miniの割引後は各種割引をすべて適用した場合。ahamoの店頭サポートはドコモショップでの有料サポート。ドコモ miniは2026年8月から2GB増量キャンペーンを実施中。出典:楽天モバイルahamoドコモ miniドコモ MAX
楽天モバイルが向いている人
  • 月30GBを超える月があり、上限3,278円で止めたい人
  • 家族全員でまとめて乗り換えられる人
  • 楽天市場・楽天カードを日常的に使っている人
ahamo・ドコモminiが向いている人
  • 月30GB以内で足りていて、電波品質を一切変えたくない人(ahamo)
  • 自分だけが抜けると家族の割引が下がる状況の人(ahamoはみんなドコモ割のカウント対象)
  • 月10GB以下で、ドコモショップの対面サポートを残したい人(ドコモmini)

判断の分かれ目は「月30GBを超える月があるか」です。超えないならahamoで足り、超えるなら楽天モバイルの無制限3,278円で上限を止められます。ahamoの月2,970円と楽天モバイルの無制限3,278円は月308円しか違わないため、30GB前後で収まる人にとって楽天モバイルへ移る金銭的なメリットはほとんどありません。

編集部のコメント

編集部のコメント

My docomoで直近6か月のデータ使用量を見てみてください。30GBを超えた月が1回もなければahamo、月によって40GB以上使う月があるなら楽天モバイル、という分け方が一番シンプルですよ。

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公式サイト:https://network.mobile.rakuten.co.jp/

ドコモから楽天モバイルに乗り換える手順

乗り換え手順は、eSIMを選べば最短即日で完了します。「AIかんたん本人確認(eKYC)」を選ぶと本人確認審査が最短3分で終わるため、SIMカードの到着を待つ必要がありません。使用中の端末をそのまま使う場合と、機種を買い替える場合に分けて解説します。

機種そのままで乗り換える手順(eSIM)

  1. STEP

    使用中のスマホが楽天モバイルで使えるか確認する

    ご利用製品の対応状況確認」で対応状況を確認します。2021年10月以前に発売された機種はSIMロック解除の手続きが必要な場合があります。

  2. STEP

    dアカウントの発行とドコモメールの手続きを済ませる

    dポイントを引き継ぐためのdアカウント発行は、解約前に済ませておきます。ドコモメールを継続する場合は、解約日から31日以内に「ドコモメール持ち運び」(月330円)へ申し込みます。

  3. STEP

    楽天モバイルにアクセスして申し込む

    楽天モバイル」の公式サイトから申し込みます。「Rakuten最強プラン」を選択し、SIMタイプで「eSIM」を選びます。本人確認で「AIかんたん本人確認(eKYC)」を選ぶと最短3分で審査が完了します。

  4. STEP

    my 楽天モバイルで開通手続きを行う

    「my 楽天モバイル」アプリにログインし、画面上部の「申し込み番号」をタップします。「開通手続きへ進む」から画面の案内に従って進め、「開通手続きが完了しました」の表示を確認します。

  5. STEP

    初期設定とSPUのエントリーを行う

    初期設定の手順は製品ごとに異なるため「楽天モバイル(楽天回線)の開通手順」を確認します。あわせて楽天モバイルのSPUページでエントリーを済ませておきます(未エントリーだと楽天市場のポイント+4倍が適用されません)。

SIMカードを選んだ場合は、STEP3で「SIMカード」を選択し、自宅にカードが届いたら端末に挿入して初期設定を行います。到着まで数日かかるため、急ぐ場合はeSIMを選んでください。

機種変更して乗り換える手順

  1. STEP

    データのバックアップと引き継ぎ準備をする

    使用中のスマホでバックアップを取り、アプリごとの引き継ぎ設定を済ませます。手順は「楽天モバイルでの機種変更方法」を確認してください。

  2. STEP

    ドコモの端末プログラムの扱いを決める

    いつでもカエドキプログラムに加入している場合、端末を返却するか使い続けるかを決めます。2026年3月5日以降の加入者は返却時にプログラム利用料(最大22,000円)がかかります。回線解約後でも返却手続きは可能です。

  3. STEP

    楽天モバイルで製品とプランを同時に申し込む

    「Rakuten最強プラン」を選択し、SIMタイプを選んで「製品選択へ進む」から購入する機種・カラー・容量・支払い方法を選びます。48回払い(買い替え超トクプログラム)は楽天カードのみ利用できます。

