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楽天モバイルのデメリットを調べていると、「電波が悪い」「やめたほうがいい」という声と、「無制限で3,278円は安すぎる」という声が同時に出てきて、どちらを信じればいいのか分からなくなります。

結論から言うと、楽天モバイルをやめたほうがいいのは「毎月3GB〜10GBしか使わない人」「地方や山間部が生活圏で自宅にWi-Fiがない人」「iPhoneでキャリア決済を使っている人」の3タイプです(2026年7月時点)。この3つに当てはまらなければ、デメリットの大半は実害になりません。

▼楽天モバイルのデメリット早見表(2026年7月時点)
よく言われる悪評のうち、どれが今も当てはまるのかを3段階で示しています。気になる項目をタップすると詳しい解説に移動します。

よく言われるデメリット2026年7月時点の判定根拠となる事実
場所と時間帯で速度差が大きい今も残る下り平均97.23Mbps/昼60.36Mbps(みんなのネット回線速度・2026年7月22日時点)
auパートナー回線の提供期間が終わる要注意(期限が近い)au800MHz帯の提供期間は2026年9月30日まで。延長は両社協議中
3GBを超えると急に高くなる今も残る3GB超で1,078円→2,178円(税込・1,100円増)
通話が無料じゃない条件次第で残る標準電話は30秒22円。Rakuten Link経由なら0円
ポイントがすぐもらえない今も残る翌々月末から3ヶ月に分割。期間限定ポイント
店舗が少ない今も残る(改善傾向)楽天約1,001店舗に対しドコモ約2,048店舗(MCA・2025年春)
サポートがつながらない条件次第で残る店舗・チャット・電話の3経路。混雑時は待ち時間が発生
iPhoneでキャリア決済ができない今も残るApp Storeが楽天モバイルのキャリア決済に非対応
解約金・手数料がかかる一部に該当1年以内の解約で最大1,078円、累計5回線目以降は3,850円

判断が分かれる理由は通信品質にあります。楽天モバイルの実測ダウンロード速度は直近3ヶ月平均で97.23Mbps、混雑する昼(12時台)は60.36Mbpsまで落ち、携帯キャリア7サービス中7位でした(みんなのネット回線速度・2026年7月22日時点)。日常利用には足りますが、大手3社との差は数字に出ています。

楽天モバイルをやめたほうがいい人と契約して問題ない人を、データ量・生活圏・iPhoneのキャリア決済利用状況で診断する図
つながるセレクト編集部

この記事の執筆・編集者

つながるセレクト編集部

つながるセレクト編集部は、光回線・格安SIM・スマホなどの通信サービス領域を専門に扱う編集部です。各通信サービスの公式サイト、料金表、キャンペーン条件、重要事項説明、公的機関の情報などを確認し、料金・通信速度・契約条件・解約条件など、読者の判断に関わる情報を分かりやすく整理しています。

※当編集部では、公式情報や公開資料を確認したうえで記事を制作しています。広告の有無や成果報酬の条件のみで評価順位を決定することはありません。詳しくは コンテンツポリシー をご確認ください。

目次

【結論】楽天モバイルをやめたほうがいい人・契約して問題ない人

楽天モバイルに9つのデメリットがあるかどうかより、多くの方が知りたいのは「自分は契約していいのか」です。先に判定から示します。

やめたほうがいい人
  • 毎月3GB〜10GBで安定している人(月2,178円になり他社の定額プランに負けやすい)
  • 地方や山間部が生活圏で、自宅にWi-Fiがない人
  • iPhoneでキャリア決済を使っている人(App Storeが非対応)
契約して問題ない人
  • 毎月20GB以上使う、または月ごとの変動が大きい人
  • 都市部が生活圏で、自宅にWi-Fi環境がある人
  • 楽天市場や楽天カードを日常的に使う人

やめたほうがいい3タイプに当てはまる場合、月額の安さより不便のほうが上回ります。当てはまらない場合、残る不安は通信品質だけです。

楽天モバイルの通信品質が利用場所や時間帯によって変わることを、速度の実測値とあわせて整理した図

その通信品質は、口コミでは「遅い」「つながらない」という一言でまとめられがちです。しかし実測データを見ると、問題は速度の絶対値ではなく、時間帯と場所によるばらつきにあります。

みんなのネット回線速度に投稿された直近3ヶ月・10,219件の測定結果では、楽天モバイルの下り平均は97.23Mbps、上り27.27Mbps、Ping値48.87msでした(2026年7月22日時点)。動画視聴やSNSには十分な水準ですが、大手3社とは数十Mbps単位の差があります。

キャリア下り平均楽天との差無制限プランの月額(税込)
NTTドコモ177.23Mbps+80.00Mbps8,448円(ドコモ MAX・割引前)
au160.35Mbps+63.12Mbps7,788円(使い放題MAX+ 5G/4G・割引前)※200GB超で最大5Mbps
ソフトバンク121.98Mbps+24.75Mbps8,008円(テイガク無制限・割引前)
楽天モバイル97.23Mbps基準3,278円(Rakuten最強プラン)
速度の出典:みんなのネット回線速度(直近3ヶ月平均・2026年7月22日時点)。料金の出典:ドコモ MAXau 使い放題MAX+ 5G/4Gソフトバンク テイガク無制限Rakuten最強プラン(いずれも2026年7月時点・税込)

注目すべきは平均値より時間帯別のばらつきです。深夜は176.48Mbps出る一方、昼の12時台は60.36Mbpsまで落ち込み、その差は約2.9倍あります。

時間帯下り上りPing値
朝(5〜9時)111.34Mbps30.17Mbps46.56ms
昼(12時台)60.36Mbps20.28Mbps53.11ms
夕方(16〜19時)71.82Mbps24.37Mbps49.39ms
夜(20〜23時)87.33Mbps25.26Mbps50.85ms
深夜(0〜5時)176.48Mbps40.61Mbps45.86ms
出典:みんなのネット回線速度(直近3ヶ月平均・2026年7月22日時点)

ただし、昼の60.36Mbpsという数字は、高画質動画のストリーミングに必要とされる帯域を大きく上回ります。「昼にWeb会議で画面共有をする」「混雑した駅で大容量ファイルを落とす」といった重い用途でなければ、体感差が出にくい水準だと言えます。