  4. STEP

    my 楽天モバイルで開通手続きを行う

    本人確認完了後、「my 楽天モバイル」アプリにログインし、「申し込み番号」から「開通手続きへ進む」をタップします。

  5. STEP

    データ移行と初期設定を行う

    新しい端末へデータを移行し、初期設定を行って完了です。キャンペーンの条件にRakuten Linkでの10秒以上の通話が含まれる場合は、この段階で済ませておきます。

乗り換えのタイミングは20〜25日ごろの申し込みがおすすめ

ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるなら、月の20〜25日ごろに申し込むのが最も無駄が出にくいタイミングです。理由は、両社で月途中の料金の扱いが異なるためです。

会社解約月・契約月の扱い
ドコモ解約月も月額料金が満額請求される(日割りなし)
楽天モバイルプラン料金は日割り精算されない。その月に使ったデータ量で1,078円/2,178円/3,278円が自動的に決まる
※金額はすべて税込。2026年8月7日時点。出典:楽天モバイル「料金表」

楽天モバイルは日割りにはなりませんが、料金がデータ利用量で決まる仕組みのため、月末に開通してデータ利用を3GB以内に抑えれば初月は最安の1,078円で済みます。ドコモ側はどのタイミングで解約しても満額なので、楽天モバイル側を最小にできる月末が有利になります。

ただし30日や31日に申し込むと、手続きが翌月にずれ込んで両社の料金が2か月分重なるおそれがあります。手続きの余裕を見て20〜25日ごろに申し込むのが現実的です。なお、乗り換え月はドコモと楽天モバイルの両方に料金が発生します。初月は請求が重なるものと想定しておいてください。

ドコモから楽天モバイルに乗り換える際に利用できるキャンペーン

ポイント還元だけを見るなら、専用リンク経由で乗り換え14,000ポイントがもらえる「三木谷キャンペーン」が2026年8月時点で最も還元額の大きい選択肢です。端末を買い替える場合は、機種ごとの割引キャンペーンとの併用可否を確認してください。

キャンペーン特典内容
三木谷キャンペーン乗り換え14,000ポイント/新規11,000ポイント(専用リンク経由)
楽天モバイル初めてお申し込みキャンペーン乗り換え10,000ポイント/新規7,000ポイント(要エントリー)
iPhone 17e(256GB)乗り換え+楽天カード48回払いで1円/月(25回目以降4,549円/月)
iPhone 16e(128GB)乗り換え+楽天カード48回払いで1円/月〜(25回目以降4,365円/月〜)
iPhone 17など一括/24回払い購入+乗り換えで最大36,000円相当(要エントリー)
iPhone 16(128GB)乗り換え+一括/24回払い購入で40,000円値引き
iPhone 17 Pro/Pro Max/Air最大21,000ポイント還元
Android各種対象製品購入+乗り換えで1円/22,000円値引き/最大23,000ポイント還元
楽天モバイル紹介キャンペーン紹介1人につき7,000ポイント、紹介される側も最大13,000ポイント
※金額はすべて税込。2026年8月7日時点で楽天モバイル公式サイトを確認。各キャンペーンは予告なく変更・終了する場合があり、併用可否や適用条件はキャンペーンごとに異なる。出典:楽天モバイル「キャンペーン」

三木谷キャンペーンで最大14,000ポイント還元

三木谷キャンペーンは、専用リンクから楽天モバイルに申し込むことでポイントが還元されるキャンペーンです。他社からの乗り換えで14,000ポイント、新規契約で11,000ポイントがもらえます。これまで三木谷キャンペーンを利用したことがなければ、2回線目の申し込みでも対象になります

項目内容
特典内容乗り換え:14,000ポイント
新規契約:11,000ポイント
キャンペーン期間終了日未定(継続中)
主な適用条件①キャンペーン専用リンクからアクセス
②「Rakuten最強プラン」または「Rakuten最強U-NEXT」に申し込む
③プランの利用を開始する
④Rakuten Linkアプリからの発信で10秒以上通話する
2回線目以降これまで三木谷キャンペーンを利用したことがなければ対象
※2026年8月7日時点。適用条件・付与時期は過去に複数回変更されている。申し込み前に必ず特設ページのキャンペーンルールで最新の条件を確認してください。

注意点は、専用リンクを経由しないと適用されないことです。申し込みの途中で「my 楽天モバイル」アプリをダウンロードし、そのままアプリの画面から申し込むと対象外になる場合があります。アプリを入れた場合は、必ず専用ページの申し込みボタンに戻ってから手続きを進めてください。

編集部のコメント

編集部のコメント

開通したら、その日のうちにRakuten Linkから10秒以上の通話を1回だけ済ませてしまうのがおすすめです。

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えに関するよくある質問

Q

ドコモの機種代金が残っていても楽天モバイルに乗り換えられる?