編集部のコメント

編集部のコメント

速度の順位だけ見れば楽天モバイルは4社中4位です。ただ月額3,278円で無制限という価格を考えると、この差をどう受け止めるかは人によって変わりますよ。判断に迷う方は、直近3ヶ月のデータ使用量と、公式のエリアマップで自宅・職場を確認するところから始めてみてください。

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楽天モバイルのデメリット9選【2026年7月時点】

楽天モバイルのデメリットとして語られる内容には、2020年前後のイメージが残ったままのものと、2026年7月現在も実際に当てはまるものが混在しています。ここからは、今も残っている9つを順に見ていきます。

このうち2つ目のauパートナー回線は、2026年9月30日という期限が迫っており、地方にお住まいの方ほど影響が大きくなります。

場所と時間帯によって通信速度に差が出る

楽天モバイルの主力周波数は1.7GHz帯(Band 3)で、5Gは3.7GHz帯(n77)が中心です。1.7GHz帯は障害物に弱く、壁や地面に遮られると電波が届きにくくなる物理的な性質があります。

この弱点を補うため、楽天モバイルは2024年6月27日に700MHz帯(Band 28)のプラチナバンドで商用サービスを開始しました。ただしエリアは主要都市部から順次拡大している段階で、全国一律で行き渡っているわけではありません。

速度が落ちやすい条件
  • 建物の奥・地下街・地下鉄構内など、電波が回り込みにくい場所
  • 山間部や過疎地域など、自社基地局の密度が低いエリア
  • 12時台のオフィス街やイベント会場など、同時接続が集中する場面
  • 高層ビルの上層階(基地局は地上向けに電波を飛ばしているため)

改善は着実に進んでいます。楽天モバイルは2026年2月に「つながりやすさ強化宣言2026」を発表し、2026年に2,000億円超をネットワーク強化に投じる方針を示しました。都内の地下鉄については2026年7月までに電波対策を完了する計画を示しています。

また楽天モバイルは2025年12月時点で、「特定基地局の開設計画(1.7GHz帯周波数)」において2026年3月末に人口カバー率96%へ到達する予定だと公表していました。人口カバー率は国勢調査で用いる約500m区画を基準に算出される数値です。

「特定基地局の開設計画(1.7GHz帯周波数)」では、2026年3月末に人口カバー率96%の到達を予定。

出典:楽天モバイル株式会社「楽天モバイル、契約数が1,000万回線を突破」(2025年12月25日)

つまり「全国どこでも快適」ではなく、自分の生活圏が整備済みエリアに入っているかどうかで評価が真逆になるのが実情です。自宅・職場・通勤経路を公式のサービスエリアマップで確認しておくと、契約後の後悔をほぼ防げます。

5Gエリアの拡大状況や確認方法は、楽天モバイルの5Gエリアの確認方法で詳しく解説しています。

auパートナー回線の提供期間が2026年9月末で満了する

楽天モバイルは、自社回線が届かないエリアでKDDI(au)の回線を借りる「パートナー回線」でカバーしてきました。Rakuten最強プランでは、このパートナー回線エリアでもデータ容量の上限なく使えるのが大きな強みでした。

ただしこのローミングの提供期間は2019年10月1日から2026年9月30日までと定められており、それ以降の延長は両社の協議によって決まるとKDDIが公表しています。2026年7月時点で、延長するかどうかの結論は公表されていません。

楽天モバイル株式会社が提供する第4世代移動通信サービスの立ち上げに際して、暫定的な措置として2026年9月末までauネットワークのローミング提供をします。

出典:KDDI株式会社「楽天モバイル株式会社サービスへのローミング提供について」

ここで押さえておきたいのが、借りているのがauの800MHz帯だという点です。800MHz帯は障害物に強いプラチナバンドで、楽天モバイルの主力である1.7GHz帯が苦手とする屋内や山間部を補ってきました。

さらに提供エリアにも偏りがあります。KDDIが公表しているローミングの提供エリアは次のとおりです。

auローミングの提供エリア(2026年7月時点)
  • 全国エリア(東京23区、名古屋市、大阪市および局所的な混雑エリアは除く)
  • 地下鉄、地下街、トンネル、屋内施設や観光名所などの一部
  • 東京23区、名古屋市、大阪市の繁華街エリアの一部

三大都市圏の中心部は原則としてローミングの対象外で、楽天モバイルの自社回線でカバーされています。裏を返すと、地方や田舎ほどauの回線に依存してきた構造だということです。

2026年7月時点で確定していること・していないこと
  • 確定:ローミング提供期間は2026年9月30日まで
  • 未確定:10月以降に延長されるか、縮小されるか、終了するか
  • 未確定:終了した場合に影響が出る具体的なエリアの範囲
  • 進行中:楽天モバイル側は自社回線とプラチナバンドの整備を前倒しで進行

したがって「10月1日を境に突然圏外になる」という話ではありません。一方で、提供エリアの構造上、田舎や山間部を生活圏にしている人ほど契約前の確認の重要度が高いことになります。

楽天モバイル側の備えとしては、2026年第4四半期に「Rakuten最強衛星サービス」の開始が予定されています。衛星による補完が始まれば、山間部や離島など基地局を建てにくい場所のカバーが期待できます。

ローミングの提供条件・対象エリアは随時更新されます。
参考:KDDI,楽天モバイル株式会社向けローミングサービス提供エリア楽天モバイル,サービスエリアマップ

編集部のコメント

編集部のコメント

まだ結論が出ていない話なので、慌てて判断する必要はありませんよ。都市部にお住まいなら自社回線でカバーされているケースがほとんどです。気になる方は、あとで紹介するデュアルSIMという保険のかけ方も見てみてくださいね。

3GBをわずかに超えるだけで月額が1,100円上がる

楽天モバイルの段階制料金で3GB超過時に月額料金が上がる仕組みを示した図

Rakuten最強プランは、使ったデータ量で月額が自動的に決まる段階制です。プラン変更の手続きが不要なのは便利ですが、3GBを1MBでも超えた瞬間に1,078円から2,178円へと1,100円上がります(税込・単独契約時)。

問題は3GB台から10GB台のゾーンです。この帯域では、定額制の他社プランのほうが安く収まるケースが出てきます。

月のデータ使用量楽天モバイル(単独)楽天モバイル(家族2回線以上)評価
〜3GB1,078円968円競合と互角
3.1GB〜10GB2,178円2,068円最も割高になりやすいゾーン
10.1GB〜20GB2,178円2,068円競合より安い
20.1GB〜無制限3,278円3,168円大手4社で最安水準
出典:楽天モバイル,Rakuten最強プラン(2026年7月時点・すべて税込)。家族2回線以上は「最強家族プログラム」適用時で全回線が110円引き

たとえば毎月5GB前後しか使わない人の場合、楽天モバイルは年間26,136円(2,178円×12ヶ月)かかります。10GB前後の定額プランを提供する他社と比べると、この価格帯では優位性が薄れます。

逆に言えば、毎月のデータ使用量が20GBを超える人、または月によって使用量が大きく変動する人にとっては、段階制が強く効きます。使わなかった月は自動的に安くなるためです。

データ量ごとの他社との損益分岐は、後半のデータ量別の損益分岐で具体的な金額を並べています。

Rakuten Linkを使わない通話は30秒22円かかる

楽天モバイルの「国内通話かけ放題」は、専用アプリ「Rakuten Link」から発信した場合に限られます。スマホに最初から入っている標準の電話アプリから発信すると、30秒あたり22円(税込)の通話料が発生します。

この仕様を知らずに標準アプリで発信し続けると、通話料だけで月額料金を上回ることもあります。1日5分の通話を20日続けた場合、22円×2×5分×20日で4,400円です。

Rakuten Linkで注意したい点
  • 0570(ナビダイヤル)や一部の特番は無料通話の対象外
  • データ通信を使って音声を送る仕組みのため、電波が弱い場所では音が途切れやすい
  • 着信は標準の電話アプリで受けることになり、発信のみアプリを使い分ける必要がある
  • アプリを消したり再インストールしたりすると、認証が必要になる

標準の電話アプリで通話したい場合は、月額1,100円(税込)の「15分(標準)通話かけ放題」を追加できます。1回15分以内の国内通話がかけ放題になり、国内SMSの送受信も使い放題になります。

標準電話の通話料が30秒22円なので、月に25分以上通話するならオプションを付けたほうが安くなる計算です。なお24時間かけ放題のオプションは用意されていません。

参考:楽天モバイル,15分(標準)通話かけ放題楽天モバイル,Rakuten Link

キャンペーンのポイントは期間限定で受け取りが数ヶ月先になる

楽天モバイルの還元は現金キャッシュバックではなく楽天ポイントで、しかも一括では入りません。三木谷キャンペーンの場合、利用開始月の翌々月末から3ヶ月に分けて進呈されます。

タイミング他社から乗り換え新規契約
利用開始月・翌月進呈なし進呈なし
翌々月末4,000ポイント3,000ポイント
3ヶ月後末5,000ポイント4,000ポイント
4ヶ月後末5,000ポイント4,000ポイント
合計14,000ポイント11,000ポイント
※ 進呈の起点は「プランの利用開始」と「Rakuten Linkの利用」がともに確認された月です。出典:楽天モバイル公式キャンペーンページ(2026年7月時点)

さらに進呈されるのは期間限定ポイントです。有効期限は進呈日を含めて6ヶ月で、期限を過ぎると失効します。楽天市場や楽天モバイルの月額料金への充当には使えますが、放置すると実質的に還元額が目減りします。

また適用条件として、専用リンクからの申し込みに加えてRakuten Linkアプリからの10秒以上の通話が求められます。この1手間を忘れると還元がゼロになるため、開通後すぐに済ませてください。

さらに見落としやすいのが期限です。プランの利用開始とRakuten Linkの利用は、どちらも申し込みの翌月末日23時59分までに済ませる必要があります。SIMカードの受け取りや開通手続きを先延ばしにすると、この期限を過ぎて還元が受けられなくなります。

キャンペーンの適用条件や併用可否は、楽天モバイルの三木谷キャンペーン解説で詳しくまとめています。

実店舗の数が大手3社の約半分

楽天モバイルは店舗を持たない格安SIMとは違い、全国に楽天モバイルショップを展開しています。ただし大手3社と比べると店舗数は半分程度にとどまります。

キャリア実店舗数(2025年春時点)楽天モバイルとの差
ソフトバンク約2,162店舗約2.2倍
ドコモ約2,048店舗約2.0倍
au約1,904店舗約1.9倍
楽天モバイル約1,001店舗以上基準
出典:MCA,キャリアショップの展開状況と店舗・代理店一覧2025春

店舗が近くにない場合、契約も故障相談もオンラインで完結させることになります。スマホの操作に不慣れな方や、高齢のご家族の回線として検討している場合は、事前に最寄り店舗の有無を確認しておくと安心です。

一方で、店舗での手続きにかかる契約事務手数料は楽天モバイルのみ0円です。他社は店頭手続きで3,850円から4,950円かかり、UQ mobileも2026年8月1日から店頭4,950円・Web3,850円へ改定されます。

つまり「店舗数は少ないが、店舗を使うコストは最も安い」という構図です。近くに店舗があるなら、手数料をかけずに対面で相談できます。

参考:UQ mobile,新規契約の手数料を知りたい楽天モバイル,ご契約に関わる手数料

カスタマーサポートの対応に不満の声がある

楽天モバイルのサポートは、電話・チャット(AIと有人)・店舗の3経路です。窓口自体は揃っていますが、混雑時の待ち時間やAIチャットの精度について不満の声が見られます。

よく挙がる不満の内容
  • 混雑する時間帯は電話・チャットの待ち時間が長い
  • AIチャットで解決せず、有人対応にたどり着くまでに手間がかかる
  • チャットが切れると、同じ状況をもう一度説明し直すことになる

この点は、契約数の伸びとも関係しています。楽天モバイルの全契約回線数は2025年12月に1,000万回線を突破しており(2025年12月24日時点の契約数)、ユーザー数の増加にサポート体制が追いつくかが課題として指摘されてきました。