A

乗り換えられます。残債は分割払いのまま支払い続けることも、一括で精算することも可能です。いつでもカエドキプログラムも、回線解約後にdアカウントがあれば利用できます。ただし2026年3月5日以降にプログラムへ加入した場合、返却時にプログラム利用料が最大22,000円かかり、この利用料が免除されるのはドコモで次の機種を購入したときのみです。

Q

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるとメールアドレスはどうなる?

A

原則として使えなくなりますが、月額330円(税込)の「ドコモメール持ち運び」に申し込めば継続できます。申し込み期限はドコモ回線の解約日から31日以内で、初回申し込み日から31日間は月額使用料が無料です。期限を過ぎるとメールアドレスとクラウド上のデータはすべて削除され、復元できません。

Q

dポイントは楽天モバイルに乗り換えたあとも使える?

A

ドコモを解約する前にdアカウントを発行しておけば、乗り換え後も引き続き利用できます。ただしドコモ契約時と比べるとdポイントは貯まりにくくなります。dアカウントは解約後に手続きしようとしても間に合わない場合があるため、申し込み前に済ませておいてください。

Q

ドコモと楽天モバイルのデュアルSIMは使える?

A

デュアルSIM対応の端末であれば利用できます。楽天モバイルはeSIMの発行・再発行手数料が0円のため、ドコモ回線を残したまま楽天モバイルを追加して電波を試すことが可能です。ただしこの場合は新規契約の扱いとなり、乗り換え(MNP)向けのポイント還元キャンペーンは対象外になります。

Q

楽天モバイルからドコモに戻すことはできる?

A

戻せます。楽天モバイルのMNP転出手数料は0円です。ただし回線の利用開始から1年以内に解約する場合は解約事務手数料(Rakuten最強プランで最大1,078円)がかかります。1年を経過していれば0円です。

まとめ

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えで押さえておくべき懸念は、次の4つに絞られます。

乗り換え前に確認すべき4つの懸念
  • 生活圏によっては電波がつながりにくい可能性がある
  • 家族3回線から自分だけ抜けると、残る2人で月1,320円の負担増になる
  • 2026年3月5日以降にいつでもカエドキプログラムへ加入していると、返却時に最大22,000円かかる
  • 楽天モバイルも1年以内の解約で最大1,078円の解約事務手数料がかかる

このうち電波の不安は、楽天モバイル公式のエリアマップで生活圏を確認するか、eSIMのデュアルSIMで試してから完全移行することで避けられます。家族割の目減りは、家族全員でまとめて移ることで解消できます。端末プログラムの利用料は、My docomoで加入月を確認して金額を把握したうえで、返却せずに使い続ける選択も可能です。

そのうえで、無制限プランで比べると割引前で月5,170円、ドコモの割引をすべて適用した状態でも月1,980円の差があります。月30GBを超える月があり、家族単位で動ける状況なら、乗り換えの効果は大きいと言えます。30GB以内で足りるならahamo(月2,970円)で十分なので、まずはMy docomoで直近のデータ使用量を確認してから決めてください。

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公式サイト:https://network.mobile.rakuten.co.jp/

つながるセレクト編集部

この記事の執筆・編集者

つながるセレクト編集部

つながるセレクト編集部は、光回線・格安SIM・スマホなどの通信サービス領域を専門に扱う編集部です。各通信サービスの公式サイト、料金表、キャンペーン条件、重要事項説明、公的機関の情報などを確認し、料金・通信速度・契約条件・解約条件など、読者の判断に関わる情報を分かりやすく整理しています。

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荒木孝博

この記事の監修者

荒木 孝博 株式会社アディバル(Adeval Inc.) 代表取締役

旅行業界・通信業界・デジタルマーケティングで幅広い経験を持つ。株式会社ALL CONNECTでフレッツ光の営業、WiMAXの広告運用、Y!mobileの代販事業運営を担当したのち、現在は株式会社アディバル(Adeval Inc.)代表取締役として、通信・住まい・ライフスタイル領域の比較コンテンツ制作・監修に携わる。

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