実務的な対処としては、込み入った相談は最初から店舗を予約するのが最短です。オンラインで解決しないまま時間を消耗するより、対面で一度に片付けるほうが結果的に早く済みます。

iPhoneでは楽天モバイルのキャリア決済が使えない

楽天モバイルのキャリア決済は、Google Playストアでの支払いに対応する一方、App Storeには対応していません。そのためiPhoneユーザーはアプリ課金やサブスクの支払いにキャリア決済を使えません。

Androidでも、次の条件に当てはまると利用できないケースがあります。

条件キャリア決済の可否代わりの手段
iPhoneを利用している利用不可クレジットカード/Apple Pay/楽天ペイなど
支払い方法が口座振替利用不可クレジットカードまたはデビットカードに変更
データタイプのプランを契約利用不可音声通話タイプへの変更が必要
デュアルSIMで副回線として利用条件付きで可楽天モバイルをデータ通信の主回線に設定
出典:楽天モバイル,ご利用製品の対応状況ほか楽天モバイル公式(2026年7月時点)

普段からクレジットカードや楽天ペイで決済している人であれば実害はほとんどありません。キャリア決済を家計管理の軸にしている場合だけ、乗り換え前に支払い方法の切り替えを済ませておく必要があります。

契約1年以内の解約や5回線目以降には手数料がかかる

楽天モバイルは「契約解除料なし」で知られてきましたが、2026年7月時点では条件付きで手数料が発生します。かかる金額と条件は次のとおりです。

手数料の種類金額(税込)発生する条件
契約事務手数料0円オンライン・店舗ともに無料(4回線目まで)
契約事務手数料(5回線目以降)3,850円2025年11月19日以降、累計5回線目以上の契約1回線につき(開通翌々月に確定)
解約事務手数料最大1,078円回線利用開始から1年以内に解約した回線(Rakuten最強U-NEXTは1,100円)
契約解除料(違約金)0円最低利用期間の設定なし
MNP転出手数料0円他社へ乗り換える際の手数料はなし
口座振替手数料110円/月支払い方法に口座振替を選んだ場合(毎月発生)
出典:楽天モバイル,ご契約に関わる手数料(2026年7月時点)

「累計」の定義には注意が必要です。楽天モバイルが本格開始した2020年4月8日以降に契約したすべての回線が対象で、すでに解約済みの回線もカウントに含まれます。過去に契約と解約を繰り返している場合は、5回線目に達している可能性があります。

解約事務手数料は、利用状況にかかわらず回線の利用開始から1年以内に解約すれば発生します。1年経過後の解約であれば0円です。MNPで他社へ移る際の転出手数料は0円のため、負担はこの1,078円だけです。

あわせて見落としやすいのが口座振替手数料の月110円です。支払い方法に口座振替を選ぶと毎月かかり、年間で1,320円の差になります。クレジットカード払いなら0円です。

手数料の詳細は楽天モバイルの事務手数料の解説もあわせてご覧ください。

編集部のコメント

編集部のコメント

9つ並べると多く見えますが、5回線目の手数料や解約事務手数料は、普通に1回線を使う分にはまず関係ありません。それぞれいくら払えば回避できるかは、この次にまとめています。

楽天モバイルのデメリットは回避できる?対処法と実費の一覧

デメリットの多くは、事前の準備や少額のオプションで実害を減らせます。9つのデメリットそれぞれの対処法と、かかる費用は次のとおりです。

楽天モバイルの電波・料金・通話・支払いに関する不安と対処法を整理した図
デメリット対処法追加費用(税込)効果
つながるか不安公式エリアマップで生活圏を事前確認0円契約後の後悔をほぼ防げる
圏外リスクを消したい他社の0円運用プランとデュアルSIM0円〜数百円主回線が不調でも通信を確保
Rakuten Linkの音質15分(標準)通話かけ放題を追加月1,100円標準電話で高品質通話が可能
3GB超えで割高自宅・職場のWi-Fi接続を徹底0円月1,100円の段階上昇を回避
屋内で電波が弱い自宅に光回線やホームルーターを導入月4,000円台〜屋内の通信不安がほぼ解消
ポイントの失効進呈通知が届いたら月額料金に充当0円6ヶ月の期限切れを防止
キャリア決済が使えない楽天ペイ・クレジットカードに切替0円支払い手段の実害なし
サポートがつながらない複雑な相談は店舗を来店予約0円手続き事務手数料も無料

電波の不安が大きい人はデュアルSIMで保険をかける

eSIM対応のスマートフォンなら1台で2回線を持てます。楽天モバイルを主回線にしつつ、他社の低額プランを副回線に入れておく使い方です。

この構成なら、楽天回線が不安定な場所でも副回線に切り替えて通信を維持できます。auパートナー回線の提供期間が2026年9月末に迫っていることを踏まえると、地方在住の方には現実的な保険になります。

ただしデュアルSIMは、バッテリー消費が増える点と、どちらの回線でデータ通信するかを自分で設定する必要がある点に注意してください。

デュアルSIMの詳細はデュアルSIMのおすすめ組み合わせについての解説もあわせてご覧ください。

自宅のWi-Fiを整えるとデメリットの大半が消える

楽天モバイルのデメリットのうち、実害の中心になるのは「屋内で電波が弱い」と「3GBを超えると高くなる」の2つです。この2つは、自宅のインターネット環境を整えるだけで同時に解決します。

自宅でWi-Fiに接続していれば屋内の電波品質は関係なくなり、モバイルデータの消費も抑えられるため3GBの段階を超えにくくなります。実測でも光回線の下り平均は590.7Mbpsで、携帯キャリアの127.7Mbpsを大きく上回ります(みんなのネット回線速度・直近3ヶ月平均・2026年7月22日時点)。

自宅のネット環境を整えるとこうなる
  • 屋内の電波の弱さがスマホの使い勝手に影響しなくなる
  • モバイルデータの消費が減り、月額1,078円の段階に収まりやすくなる
  • 家族全員のスマホ代を同時に下げられる
  • 工事ができない住まいなら、ホームルーターで代替できる

自宅のWi-Fiを整えるなら「Broad WiMAX」がおすすめ!

Broad WiMAX

Broad WiMAXは、持ち運びできるモバイルタイプに加えて、コンセントに挿すだけのホームルータータイプも選べます。「外でも使いたい」人も「自宅の固定回線代わりにしたい」人も、用途に合わせて選べます。

Broad WiMAXが選ばれる理由
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楽天モバイルのメリット6選|デメリットを上回る部分はどこか

デメリットがある一方で、楽天モバイルは2025年12月に契約数1,000万回線を突破しています。他社と比べて明確に優位な6点を、数値とあわせて見ていきます。

データ無制限が月3,278円で大手4社の最安水準

Rakuten最強プランは、データ量が無制限でも月額3,278円(税込)です。大手3社の無制限プランは割引前で7,788円から8,448円のため、半額以下で収まります。

しかも大手3社の割引は、光回線やクレジットカードとのセット契約が条件になることがほとんどです。楽天モバイルは家族割以外に条件を付けずに3,278円で提供している点が実質的な差になります。

2回線以上を同一の姓・住所で契約すると「最強家族プログラム」が適用され、全回線が毎月110円引きになります。無制限でも3,168円、3GBまでなら968円です。

Rakuten Linkを使えば国内通話が0円

専用アプリ「Rakuten Link」から発信すれば、相手が他社のスマホでも固定電話でも国内通話料が0円になります。LINE通話と違い、相手が同じアプリを入れている必要はありません。

飲食店の予約や役所への問い合わせなど、電話番号での発信が必要な場面で通話料を気にせずに済みます。他社では5分以内の通話定額が月880円前後、24時間かけ放題が月1,100円から1,980円かかるため、通話が多い人ほど差が開きます。

契約事務手数料が0円で初期費用がかからない

楽天モバイルは、オンライン・店舗のどちらで契約しても事務手数料が0円です(累計4回線目まで・2026年7月時点)。他社では店頭手続きで3,850円から4,950円かかるのが一般的です。

たとえば店頭手数料が4,950円のキャリアで家族4人分を契約すると4,950円×4回線で19,800円かかるところ、楽天モバイルは0円です。「合わなければ他社に戻る」を前提に試しやすいのは、デメリットを不安に感じている人にとって大きな意味を持ちます。

海外91の国と地域で毎月2GBまで無料

楽天モバイルは、追加の申し込みなしで海外ローミングが毎月2GBまで無料で使えます。対応するのは北米・ヨーロッパ・アジアなど91の国と地域です。

短期の旅行や出張なら、現地SIMの購入やモバイルWi-Fiのレンタルが不要になります。ただし2GBを超えると通信速度が最大128kbpsに制限されるため、長期滞在には向きません。

参考:楽天モバイル,海外ローミング対応エリア

楽天市場のポイント還元率が上がる

楽天モバイルを契約すると、SPU(スーパーポイントアッププログラム)で楽天市場での買い物のポイント還元率が通常分に加えて+4倍になります。エントリーが必要です。

貯まったポイントは1ポイント1円として楽天モバイルの月額料金に充当できます。楽天市場で月3万円(税込)買い物する人なら、上乗せ分は月1,090ポイント前後です(SPUは税抜価格が計算対象)。

ただし楽天モバイル分の+4倍には月2,000ポイントの上限があり、それ以上は積み上がりません。上限まで貯めても月額3,278円の6割程度で、通信費が丸ごと無料になるわけではない点は押さえておいてください。

参考:楽天モバイル,SPU(倍率・条件は変更される場合があります)

テザリングが申込不要・無料で使える

楽天モバイルのテザリングは申し込み不要で、追加料金もかかりません。無制限プランと組み合わせれば、パソコンやタブレットの通信も含めて1契約でまかなえます。

たとえばauの使い放題MAX+ 5G/4Gでは、テザリングやデータシェアが合計60GBまでと定められています。外出先でノートPCを使う機会が多い人には、この差が月々の使い勝手に直結します

楽天モバイルがおすすめできる人・できない人|条件別の詳細判定

冒頭の判定を、6つの観点でさらに細かく分けたものです。同じ観点で「向いている場合」と「向いていない場合」を並べています。

判断の観点おすすめできる人おすすめできない人
月のデータ量20GB以上使う、または月ごとの変動が大きい毎月3GB〜10GBで安定している
生活圏都市部が中心で、自宅にWi-Fiがある山間部・地方が中心で自宅にWi-Fiがない
通話の使い方アプリの使い分けが苦にならない仕事の重要な通話で音質を落とせない
サポートオンラインで手続きを完結できる近くの店舗ですぐ相談したい
支払い・決済クレジットカードや楽天ペイを使っているiPhoneでキャリア決済を多用している
経済圏楽天市場・楽天カードを日常的に使うドコモ・au・ソフトバンクの経済圏にいる

楽天モバイルの評価は、使う人の条件によって結論が大きく変わります。当てはまる項目をタップして、自分のケースの判定を確認してください。

月のデータ量が3GB以下の人

判定:他社と横並び。無理に乗り換える必要はありません。
楽天モバイルは3GBまで月1,078円(家族割適用で968円)ですが、同価格帯の選択肢は他社にもあります。ただし通話が多い場合はRakuten Linkの0円通話が効くため、そこが決め手になります。

月のデータ量が3GB〜10GBの人

判定:最も慎重に検討すべきゾーンです。
3GBを超えた時点で月2,178円になり、この価格帯では他社の定額プランのほうが安く収まる場合があります。自宅Wi-Fiの活用で3GB以内に抑えられそうなら楽天モバイル、常に5GB以上使うなら他社の10GB前後の定額プランも比較してください。

月のデータ量が20GB以上、または無制限で使いたい人

判定:楽天モバイルが最有力です。
無制限で3,278円(家族割適用で3,168円)は大手4社の最安水準で、割引条件も家族割以外にありません。大手3社の無制限プランと比べると、割引前で年間54,120円から62,040円の差になります。

田舎・地方・山間部にお住まいの人

判定:エリアマップの確認が必須です。
auローミングの提供エリアは東京23区・名古屋市・大阪市を除く全国エリアで、田舎ほどau回線に依存してきました。その提供期間は2026年9月30日までで、延長の可否は未確定です。

不安な場合は、他社の低額プランを副回線に入れるデュアルSIMが現実的な保険になります。

楽天市場や楽天カードをよく使う人

判定:デメリットを差し引いても有利になりやすいです。
SPUで楽天市場のポイント還元率が+4倍になり、貯まったポイントは月額料金に充当できます。楽天市場での買い物が多いほど、実質的な通信費は下がります。

仕事で通話品質を落とせない人

判定:条件付きで可能です。
Rakuten Linkはデータ通信を使うため、電波が弱い場所では音が途切れることがあります。月1,100円の「15分(標準)通話かけ放題」を追加して標準の電話アプリを使えば、通常の音声通話と同じ品質になります。それでも月額料金は他社より安く収まります。

iPhoneを使っている人

判定:キャリア決済を使っているかどうかで分かれます。
iPhoneはApp Storeが楽天モバイルのキャリア決済に対応していないため、アプリ課金やサブスクの支払いに使えません。ここを家計管理の軸にしている場合は、乗り換え前に楽天ペイやクレジットカードへ切り替える必要があります。

通話面では、iPhoneでRakuten Linkを使う場合、着信は標準の電話アプリで受ける仕様です。発信のときだけアプリを開く使い分けが必要になります。

逆に言えば、影響はこの2点に限られます。決済手段の切り替えさえ済ませれば、iPhoneだからという理由で楽天モバイルを避ける必要はありません。

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条件が合わなかった方は、他社との違いも確認してみてください。データ量ごとにどこが安くなるかは次のとおりです。

楽天モバイルと他社を比較|データ量別の損益分岐で見る

楽天モバイルのデメリットが許容できるかどうかは、他社と並べると判断しやすくなります。主要5サービスの比較と、データ量ごとにどこが安くなるかは次のとおりです。

サービス利用回線回線の実測下り月額(最小)月額(最大)データ量通話定額事務手数料店舗サポート
楽天モバイル楽天+auパートナー97.23Mbps1,078円3,278円3GB〜無制限(段階制)アプリ経由で0円/15分1,100円0円あり(約1,001店舗)
ahamoドコモ177.23Mbps2,970円4,950円30GB/110GB5分無料が標準付帯オンライン0円あり(有料サポート)
LINEMOソフトバンク121.98Mbps990円2,970円3GB/10GB/30GBベストプランVは5分無料付帯オンライン0円なし(オンライン専用)
UQモバイルau160.35Mbps2,948円4,048円30GB(35GBのプランあり)コミコミプランバリューは10分かけ放題付帯3,850円(8月1日から店頭4,950円)あり(約1,904店舗のau網)
ワイモバイルソフトバンク121.98Mbps3,278円5,478円5GB/30GB/35GBLは10分かけ放題が標準付帯店頭4,950円/オンライン3,850円あり
実測下りの出典:みんなのネット回線速度(各回線の直近3ヶ月平均・2026年7月22日時点)。サブブランドは親回線の実測値を参考値として記載しています。料金の出典:Rakuten最強プランahamoLINEMOUQ mobileワイモバイル(2026年6月2日の料金改定後)。いずれも2026年7月時点・税込

データ量別の損益分岐|何GBから楽天モバイルが有利になるか

同じ「安い」でも、データ量によって最適解は入れ替わります。年間コストで並べると差がはっきりします。

月のデータ量楽天モバイルの月額楽天モバイルの年間判定
3GB1,078円12,936円LINEMO(990円)とほぼ互角
5GB2,178円26,136円最も他社に負けやすい
20GB2,178円26,136円ahamo(30GB・2,970円)より年間9,504円安い
50GB3,278円39,336円楽天モバイルが優位
無制限3,278円39,336円大手3社の無制限より年間54,120円〜62,040円安い
楽天モバイルは単独契約時の税込月額。家族2回線以上なら各行から年間1,320円引き。他社料金はahamoLINEMOドコモ MAXau 使い放題MAX+ 5G/4Gソフトバンク テイガク無制限の各公式サイト(2026年7月時点)

整理すると、楽天モバイルの価値が最も出るのは20GB超のゾーン、最も出にくいのは3GB〜10GBのゾーンです。

編集部のコメント

編集部のコメント

まずはmy 楽天モバイルや今お使いのキャリアのアプリで、直近3ヶ月のデータ使用量を確認してみてください。「なんとなく無制限がいい」ではなく実際の数字で選ぶと、判断がぐっと早くなりますよ。

楽天モバイルとahamoの比較

ahamoはNTTドコモのオンライン専用ブランドです。ドコモ回線の実測下り平均は177.23Mbpsで、楽天モバイルの97.23Mbpsを80Mbps上回ります(みんなのネット回線速度・2026年7月22日時点)。

一方でahamoは30GBで2,970円の定額制のため、月20GB以下だと楽天モバイルのほうが年間9,504円安くなります。5分以内の国内通話無料が標準で付き、事務手数料も0円です。

30GBで足りない場合は「ahamo大盛りオプション」(月1,980円)で80GB追加され、合計110GB・4,950円になります。速度の安定を取るならahamo、料金と無制限を取るなら楽天モバイルという住み分けです。

楽天モバイルとLINEMOの比較

LINEMOはソフトバンクのオンライン専用ブランドで、プランは2つです。ベストプランが3GBまで990円・10GBまで2,090円の段階制、ベストプランVが30GBまで2,970円で5分以内の国内通話無料が付きます(2026年7月時点・税込)。

LINEのトークや音声通話がデータ消費の対象外になる「LINEギガフリー」も特徴です。ただしベストプランの通話は従量制で、30秒22円かかります。

低容量で使うならLINEMOが有利ですが、店舗サポートがなくオンライン完結が前提になります。3GB以下で完結し、対面サポートも不要ならLINEMOが候補になります。

楽天モバイルとUQモバイルの比較

UQモバイルはKDDIのブランドで、au回線をそのまま使います。au回線の実測下り平均は160.35Mbpsで、楽天モバイルの97.23Mbpsを63.12Mbps上回ります(みんなのネット回線速度・2026年7月22日時点)。

現行プランは2つで、トクトクプラン2が30GBまで4,048円(5GB以下の月は1,100円引きの2,948円)、コミコミプランバリューが35GB+10分かけ放題+Pontaパス付きで3,828円です(2026年7月時点・税込)。

楽天モバイルより高めですが、自宅セット割や家族セット割、全国のau網での店舗サポートが使えます。なおミニミニプランなど旧プランは2025年6月2日に新規受付を終了しています。通信の安定性と対面サポートを最優先するなら有力です。

楽天モバイルとワイモバイルの比較

ワイモバイルはソフトバンクのブランドで、2026年6月2日の料金改定により、シンプル3 S(5GB)が3,278円、M(30GB)が4,378円、L(35GB)が5,478円になりました(税込)。Lは1回10分以内の国内通話かけ放題が申し込み不要で付いてきます。

家族割引やおうち割 光セット(A)を適用すると実際の負担額は下がります。契約事務手数料は店頭4,950円、オンライン3,850円です。

ただし割引の適用には家族回線数やセット契約といった条件が必要です。条件を満たせない単身世帯では、割引条件のない楽天モバイルのほうが安く収まるケースが多くなります

また2026年7月1日以降に新規契約・のりかえで加入した回線は、回線提供開始月から12ヶ月以内に解約すると契約解除料がかかります(シンプル3 S・Mは858円、Lは1,100円)。楽天モバイルの解約事務手数料と同様、短期での出入りを考えている場合は確認しておいてください。

参考:ワイモバイル,料金プランワイモバイル,「契約解除料」新設について

楽天モバイルの最新キャンペーン情報【2026年7月時点】

デメリットを踏まえたうえで申し込む場合、キャンペーンの選び方で受け取れる額が1万円以上変わります。2026年7月時点で実施中の主要なキャンペーンは次の3つです。

三木谷キャンペーン|乗り換えで最大14,000ポイント

正式名称は「楽天・三木谷浩史の特別なお客様キャンペーン」です。専用リンクから申し込むと、クーポンコード「WTPRMI20251001」が自動で適用されます。

項目内容
還元内容他社から乗り換え:14,000ポイント/新規契約・プラン変更:11,000ポイント
対象プランRakuten最強プラン(音声通話タイプ)/Rakuten最強U-NEXT
適用条件専用リンクから申し込み/クーポンコードWTPRMI20251001の適用/申し込みの翌月末日23:59までにプラン利用開始とRakuten Linkアプリから10秒以上の通話
進呈時期利用開始月の翌々月末から3ヶ月に分割
実施期間2025年4月11日〜終了日未定(2026年7月時点で継続中)
注意点期間限定ポイント(進呈日を含め6ヶ月)/適用はひとり1契約1回まで/2回線目・再契約でも適用可/紹介キャンペーンとは併用不可
出典:楽天モバイル公式キャンペーンページ(2026年7月時点)。条件は予告なく変更される場合があります

通常の公式サイトから申し込むとこの還元は受けられません。入口を間違えると14,000ポイントがゼロになるため、必ず専用ページから手続きしてください。

楽天モバイルの三木谷キャンペーンでポイントを受け取るための条件と進呈の流れを示した図

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紹介キャンペーン|紹介する側も7,000ポイント

すでに楽天モバイルを使っている家族や友人がいる場合は、紹介キャンペーンのほうが有利になることがあります。紹介する側は1件につき7,000ポイント、紹介される側は乗り換えで最大13,000ポイントです。

項目内容
特典(紹介する側)1件につき7,000ポイント(紹介人数の上限なし)
特典(紹介される側)乗り換え最大13,000ポイント/新規契約・プラン変更最大10,000ポイント
条件紹介者の専用URLまたはQRコードから申し込み/楽天IDでログイン/Rakuten Linkで10秒以上の通話
注意点三木谷キャンペーンとの併用は不可。期間限定ポイントで進呈
出典:楽天モバイル公式キャンペーンページ(2026年7月時点)

紹介キャンペーンと三木谷キャンペーンは併用できません。紹介してくれる人がいない場合は三木谷キャンペーン、いる場合は還元額を比べて有利なほうを選ぶのが基本です。

三木谷キャンペーンの併用については、「楽天モバイルの三木谷キャンペーンは紹介キャンペーンと併用できる?」で詳しく解説しています。

端末購入キャンペーン|iPhone・Androidの割引

SIMのみではなく端末とセットで申し込む場合は、iPhoneやAndroidの割引・ポイント還元が併用できます。対象機種や還元額は入れ替わりが早いため、申し込み前に公式ページで最新の条件を確認してください。

端末購入キャンペーンには、支払い方法が一括または24回払いに限定されるものがあります。48回払いの「買い替え超トクプログラム」と併用できないケースがあるため、支払い回数の条件は必ず確認してから選んでください

48回払いの仕組みと注意点は、楽天モバイルの48回払いのデメリットで詳しく解説しています。

楽天モバイルの申し込み手順

楽天モバイルはオンラインで手続きが完結します。MNPワンストップに対応している他社からの乗り換えなら、MNP予約番号の取得も不要です。

申し込みに必要なもの
  • 本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
  • 楽天会員のIDとパスワード
  • 本人名義のクレジットカードまたは口座情報
  • MNP予約番号(MNPワンストップ非対応の他社から乗り換える場合のみ)
  1. STEP

    エリアマップで生活圏を確認する

    申し込み前に自宅・職場・通勤経路が楽天回線エリアに入っているかを確認します。ここを飛ばすと後悔につながりやすい工程です。

  2. STEP

    三木谷キャンペーンの専用ページから申し込む

    通常の公式サイトからでは14,000ポイントの対象になりません。専用リンク経由でクーポンコードが適用されているかを画面上で確認してから進めます。

  3. STEP

    プラン・SIMタイプ・オプションを選ぶ

    SIMカードとeSIMを選択します。eSIMなら最短即日で開通でき、SIMカードは配送を待つ分だけ開通が遅れます。通話が多い方は、この時点で15分(標準)通話かけ放題も申し込めます。

  4. STEP

    本人確認と支払い方法を登録する

    AIかんたん本人確認(eKYC)を使うと、書類の郵送を待たずに手続きが進みます。キャリア決済を使いたい場合は、支払い方法をクレジットカードにしておく必要があります。

  5. STEP

    開通後にRakuten Linkで10秒以上通話する

    キャンペーン特典の適用条件です。この一手間を忘れるとポイントが進呈されないため、開通したその日に済ませておくことをおすすめします。

楽天モバイルのデメリットに関するよくある質問

Q

データを全く使わない月でも料金はかかりますか?

A

かかります。データ使用量が0GBの月でも、最低利用料金として1,078円(税込・家族割適用時は968円)が発生します。かつての「1GBまで0円」のプランは提供が終了しています。

Q

20GBを超えると自動的に無制限の料金になってしまいますか?

A

はい、20GBを超えた時点で自動的に3,278円(税込)が適用されます。上限を設定して止める機能はないため、データ使用量を抑えたい場合はmy 楽天モバイルで使用量をこまめに確認してください。

Q

2回線目や再契約でも三木谷キャンペーンは使えますか?

A

このキャンペーンを一度も使っていなければ、2回線目や再契約でも対象になります。ただし適用はひとり1回限りのため、過去に適用を受けた方は2回線目でも再契約でもポイントは進呈されません。以前は複数回線に適用できた時期がありましたが、2025年4月11日開始の現行キャンペーンからは1回限りに変更されています。

Q

支払いに口座振替は使えますか?

A

クレジットカード、デビットカード、口座振替、楽天ポイントから選べます。ただし口座振替には月110円(税込)の手数料がかかり、楽天モバイルのキャリア決済も利用できなくなります。手数料と利便性の両面で、カード払いのほうが有利です。

Q

合わなかった場合、すぐに他社へ戻せますか?

A

最低利用期間や契約解除料はなく、MNP転出手数料も0円のため、いつでも他社へ移せます。ただし回線の利用開始から1年以内に解約する場合は、利用状況にかかわらず最大1,078円(税込)の解約事務手数料がかかります。1年経過後であれば0円です。

まとめ|楽天モバイルのデメリットは「場所」と「データ量」で決まる

楽天モバイルのデメリットは、2026年7月時点では「すでに解消が進んだもの」と「今も残るもの」に分かれます。契約前に押さえておきたい要点は次のとおりです。

改善が進んだ点
  • 2024年6月にプラチナバンドの商用サービスを開始
  • 2026年に2,000億円超をネットワーク強化に投資
  • 都内地下鉄は2026年7月に電波対策が完了見通し
  • 2026年第4四半期に衛星サービスの開始を予定
今も残る点
  • 昼の下り平均は60.36Mbpsで時間帯の差が大きい
  • auパートナー回線は2026年9月30日で提供期間が満了
  • 3GB超で月1,100円上がる段階制の境界
  • iPhoneではキャリア決済が使えない

結論として、月20GB以上使い、都市部を生活圏にしていて、自宅にWi-Fi環境がある人にとって、月3,278円で無制限の楽天モバイルは2026年7月時点で最も合理的な選択肢のひとつです。

逆に、毎月3GB〜10GBで安定している人、田舎や山間部が生活圏で自宅にWi-Fiがない人、対面サポートを重視する人は、他社のほうが満足度が高くなる可能性があります。無理に合わせる必要はありません。

迷っている場合は、まず公式のサービスエリアマップで生活圏を確認し、直近3ヶ月のデータ使用量を調べてください。この2つが分かれば、判断はほぼ自動的に決まります。

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Q1:自宅だけでなく、外出先(出張・旅行・カフェなど)でも Wi-Fi を使いたい?

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Q3:“料金の安さ”より、“速度・安定性”を最優先したい?

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home 5Gは、自宅専用のWi-Fiを、エリアの広さや回線の安定感で選びたい人に向いています。

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モバレコAir

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モバレコAirがおすすめ!

あなたは「自宅用Wi-Fiは、とにかく手軽さと安さを重視したい」タイプです。

モバレコAirは、月額費用を抑えて無制限ホームルーターを使いたい人や、ソフトバンク/ワイモバイルのスマホセット割が使える人に向いています。

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WiFi革命セット

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WiFi革命セットがおすすめ!

あなたは「自宅でも外出先でも、しっかりWi-Fiを使いたい」タイプです。

WiFi革命セットは、ホームルーターとポケット型Wi-Fiの両方を、1つの契約で安くまとめたい人に向いています。

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Broad WiMAX モバイル

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Broad WiMAX(モバイル)がおすすめ!

あなたは「外出先でも速度や安定性を妥協したくない」タイプです。

Broad WiMAXのモバイルルーターは、外出先でもデータ容量を気にせず、通信速度や安定性を妥協したくない人に向いています。

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Rakuten WiFi Pocket

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Rakuten WiFi Pocketがおすすめ!

あなたは「外出用Wi-Fiは、とにかく安く使いたい」タイプです。

Rakuten WiFi Pocketは、外出用Wi-Fiを、とにかく月額料金の安さで選びたい人に向いています。

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GMOとくとくBB光

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あなたは「光回線を、できるだけ安く使いたい」タイプです。

GMOとくとくBB光は、基本料金を抑えつつキャンペーンやキャッシュバック重視でお得に光回線を契約したい人に向いています。

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ソフトバンク光

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ソフトバンク光がおすすめ!

あなたは「速度もスマホ割も両方重視したい」タイプです。

ソフトバンク光は、高速な自宅ネット環境とソフトバンク/ワイモバイルのスマホセット割を使いたい人に向いています。

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auひかり

診断結果

auひかりがおすすめ!

あなたは「とにかく通信品質を重視したい」タイプです。

auひかりは、au/UQ mobileユーザーで、通信速度や安定性を重視して自宅のネット環境を整えたい人に向いています。

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ドコモ光

診断結果

ドコモ光がおすすめ!

あなたは「ドコモスマホとネットをまとめたい」タイプです。

ドコモ光は、ドコモユーザーでスマホとのセット割と、安定した全国的な提供エリアを重視する人に向いています。

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この記事の監修・運営

株式会社25

当コンテンツは、通信インフラ領域を中心に販売代理業・メディア運営を行う株式会社25が監修・運営しています。光回線・格安SIM・スマホなどの通信サービスについて、各社の公式サイト、料金表、キャンペーン条件、重要事項説明、公的機関の情報などを確認し、読者が自分に合ったサービスを選びやすいよう、正確で分かりやすい情報発信を心がけています。万が一コンテンツに誤りなどがある場合は、「お問い合わせ」までご連絡ください。内容を確認し、必要に応じて修正いたします。

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